だいじょうぶ?マイペット

ホルネル症候群と診断されたあと

質問カテゴリ:
意識に障害がおこる / その他 / しつけ

対象ペット:
/ ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / テッドさん (この方の過去の質問 3件)

 
2007/08/14 21:38

こんにちは。先日はアドバイスを戴きましてありがとうございました。
今回はまた違う猫についてです。

2ヶ月ほど前に左目の瞬膜が目を覆うように出てきまして、病院に連れて行ったところホルネル症候群と診断されました。レントゲン等を撮ったのですが、原因はわからず、耳の薬だけ戴きました。2週間ほどは同じような状態だったんですが、その後瞬膜は元に戻って外見上は以前と変わらない感じになりました。ただ、少し左右の瞳孔の大きさは違うように見えています。

暫く特に問題もなく元気だったのですが、2週間ほど前から部屋の中を歩き回って、発情のときよりも大きい声で常に鳴くようになってしまっています。寝ているとき以外は歩き回って鳴いている状態です。外見上は普段と変わらないです。

このような状態は何が原因と考えられるでしょうか?発情のときに似てる気はするのですがもう10歳ですし、やはりどこかに障害と考えたほうが良いのでしょうか?

こんにちは、テッドさん

早速ですが、ホルネル症候群とは、脳の視床下部や、脳幹、脊髄、胸椎の脊髄分節から分岐していく神経、中耳、眼球後方等の異常から現われる症状まとめて表した症候群名です。
それらのどこに異常があるのかで、予後も変わってきますし、治療方法なども変わっていくことになるのですが、イリちゃんのケースのように調べても原因がはっきりしないこともよくある症候群です。

今回も中耳の異常を疑って、耳の薬を投与し、現在は症状は落ち着いているようですが、実際に中耳に異常があったのかどうかは不明で、症状(瞬膜の突出)の消失も薬のおかげかどうかは不明ですね。(左右の瞳孔不同が、現在もホルネル症候群が続いていることを示しています)

その上で、今回の「部屋を歩き回って発情期のような鳴き方をする件」ですが、可能性のひとつとして、視床下部の異常による行動の変化があるのではないかということが挙げられます。
もちろん、10歳でも発情行動をする子はいますので、果たして、どちらかというのは、診察と詳しい検査をしてからの話になると思いますが、視床下部の異常を疑っての検査となるとCT,MRIなどの検査になるので、そこまできっちりと検査を進めるのか、それとも経過観察をすることにするのかは、かかりつけの獣医師とよく相談なさるといいのではないかと思います。

わたしの見解としては、今回の行動異常ですが、原因として、通常の発情行動の可能性もありますが、ホルネル症候群との関連性を考えると視床下部の異常の可能性も疑った方がいいのではないかという意見です。

以上、参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

投稿者 テッド さん からの返答

是松先生、回答ありがとうございます。
とりあえずここ2日静かになったので異常行動は終わった感じです。
ただ視床下部の件で担当の獣医と相談してみようと思います。
ありがとうございました。

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