是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|7ページ目
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こんにちは、だっちゅさん
ダッシュくんの様子、心配ですね。
まず、ジステンパーをご心配されているようなので、その件に関してお話します。
確かに、一時的な発熱や、下痢、鼻水等を考えるとジステンパーの可能性もありますが、咳の症状が無いこと、鼻水も無色透明で粘性が低いこと等を考慮すると、その可能性は低いものだと思います。
ジステンパーによる鼻水や目やには粘液性から粘液膿性のものがほとんどで、どろっとしたものが出てきます。
かかりつけの先生もその辺を考慮されて、ジステンパーの話をされていないのでしょうね。(おそらくその疑いがあればウイルス抗原の検査キットも簡便なものがありますので、すぐにわかります)
さらに、現在一歳で、仔犬の頃のワクチン接種等も含めて、ワクチンの注射を済ませてあるのであればなおさらだと思います。
ただ、下痢が長く続いていることは心配だと思いますので、今後は食餌療法を含め...2011/09/03 17:55 -
こんにちは、クウちゃんの家族さん
クウちゃんの片目の異常ですが、白内障で血がにじんだように見えるということはありませんので、白内障以外の何らかの理由があると思われます。
眼球の真ん中辺りということですが、血がにじんだように見えるというのは目の表面なのか、水晶体と呼ばれる部分なのか、それとも表面の角膜と水晶体との間の辺りなのかによっても類推される病気が異なってきます。
目の表面を傷つけたり、ぶつけたりすることにより、角膜や前眼房、虹彩等からの出血があるのかもしれませんし、腫瘍性病変が血がにじんだように見えることもあります。
治療も、目薬を使う程度で済むものから、手術を考えなければいけないものまでいろいろありますが、ひとまずは診察を受けていただき、どの部分の病変なのかをはっきりさせたほうがいいでしょうね。
繰り返しになりますが、今回の血がにじんだように見える症状は白内障の症状ではあり...2011/09/03 17:10 -
こんにちは、ソンさん
チビちゃんの写真見せていただきました。
お話によると、左目の瞳孔の大きさが変わらず大きいままということですね。涙などがでたり、痛そうに目をつぶったりは無いでしょうか?
今回のチビちゃんの症状としては左目、片眼性の瞳孔散大ということになります。考えられる病気としては緑内障、遠心性神経機能障害、瞳孔括約筋(瞳孔を調整する筋肉)の機能障害が考えられます。
出来るだけ早めに眼科を得意とする動物病院か、大学の付属病院での診察、検査をお薦めします。
ストレスなどによる一時的な遠心性神経機能障害の可能性もあり、それであればいいのですが、緑内障等であれば早めの治療が必要ですので、一度きちんと診察をしてもらってくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2011/09/02 11:40 -
こんにちは、hureburuさん
早速ですが、手羽先を飲み込んでしまい、骨が心配だと病院に駆け込んでこられる方は結構いらっしゃいます。
飼主さんが気をつけていても、その足下で、美味しいものが落ちてくるのを待っている子の素早さは想像以上のものがありますね。
確かに鳥の骨は縦に裂けるため鋭利になりやすく、食道や消化管に刺さりやすいため気をつけるようにしなくてはいけません。ですが、食道や口腔はともかく、胃腸などには刺さることは実は少ないのでは無いかなという感触があります。わたしの臨床経験でも食道や口腔内に刺さって治療や手術をしたことはありますが、胃腸に刺さったものを手術で除去した経験はありません。
口腔や食道に刺さった場合は、誤飲後比較的短時間に吐きたそうにしたり、口や喉を気にしたりといった仕草が見られますので、サヨ子ちゃんの場合も経過観察で大丈夫なのではないかなと思われます。
質問をいただい...2011/09/02 11:19 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ジュディさん
デメキンのアケボノ君、なんだか立派な姿が思い浮かぶようです。
素敵な名前ですね。
さて、今回の問題ですが、おそらくは病気だと思います。ただ、体表に白い綿毛状に病変が広がる病気は、結構種類があり、その判別には病変部位の組織片の顕微鏡検査が必要です。
真菌感染による水カビ病、原虫寄生によるイクチオボド症(コスチア症)、エピスチリス症、その他にも、混同しやすい病気がいくつかあります。
本来なら、顕微鏡での検査や診察を経ての治療が必要になりますが、上記にあげた病気の中から、おそらく水温が20度は超えているであろう事を考えると水カビ病の疑いは少ないと思います。(水カビ病は通常水温が20度以下の時に発生します)
イクチオボド症、エピスチリス症それぞれの治療法は、ネットなどで検索するといくつか出てくると思いますが、基本的に薬浴といって水槽をもう一つ用意し(といっても、バケツ...2011/09/02 11:08 -
こんにちは、ここにゃんさん
ネット検索の結果でもわかる通り、現在の症状からだけではさまざまな病気の可能性が指摘され、そのどれも可能性を否定できるものではありません。腹部の膨らみが実質臓器の腫大によるものなのか、腹水なのか、皮下脂肪なのかもしくはそれ以外のものなのかを判断した上でそれぞれの病気の可能性をさらに診察や検査によって確かめていくことが必要です。
一般的な症状からだけで、病名を判定することは出来ませんし、危険です。
食欲もあり、元気でもあるので心配ないのではというお気持ちもわかりますが、陰部のサイズが大きくなっていること等も心配ですので、まずは診察を受けてみてください。
具体的な回答になっていませんので申し訳ありませんが、お話の症状からだけではあまりに可能性のある病気が多すぎるためとご理解下さいね。
どうぞお大事になさってください。2011/08/30 10:09 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちはMTさん
先日も回答させていただいた是松です。
乳腺の異物、腫瘍との判断で手術が決まったこと、きちんと診療方針が提示され良かったですね。大きさからいっても単純なしこりと腫瘍とではその後の対処法が全く異なりますので、穿刺試験で腫瘍との判断が出来たことは良かったと思います。ただ、その検査も飼主さんの方からの希望がないとしなかったという対応には少々疑問も残りますが。
さて、今回の後ろ足が曲がらないという状況。
どの程度の症状が出ているのか、曲がらないのは意図的に曲げていないのか、関節がダメージを受けているのか等そのグレードもわかりませんが、8歳のジャックラッセルテリアが散歩も行きたがらないというのはやはり痛みなどがかなりあると考えるべきだと思います。
MRIなどの詳しい検査をするかどうかは別にしても、原因が膝蓋骨の異常以外に見つからなくて、治療の経過も良くないのであれば、ヘルニアや整...2011/08/23 11:21 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、きょらちゃんの飼い主さん
マダニの口吻にはトゲのようなものがついていて、寄生したマダニはその口吻を刺したまま血液を吸ったり吐いたりしながら血液を濃縮していき大きくなります。
このとき誤った方法で体を引っ張るとトゲのついた口吻が動物の体に残り、組織反応を起こして化膿したり、腫瘍のように周りの組織が盛り上がってきます。
ちぎれた直後であれば、寄生していたところの皮膚をさらにピンセットなどで深く引っ張ると口吻がとれる可能性も高いのですが、三日も前となるとなかなか難しいかもしれません。
本来なら、すぐに病院へ相談されることをおすすめしますが、お住まいの事情などをお聞きするとそれもままならないということですので、ひとまずは排膿しているところやその周囲を先のとがっていないピンセットなどで良くむしり、その上で眼軟膏(もしくは目に入ってもいい軟膏)を薄く塗布してあげてください。
眼軟膏...2011/08/23 11:05 -
こんにちは、いちごあずきさん
仔猫といちごちゃんの二頭の生活、まずはお互いに仲良く暮らし始めてくれたようでよかったですね。
食事についてのご質問ですが、おっしゃる通り2ヶ月弱の仔猫と2歳の猫とでは食事の内容が異なりますのでわけたほうがいいと思います。
特に2ヶ月弱の仔猫では腸内細菌のバランスや腸管の吸収能力を考えて、特に消化率の高いたんぱく質や不溶性食物線維の配合バランスも重要になってきます。生後4週令から4ヶ月くらいまでに与えるベビーフードがいくつか出ていますので、そちらを使うようにしてあげてください。仔猫用のフードでも、生後4ヶ月以降の子用のものもありますので、そちらと間違えないようにしてあげてくださいね。
2ヶ月弱の子が大人用のフードを食べると下痢を起こしたり、逆に便秘になったりしますし、栄養障害も起こしますので与えないように気をつけなくてはいけません。つまみ食い程度だったら問題ない...2011/08/18 11:20 -
こんにちは、MTさん
さまざまな気になることがあり、それらがすべて関連しているようでご不安なことなのだとお察しします。
こういった複数の症状が出ている場合、まず、それらの症状の関連性を考えながら問診を行ない、その後の検査などの計画を立てていくことになります。
繰り返し行われる排尿行為としっぽが下がっていること、座り方や歩き方の不調等からは、脊椎等骨格の障害や、神経の障害も考慮しなくてはいけませんし、レトリーブを熱心にやっていたようですと、それらの影響も考えられます。
また、便が少々緩いというのも、胆嚢などの障害の他にも、何度も行われる排尿行為からのいきみからくるのかもしれません。
残念ながら、それらについては実際に診察しながら、必要とされる検査を行っていかなくてはわかりませんので、ここで具体的な病名などをあげることは出来ません。
逆にそれらの症状がばらばらの原因から来ているであろう...2011/08/18 11:03