是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|10ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、miroさん
開腹時に悪性腫瘍の転移が確認できるかどうかのご質問ですが、リンパ節転移に関しては直視下で確認できる場合もありますが、正確にはわかりません。というのも、転移のはじまった癌細胞は血管やリンパ管を介して体中に飛び散るため、細胞レベルでの追跡が不可能な以上、転移の可能性の示唆は出来ますが、開腹しても転移しているしていないの判定は出来ないのです。
今回の病理検査も腫瘍組織の一部を切除しての病理検査だと思いますが、腫瘍そのものの分類は出来たとしても、その腫瘍が転移しているかどうかはわからない場合も多くあります。
ただ、転移があったとしても、その後の治療に反応してくれるケースも多くあるので、ひとまずは検査結果を待ち、手術後のロッシュ君の体力を戻すことに気をつけてあげてもらい、腫瘍の種類がわかった上で治療の方針を獣医師と良く話し合って決めてあげてください。
また、サプリメント...2011/05/26 11:36 -
こんにちは、すずさん
さっそくですが、みどりちゃんのような子で交配をする場合、排卵日がいつなのかをきちんと知る必要があると思います。
その上で、排卵日を挟んで二回ほどの交配が一番妊娠確率の高い方法のようです。
排卵日の判定は、スメア検査といって膣の粘膜を綿棒で取り、染色して検査することで後何日ほどで排卵があるかがわかりますが、あまり早くに検査をすると正確性に欠けますので、出血がはじまった日から数えて一週間から10日後位に検査をするのが通常です。
また、無排卵性の生理出血かどうかも継続的なスメア検査をすることでわかります。
ただ、スメア検査に関しては判定にある程度の熟練が必要ですので、電話などで問い合わせて検査が出来るかどうかを確認する必要があると思います。
一方、排卵があるのに、着床しない場合は子宮の異常なども考えられます。着床不全も考えられますし、雄の方に原因がある可能性もあり...2011/05/10 18:54 -
こんにちは、tomoさん
前回も回答させていただいた是松です
具体的な病名については何か言われませんでしたか?
どの程度の検査をして、どういった薬を処方されたのかは不明ですが、皮膚病には確かに難しい面があり、薬を服用していてもなかなか症状が好転しない場合もあります。
その場合には、検査のやり直しや薬の見直しなどを行いながら治療を進めていきますが、最初の段階でどの位正確な診断が出来ているかでその後の治療経過も随分変わってきます。
この4ヶ月の間、どういった治療が行われたかなどにもよると思いますが、あまり経過が思わしくないようであれば他の病院などでの診察を受けることは問題ないと思います。ただし、その際には今までの治療経過などがわかるように処方された薬などを持参し、経過を説明できるようにしてくださいね。
皮膚病の転院の際には、他の病気以上に今までの治療経過が大切な側面があり、ちょっとした情報...2011/05/07 23:52 -
こんにちは、ぢるぢるさん
早速ですが、チョビちゃんの様子をお聞きすると、心臓疾患や、脳神経系の異常の可能性があります。
特に、痙攣時の様子や、その後の様子から、一番怪しいのは心不全の発作が起きた可能性です。
出来るだけ早めに診察を受け、必要であれば内服薬などの投薬を受けるといいと思います。
また、診察を受けるまでの間に同じような発作を起こした場合は、タオルなどで体をくるみ、表面をさすってあげたりしてください。頭などを強く振ったり叩いたりすることは決して行なわないように気をつけてください。
(声をかけてやさしくゆすっていただいたのはいい処置だったと思います。)
実際に診察していないので、他の病気の可能性も否定できませんが、参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2011/05/07 23:39 -
こんにちは、mimijoさん
銀紙の大きさにもよりますが、飲み込める程度の大きさの銀紙であれば、あまり心配はいらないと思います。
もちろん、嘔吐や、食欲不振などの異常が認められるようであれば、早急に診察が必要だと思いますが、リボンや糸、ビニールなどと比べると銀紙は腸管をそのまま通過しやすい物ですので、ひとまずは様子を見てあげてください。
それでも、今後は誤飲などをしないように気をつけてあげてくださいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2011/05/07 23:27 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、くぅそらフォンさん
そら君の粘膜や血液の混じった便ですが、たしかに大きな異常がなくても、動物の場合腸内細菌叢などをリセットするために血液混じりの粘膜便をすることはよくあります。
回数も多くなく、便の状態も問題なければ様子を見ていただくだけでかまわないケースもあります。
ただし、頻繁に血液の混じる便をするときは要注意で、場合によって腸管にポリープや腫瘍からの出血によるものの場合があります。
また、血液の色が赤黒いような状態である事も、注意が必要なケースだと思います。
そら君の場合も、一度検査をされることをおすすめします。
レントゲンや、エコー検査、また内視鏡の検査も検討されたほうがいいでしょう。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2011/05/05 11:33 -
こんにちは、翡翠さん
正確な年齢がわからないながら、すでに20年も一緒に暮らしているということですので、ずいぶん上手に接していらっしゃるのだなと感心いたします。
血液検査等も、加齢による変化以外は特に問題ないということですので、その上での食事に関してのアドバイスをさせていただきます。
猫は食事に関して触感を大事にする動物ですので、ドライフード派とウェットフード派は犬に比べるとはっきりしていることが多いようです。犬では、ドライも好きだけど、ウェットフードも好きな子がほとんどですが、猫ではドライしか食べない子、逆にウェットフードしか食べない子、両方が好きな子などに分かれます。
ですので、ここで急にウェットフードに食事を替えても、喜んでくれるとは限らないのです。
年をとって、顎の力が落ちてきた子にドライフードをあげることは問題ないので、特に食事を替える必要は無いと思いますが、粒を小粒タイプ...2011/04/30 17:47 -
こんにちは、るる君の飼い主さん
狂犬病予防注射に関しては、体の衰弱が激しい場合や、特定の病気の治療中の場合などは獣医師の猶予認定書があれば注射の猶予が認められます。
かかりつけの獣医師に診察してもらい、予防注射への健康面での不安を告げていただければ、診察の結果それらの猶予認定書の発行を考慮してくれることと思いますので相談してみてください。
またフィラリアに関しては、出来るだけ予防は続けたほうがいいと思います。
年齢に関係なく、感染の可能性はありますし、高齢で心臓肥大気味であるなら、なおのことフィラリアの感染が心臓への負担増につながります。
フィラリアの予防薬の開始はだいたい5月末あたりから始めていただければいいと思いますので、その頃かかりつけの獣医師にご相談下さいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2011/04/27 17:30 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、mitsubachi-satchiさん
ベートーベン君、大変ですね。
ジステンパーの経過が落ち着いていた矢先の出来事だけに、驚かれていることと思います。
ジステンパーの後遺症で神経が傷ついていたところに、さらに事故のために神経などを痛めたのだと思います。
骨格だけでなく、神経などのブロックが無いかの検査をすべきだと思いますが、お住まいの地域の診察事情なども含めると、無理な転院をすすめるわけにもいきません。
事故後まださほど時間は経っていませんが、犬用の車いす(下半身を動きやすくするための補助輪)も今回のような症例では使ってみる価値は多いにあると思います。
よく多いのが、車いすを使うようになると、それに頼って余計に歩けなくなるのではというご質問ですが、上半身を使って歩く感覚を身に付けたほうが、リハビリなどでも有効に働きますので、おすすめします。
何故歩けないのか、これに関しては実際に診察...2011/04/23 16:48 -
こんにちは、もりふさこさん
マイクロチップですが、よほどのことがない限りは破損しないと思います。
長さ11ミリ程度のものが、脂肪組織に守られた状態で皮下に埋め込まれていますので、そこを局所的にピンポイントで、二本のペンチ状のものでつかみねじりきれば可能かもしれませんが、まずそのようなことをすることは不可能だと思います。
今回、首の後ろを強く押さえ込んだくらいでは破損することはありませんので、ご安心下さい。
万が一、交通事故などで頚部を打ったとしても、チップが壊れることはまずありません。
どうしても壊れているかどうかが心配ということであれば、レントゲンを撮って形状的に確認し、同時にチップリーダーで読み取って性能的に正常であることを確認すれば安心だとは思いますが、あまりご心配はいらないのではないかなと個人的には思います。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2011/04/21 09:32