だいじょうぶ?マイペット

是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|8ページ目

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  • 初生理後からの尿漏れ

    質問カテゴリ:
    尿の異常

    対象ペット:
    / キャバリア / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、さちぇさん

    alohaちゃんの尿漏れ、ご心配なことと思います。
    春くらいからの尿漏れが続いているということで、かなり長い間お悩みのことですね。
    今回のような持続的な尿漏れのケースで最初に考えられるのは異所性尿管といって、本来の場所とは異なる場所に尿管が開口しているために起きる尿漏れです。
    膣の内視などの簡単な検査(内視鏡ではありません)でわかることもありますし、造影剤を使ってのレントゲン検査が必要なこともあります。
    おそらくエコー検査だけでは、異所性尿管を判断するのは困難でしょう。
    異所性尿管の場合は手術が適応となりますが、手術が出来ない場合もあります。

    また、テストステロン等を用いた診断的治療に反応して治る尿漏れもよくあり、その場合は尿道括約筋がうまく働いていないホルモン反応性尿失禁と判断してαアドレナリン作動薬療法やホルモン剤の補充療法を用いることになります。

    他にも、...

     2011/08/02 11:07

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  • 腎不全の薬について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、gon0412meiさん

    早速ですが、クレメジンとフォルテコールは両者とも腎不全の時に用いられる薬ですが、タイプとしては全く異なります。
    クレメジンは簡単に言うと活性炭で、本来腎臓などで代謝され尿として出る様な体に有害な物質を吸着して、便とともに出す、腎臓の仕事の代わりをするようなものです。
    一方フォルテコールはACE阻害薬と呼ばれるもので、腎臓の血管を広げ血流を促し腎臓が仕事をしやすくするための薬だと思ってください。
    ですので、両者の併用は可能です。

    ただし、同時の投薬は勧められません。
    理由はクレメジンの吸着作用がフォルテコールに対しても働くため、せっかくの薬効成分がクレメジンに吸い取られてしまいます。ですので、同時投薬は出来ませんが、時間差を設けての投薬が必要になります。
    おそらく現在のクレメジン投薬も、他の薬とは時間帯をずらすように指示されていると思うのですが、いかがでしょう...

     2011/08/02 10:17

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  • 歩き方が変なのですが?

    質問カテゴリ:
    手・足の異常

    対象ペット:
    / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、ムのジジさん

    スコティッシュフォールド種は耳折れの優性遺伝子を持っていますが、同時にホモ型接合性(同型接合性)の骨格障害の遺伝子を持っています。
    この骨格障害は仔猫の時には見られず、成長とともに骨に異常が見られます。そのため、仔猫の時期の検査では、レントゲンなどを撮ってもわかりません。
    この遺伝子の問題が、耳折れのスコティッシュフォールド種同士の交配が禁止されている理由の一つです。

    現在のスコッチくんの後ろ足が伸びたような歩き方等の原因がどういったところにあるかは不明ですが、可能性としてホモ型接合性障害の可能性は高いといえるでしょう。
    今後はレントゲンの検査などをしながら、判断していくことになると思います。

    ただ、これらの異常による関節障害は通常の後天的な関節障害に比べて痛みは少なく、変形度や歩き方の異常の割には生活をしていく上での苦痛はないようです。
    手術などの処置...

     2011/08/02 09:49

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  • 3種ワクチンの期間

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、スカサンさん

    ワクチンの接種ですが、ワクチンのブースター効果を狙っての年二回接種を勧める獣医師もいらっしゃいますが、わたし自身は現在流通している混合ワクチンであれば、一度の接種で十分な免疫価が得られると思っていますので、生後一年以上の子への二回接種は行っていません。

    ですので、個人的には今回のにゃじちゃんのワクチン接種も一回で十分ではないかなと思います。

    また、それとは逆に、三年に一回の接種で大丈夫とする根拠もありませんので、完全室内飼いであっても、ワクチンの接種は通常通り年に一回の接種をおすすめしています。

    予防注射による予防効果というのは、個体による免疫価の上昇に違いが起きるため、獣医師による考え方の違いも含めて意見も分かれるのかもしれませんが、一応のガイドラインはあり、それに従ってのワクチンプログラムを組んであると思いますので、それぞれのワクチンプログラムに納...

     2011/07/12 09:46

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  • 舌の全体が白っぽい

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、erkpukさん

    pukくんの様子、少々心配です。
    血の気が引いているように見える、口の中や舌が白っぽいということであれば貧血を疑います。さらに、食欲も落ちている、ほとんど寝ている、また体重が多めということだと年齢も考えて腎機能の検査等を早めにすべきだと思います。
    実は腎不全が進むと、症状の一つとして貧血が起きることがあるのです。
    そして貧血はさらに腎不全の悪化を加速させます。

    その場合、早急な治療がなによりも必要になりますので、
    なるべく早めに腎機能の血液検査だけでも受けてあげてください。

    何も問題がなければいいのですが、まずは調べてもらうことが重要だと思います。

    参考になれば幸いです
    どうぞお大事になさってください

     2011/07/05 12:00

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  • 中毒について。

    質問カテゴリ:
    ペットトラブル

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、yuzuさん

    薬などの誤飲による中毒症状の発現ですが
    まず誤飲すると、その薬物の血中濃度の上昇があった後、各臓器に血管を介して分布し、それぞれの臓器が障害を受けてさまざまな症状が出ます。
    血中濃度の上昇に要する時間は薬の種類によって異なりますし、臓器が薬物に暴露され障害を受けた後に出る症状の発現の時間も、それぞれの臓器によって異なってきます。
    ですので、何時間で症状が出るということは正確には言えません。
    また、総合感冒薬などでさまざまな薬が混合してある場合はなおさらです。

    今回具体的にアセトアミノフェンの名前が出ていますので
    このアセトアミノフェンについて述べますが、アセトアミノフェンは摂取後約1時間で最高血中濃度に達します。その後半減期2.5時間というペースで血中濃度は下がっていきますが、症状が重篤になるのは摂取後1時間〜8時間となると思います。
    逆に考えて、誤飲後どのくらい経...

     2011/07/05 11:46

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  • 後足の腫れ(化膿)は癌でしょうか…

    質問カテゴリ:
    手・足の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、かえmama♪さん

    ゴンちゃんの様子、ご心配なことと思います。
    まず、症状や状態をお聞きした限りでは、悪性の腫瘍(がん)の可能性は低いでしょうね。
    腫瘍から、二次的に感染症を起こしたり、化膿したりするケースも考えられますが、それらについては、診察に当たった獣医師がきちんと調べていると思います。
    4日目位に排膿があって、炎症が治まってきたことからも、化膿巣があったのだと考えるのが普通だと思います。

    今回、反対側の足も同じように腫れてきたということですが、もしかすると爪などから雑菌が入って同じような症状を引き起こしているのかもしれません。
    また、血行障害を起こすような病気が隠れている事も考えられます。
    ただ、その原因に悪性腫瘍を考えるのは、少々特殊な症例だと思います。

    いずれにせよ、実際に診察し、必要な検査をしている担当の獣医師も判断が一番だと思いますので、不安な点などはよく獣...

     2011/07/01 16:58

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  • 膿皮症

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、プーコさん

    早速ですが、ご質問にお答えします。
    膿皮症、シュナウザー面皰症候群(シュナウザーざ瘡)、二次的な細菌性毛包炎についてですが、基本的に膿皮症とは、細菌による化膿性の皮膚炎のことを指し、その範囲には非常に幅広い皮膚病が含まれます。また、シュナウザー面皰症候群は、シュナウザー犬種に特有に認められる皮膚の異常で、発生機序がはっきりしないものの背中を中心とした左右対称性の毛包を中心とした皮膚病です。いずれの病気も細菌性毛包炎は併発もしくは続発することはありますが、この二つは異なる病気です。
    毛包炎自体に対する治療は抗生剤や抗炎症剤で対処するという点では同じなのですが、その発生機序、原因が異なるというふうに理解してください。
    (この場合の毛包炎は症状に対する名前であり、膿皮症、シュナウザー面皰症候群は病気に対する名前と思ってもらうと分かりやすいかもしれません)

    シャンプ...

     2011/06/29 18:30

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  • 眼の異常と口腔内の異常の因果関係について

    質問カテゴリ:
    目の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、つなかんさん

    ムムくんの目の様子、たいへん心配なことと思います。
    眼科専門医の受診、検査もされている上で、原因がよく特定できないということですので、実際に診察していない我々もなんとも判断、アドバイスのしようの無いところではありますが、ご質問にだけでも回答させていただきますね。

    歯肉炎歯髄炎をはじめとする歯周病から眼球突出が起きるかどうかですが、これはよく起きる事です。眼球突出症(Exophthalmos)の原因として、腫瘍に並んで最後臼歯部から刺入した異物等による炎症や歯根部の膿瘍はよくあげられる原因です。
    エコー等による眼窩検査等でも見つかることもありますが、CT等による断層検査であればはっきりすることと思います。
    写真を見せていただいただけですが、頬骨上部の腫れ方や、症状の突発性など、歯周囲が原因の膿瘍の可能性は高いと思います。

    ただ、それらの可能性をホームドクター、眼科専門医が...

     2011/06/29 17:45

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  • こんにちは、miroさん

    おそらくは歯肉に出来たエプリスの一種だと思いますが、金曜日に診察を受けられる予定があるのであれば、そのときに一緒に診察してもらうといいと思います。

    写真を見せていただき、様子などをお聞きした限りでも、ここ2,3日で急激に病態が変わるとは思えません。
    しっかり診察してもらってあげてくださいね

    参考になれば幸いです
    どうぞお大事になさってください

     2011/06/21 09:46

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