だいじょうぶ?マイペット

今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|14ページ目

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  • 皮膚が赤くなっている

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

     右前足に明らかな毛が薄くなったり、舐めたりと病変があるようです。
    おそらくこの部位が痒くなると、手足でかくというより舐めたり咬んだりすると思われます。
    問題があるように思われますので、一度診察を受けてみましょう。

     2007/03/27 00:45

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  •  アトピー性皮膚炎、腎結石あるいは角膜炎などいくつかの病気があるようなので、ベストなアドバイスは実際に治療している先生が選べるものと思います。
    私のアドバイスは参考までにして、"このようなこともありました"という程度に思っていただくとよいでしょうね。

     私がこれまでに治療した外耳炎の中にはやはり同じように耳の中に多数のポリープができて激しい化膿性外耳炎を起こしていたワンちゃんがいます。
    中でもやや重度の心臓病も治療中で手術はしたくないということで、いろいろな治療を試したワンちゃんがいます。
    このワンちゃんは最終的に定期的な耳洗浄とステロイド剤を継続することで目で見える範囲のポリープは満足のいくまでに消失しました。
     これは長らく外耳炎を患っているとポリープができやすく、慢性的な耳の炎症を一旦取り除くためにステロイド剤を使用したわけです。
    このワンちゃんは2年近くステロイド剤を欠かさずに使...

     2007/03/27 00:34

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  •  アトピー性皮膚炎の治療を考えるとき、私はアトピー性皮膚炎を2つに分けて治療計画を立てています。
    1つはハウスダストや花粉などの環境アレルゲンに対するアトピー、もう1つは環境アレルゲンと食物アレルゲンに対するアトピーというふうにです。
    食物アレルゲンのみのアレルギー反応を起こすのは、一般にアトピー性皮膚炎とは言わないので含めていません。

     そして、アトピー性皮膚炎の動物に食事療法を実施するのは1つの立派な治療だと私は思っています。
    アトピー性皮膚炎の治療は様々な治療を組み合わせることで、1つのお薬に頼りすぎないようにするのも重要なポイントになります。
    特にステロイド剤や免疫抑制剤においてはこの考え方が非常に重要です。
    ステロイド剤や免疫抑制剤による副作用は投薬量に比例する傾向がありますので、投薬量を減らすための1つの手段として食事療法を併用しています。
    食事療法で食物アレルゲンに対するアレ...

     2007/03/25 20:21

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  • 脂漏症と診察されましたが。。。

    質問カテゴリ:
    手・足の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     肉球に炎症があるときは、アカラス、糸状菌、細菌あるいはマラセチアなどの感染症がないかどうかを確認してもらいましょう。
    もし、感染症が見つかればこれらを治療して下さい。

     また、同時に耳や他の部位も含めて、痒み、皮膚炎あるいはフケなどの症状がないかも見て下さい。
    もし、その他の部位にも何らかの問題が見られたときは、皮膚疾患として診断や治療を進めていく必要があります。

     また、脂漏症には2つあって、皮膚がべたつく、脱毛、悪臭を示すものを脂性脂漏症と言います。それとは別に乾性脂漏症といって、乾燥した細かいフケが目立つものがあります。
    現在はこのような分類をしないかもしれませんが、以前は脂漏症を2つに分けて考えていました。
    担当の先生は乾性脂漏症を言っていたのかもしれませんね。

     2007/03/25 09:25

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  • ひどい湿疹

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / パグ / 性別不明 / 年齢不明

     アトピー性皮膚炎の症状が重くなる要因の1つに膿皮症があります。膿皮症とは細菌感染による皮膚炎のことですが、ただれやぼこぼこしているという症状は膿皮症かもしれません。
    他にもアカラスやノミ、マラセチアなどの感染症がないかどうかは必ず調べてもらいましょう。

     もし膿皮症にかかっているときは、必ず抗生物質で膿皮症を完治させるのがかゆみを抑える重要な治療です。
    そして、その後もたびたび膿皮症を再発するのであれば、アトピーや食物アレルギーも含めて検査を検討してみましょう。
     その結果、アレルギー性皮膚炎と診断されたなら、アレルギーをいかに抑えるかが膿皮症の再発を抑えるための大切な治療になります。
     詳しくは過去のコラムに掲載していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?アトピーの治療のコツがつかめるはずです。

     2007/03/20 20:39

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  • 寒冷凝集素疾患について

    質問カテゴリ:
    耳の異常

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     寒冷凝集素の診断には2つの検査があります。
    1つは温度管理が必要な検査になるので、当院では実施していません。しかし、簡易な方法もありますのでこちらを有効に利用しています。

     耳介病変を起こす病気は稀なものを含めると多数ありますが、簡単に診断あるいは除外できる病気から調べて、寒冷凝集素疾患が強く疑われる場合は、確定を待たずにこの治療に入ることもあります。
    そして、ステロイドなどの免疫抑制剤を主軸にして、ビタミン剤や外用薬を併用して治療しています。
     気になる効果ですが、利用できるお薬によって差が出るように思えますが、何よりも症状の激しさによって治療効果が変ります。

     2007/03/20 20:32

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  • 脱毛

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     脱毛症の原因はたくさんあります。
    まずは、細菌、糸状菌あるいは種々の寄生虫などによる感染がないかどうかを調べてもらいましょう。感染が見つかればこれらをしっかりと治療して下さい。

     もし、感染症がないときは、痒みがあるのかないのかで今後の診断手順は少し変ってきます。
    痒みがあるとき、虫刺され、アトピー、食物アレルギーなどアレルギー性疾患を主に考えていくかもしれません。
     また、痒みがないか弱いときは、ホルモンに関連する皮膚疾患や自己免疫性疾患などを考えて検査や治療を進めるとよいのではないでしょうか?
    また、皮膚炎があるのかないのかなども診断を進めていく上では非常に重要な症状です。
    やはり、ここは一度診察を受けるようにしましょう。

     2007/03/19 16:42

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  • 湿疹とはげ

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

     貯蔵庫ダニに対するアトピー性皮膚炎と診断されたようですね。
    私はアトピーの治療を、アトピーによる二次感染(合併症)の治療と、アトピーすなわちアレルギーを抑えるための治療に分けて考えています。
     二次感染などの合併症がないアトピーの症状は、かゆみや発赤あるいは丘疹などを主としますので、文面にあるような、

    "赤くポチっとなっており、そのうちかさぶたになって毛と一緒に取れるような感じではげがいっぱいできてしまいました。"

    という症状はアトピーの症状ではなく、二次感染によるものではないでしょうか?
     二次感染を治療するのは、ステロイドでもなく特殊な治療でもありません。
    細菌が原因なら抗生物質だけでも効果的です。あるいはマラセチアや寄生虫による感染症ならこれらを治療するためのお薬で十分に改善するはずです。
     確かに近頃は抗生物質への耐性菌が増加しているのは、間違いないことだと思います。
    です...

     2007/03/11 22:13

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  • 首輪はげ

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     首輪のところに皮膚炎や痒みはないでしょうか?
    皮膚炎がないときは、第一に首輪の摩擦で毛がなくなったのでは?と考えます。このような場合、首輪と同じ幅で首を一周するように脱毛します。
    また、M.ダックスではパターン脱毛なども考慮しておきましょう。パターン脱毛は首輪などでこすれる部位で脱毛が起きやすいですが、その他の部位にも脱毛が起こりますので、この点で摩擦による脱毛と区別できると思います。
     また、首輪をしている部位に皮膚炎や痒みがあるときは、前述のものとは異なり、第一に接触性アレルギーなどを考えます。

     しかし、原因に関らず、首輪をしている部位に限局しているなら、最初は首輪が原因と考えて一度首輪を止めてみましょう。
    そして、毛が生えてきた後でどうしても首輪が必要なら、素材や摩擦が少ないことなどに注意して選んであげましょう。
    また、毛が生えてくるものだとしても、数ヶ月あるいは半年くらいか...

     2007/03/11 21:47

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  • 皮膚の痒み!黒くなって 耳が遠いぃ! 匂う!

    質問カテゴリ:
    耳の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

     痒みを示す皮膚疾患はたくさんあります。
    しかし、このような皮膚疾患でもよく見られるものはそれほど多いわけではありません。
    まずは、痒みの原因を見つけてあげることから治療は始まります。
    外部寄生虫、膿皮症あるいはマラセチアなどは最低限検査をして、これらが見つかったときはしっかり、そして確実に治療してあげて下さい。

     また、耳の痒みがあるならその原因を見つけてこちらもしっかりと治療してあげましょう。
    というのも、耳の痒みは全身の痒みをひどく増強させます。

     また、かなり高齢です。
    皮膚の問題だけに目を向けているとうっかり見落とすような病気があるかもしれません。そして、この病気こそが皮膚症状を悪化させているかもしれません。
    皮膚科検査と同時に血液検査やレントゲンなども加えて全身をチェックしてあげましょう。

     2007/03/02 20:36

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