だいじょうぶ?マイペット

今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目

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  • アドバイスお願いします!

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常 / しつけ

    対象ペット:
    / ヨークシャーテリア / 性別不明 / 年齢不明

     かゆみを起こす皮膚疾患はたくさんあります。
    しかし、よく見られるものに限るとそれほど多いわけではありません。
    まずは病歴の整理と身体検査で必要な検査を絞り込んで実施することで診断が随分と絞れるはずです。

     一般的には10歳になって突然かゆみが出たとき、アトピー性皮膚炎を発症する可能性は低く、他の皮膚疾患も検討しなければいけません。
     外耳炎の有無はもちろん考えなければいけません。あるいはノミや疥癬なども評価してあげましょう。
    そして、何よりも正確な身体検査が診断にとって非常に重要です。
    毛をしっかりと分けて、肌を露出させて、発赤や湿疹あるいは傷がないかどうかしっかりと見てあげましょう。

     2007/03/02 20:23

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  • 相変わらず毛が生えてきません

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ポメラニアン / 性別不明 / 年齢不明

     脱毛症も他の病気と同じように検査をして診断をしましょう。
    皮膚科の検査は最初はそれほど難しいことをしなくてもかまいません。
    これまでの病歴を整理して、身体検査、外部寄生虫および微生物感染の検査だけでも非常に多くの情報が得られます。
    これらの検査に基づいて仮診断をし、治療を始めることも少なくありません。

     もちろん、皮膚病でも症状によっては強く疑われる病気もあります。このようなときは最初からこれらの病気を確認するための検査も追加しておくと確定診断に近づくことができます。

     なかなか治療がうまくいかないとき、効果的な治療をするには診断を見直し検査を繰り返す必要があります。
    ここは検査結果あるいは可能なら確定診断をして治療方針を見直してみましょう。

     2007/03/02 20:01

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  • 無菌性結節性皮下脂肪織炎

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     この病気には高用量のステロイド療法とステロイドと免疫抑制剤の併用療法が一般的にされています。
    まず、高用量のステロイド療法で結節を消失させた後、少しずつステロイドの量を減らしていきます。
    この量を減らしていく過程で再発するときは、免疫抑制剤を併用して治療しなければ再発を防ぐことは難しいです。
     どうしても、再発をしてしまう、あるいはステロイドの副作用が出てしまうときは他にも治療法が発表されています。
    私は治療経験がありませんが、最近の論文ではテトラサイクリンとニコチン酸アミドの併用療法で治療されたケースを見ました。

     確かにこの病気は免疫異常だと考えられていて、何らかの刺激に対して免疫が異常反応を起こしているようです。
    治療の基本はこの異常な免疫反応を抑えることです。
    しかし、もし結節が1つだけのときは手術が有効です。

     2007/02/27 20:01

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  • 背中の毛の色が変わってきた

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     皮膚と毛の色とは関連があります。
    たとえば、黒い毛が生えているところの皮膚は白く、白い毛が生えているところはややピンク色になります。
    まずはこの点を確認してみましょう。

     もし、毛の色と関係なく皮膚の色が赤くなっているときは病的なものも考えなければいけません。このときは診察を検討して下さい。

     2007/02/24 20:07

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  • 一向に治りません

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

     もし、疥癬の可能性があるときは疥癬の駆虫剤を注射するのが最も確実で、他のワンちゃんと一緒に飼っていなければ3~4回の注射で完治することが多いです。
     疥癬の症状と一致することが多いとき、あるいは副腎皮質ホルモンを投薬している間でも痒みが少し残るというときは疥癬の治療を考えてみましょう。

     皮膚病の治療や再発については人と同じような経過をたどることも少なくありません。
    皮膚病の原因がなくなれば症状はなくなりますが、重度のアトピー性皮膚炎など原因を除去するのが困難な皮膚病は治療を中断すると症状が再発する点は人と同じです。
    また、治療を継続していると症状が緩和される点も人とワンちゃんで同じでしょう。

     少しでも症状を緩和させるには、どのような皮膚病かを確実に診断してもらう必要があります。
    診断が正しくされて適切な治療がされると、多くの場合で水疱(?)や出血あるいはかきむしるなど重度の症状...

     2007/02/24 09:54

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  • 食べても痩せてしまします...

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常 / 体重の異常 / 便・肛門の異常

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

     食べても痩せるというときは、まずはフードのパッケージに記載されている体重に見合った量の食事を食べているかどうか確認して下さい。
     もし、食事の量が不足しているときは増やしてあげて体重の変化を見て下さい。このとき1,2週間で体重は増えてくるはずです。

     しかし、食事の量は足りているときは消化あるいは吸収がうまくいかない何らかの原因があると考えます。
    原因は食事内容であったり、環境要因であったり、病気であったり多岐に渡ります。
     食欲や元気がある上にまだ若いという点を考えると、まずは、血液検査やレントゲンあるいは私は最初から膵臓酵素が十分に分泌されているかどうかも検査をします。
    検査で問題があればその問題に応じて治療しますが、異常がなければ、食事内容の変更や消化を助けるお薬などを検討しています。
     湿疹や痒みがあるワンちゃんでは皮膚の症状と体重減少あるいは様々な消化器症状が関連することも少...

     2007/02/24 09:44

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  • 首、腹部の脱毛

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常 / 便・肛門の異常

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     まずは脱毛とフケ以外の症状も少し見てみましょう。
    たとえば、かゆみや湿疹はないでしょうか?皮膚の発赤や黒っぽい色素沈着などはいかがでしょうか?
    また、毛が薄くなっている部位がどこなのかも詳しく整理しておきましょう。

     このような脱毛を見たとき、痒みがあるのかどうかが非常に重要な診断の手がかりになります。
    痒みがあれば、最初に寄生虫や微生物による感染症や各種のアレルギー性疾患、角化異常などを考えます。
    しかし、痒みがないときは、寄生虫や微生物感染は同じく検査をしますが、毛包異常についても評価が必要です。毛包異常の1つにパターン脱毛という皮膚疾患があって、M.ダックスでよく見かけます。
     M.ダックスのパターン脱毛症は耳介や頚部から腹部に皮膚炎や痒みを伴わない脱毛を見るのが特徴です。
    また、首輪や胴輪など摩擦がある部位でも脱毛は起こりやすいです。
     治療によって発毛が見られることもあります。...

     2007/02/21 09:38

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  • どんな病気が考えられますか?

    質問カテゴリ:
    鼻の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

     鼻の上にこのような皮膚炎を示す皮膚疾患はたくさんあります。
    まずはアカラス症などの寄生虫感染と皮膚糸状菌症の検査は必ず実施しましょう。
     特に皮膚糸状菌の検査は慎重に実施しなければいけません。
    紫外線ランプのみに頼る診断では見逃したり、逆にフケやカサブタを糸状菌と見間違えることがあります。
     糸状菌症の診断は毛やカサブタに真菌が見つかったときに確定できます。
    里子に来る前の環境を考えると、糸状菌はきっちりと調べておく必要がありそうですので、顕微鏡検査あるいは糸状菌の培養検査を検討して下さい。
     また、アカラス症の検査は難しいものではありません。局所のスクラッチ検査で診断が可能です。
    この2点は必ず検査で確認してもらいましょう。

     また、このような症状の場合、細胞診も非常に有効な検査になります。検査は簡単に実施できますので、一度検討してみて下さい。

     しかし、その他にも病気は多々あり...

     2007/02/18 14:41

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  • アレルギー性の皮膚異常について

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

     背中に大量のフケが出ているなら、アレルギー以外の併発症がないかどうかを確認してあげましょう。

     ノミやアカラスあるいは疥癬などの寄生虫、マラセチアや細菌、糸状菌などの感染がないかどうかも確認してあげましょう。

     感染症がないと判断されたときは、アレルギーをいかに抑えるかということが症状緩和には必要です。
     シャンプー療法、耳や指間の痒みのコントロール、食事療法などが効果を上げることがあります。
    それでも全身の痒みや皮膚炎が改善されないときは、アトピー性皮膚炎の治療も積極的に始める必要があると思います。

     2007/02/16 13:12

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  • ブルー因子の皮膚異常?

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     ブルー因子の皮膚異常とは毛包形成不全の一種です。カラーディリューションアロペシアとも言い、遺伝性疾患だと考えられています。
    この病気は決まった毛色(ブルーの毛色など)が生えている部位に限定して起こる脱毛症です。
    進行すると、脱毛領域の拡大、乾燥肌、フケの増加が見られます。
     また、痒みが見られるときは膿皮症の併発、脂漏症、乾燥肌などが考えられますので、こちらはしっかりと診断して治療してあげましょう。

     そして、ブルー因子の皮膚異常を診断するには被毛検査が役立ちます。また、被毛検査で確定が困難な場合は皮膚生検が有効です。

     現在、確立された治療はありませんが、試験的な治療が効果を見せているケースもあります。
    内服や保湿などのスキンケアを主軸として、脂漏症や膿皮症があればこれを適切に治療するなどがされています。

     2007/02/12 00:26

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