伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
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ジステンパーの抗原あるいは、ペア血清で抗体の検査を行ってください。
月齢からすると、まずジステンパーを疑い、それと先天性疾患の水頭症などを疑います。2006/12/14 11:43 -
特に問題はないと思います。あるとすればハッカの刺激で嘔吐や軽い下痢などが出るかもしれません。
ただし、気をつけないと消化できない異物や、大きなものなら食道梗塞なども引き起こしかねません。
充分にご注意を。2006/12/14 11:40 -
治療をしなければ、延命効果さえ望めないのですよ。まずレントゲンだけではなく、リンパ腫であるかどうか確定診断をつけること。(針による細胞診で充分です)
リンパ腫であれば、白血病ウイルスの感染があるかどうか確認したうえで、化学療法剤の治療をお勧めします。なぜなら、リンパ腫の場合、抗がん剤の効果が出やすく、またステロイドや、丸山ワクチンなども有効な効果が期待できるからです。
体力が温存できているうちに、なるべく早期に開始すべきです。
胸水が溜まってから、1年以上持つこともあるのですから。2006/12/14 11:37 -
かなり時間がたってしまいましたが、いまからでも正確な病気を診断すべきです。通常の細菌性結膜炎などでしたら、それほど時間を待たずに快方に向かっているはずです。ということは、耐性菌か結膜炎を伴う別な病気ということになります。
はっきりした検査で、適切な治療を受けるべきです。失明してからでは治せなくなります。2006/12/14 11:22 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
これは感情の問題なので、先生によりまちまちですから何とも言えません。うちは深夜までやっているのと、セカンドオピニオンに対して、推進していく考え方なので、そういった患者さんも多いのですが。
発作みたいなもののほうですが、逆くしゃみなどでしたら、特に診察の必要はありません。耳の赤いのは、これはちょっと診てみないと分かりません。2006/12/14 10:05 -
貧血というのは、血液中から赤血球量が減ってしまう症状名で、病名ではありません。多少の貧血で、造血系に異常がなければ、早期に元に戻りますが、一時期に大量に赤血球が失われるときと、造血系に異常をきたす疾病の場合、輸血と原因治療が必要になります。失血や、ねぎ中毒などの場合は、造血系には問題がなく、前者は出血、後者は血球破壊が止まれば回復します。
問題になりやすいのは、再生不良性といわれる貧血で、この場合は赤血球を作り出す骨髄機能が関係します。
まずこれを調べるには、抹消血(普通の血液)の中に幼若な赤血球があるか確認します。貧血が続いているので、造血系が正常ならば、幼若な赤血球が多く確認できます。しかし再生不良性の場合は、造血系が反応しませんから、幼若赤血球はないかあっても少数です。
この状態でしたら、骨髄検査やそのほかいろいろな検査で病気の原因を探します。多くみられるものでは、自己免疫性の溶...2006/12/12 15:25 -
特にそんなことはありません。基礎疾患がある場合を除けば、それほど気にする必要はありません。ただシャンプーしてもすぐに汚れますし、また陰部を舐めるので、終わってからのほうがいいと思いますが・・・・・。
2006/12/11 20:18 -
おそらく病原性のカビという言い方をされていないので、マラセチアだと思います。健康な皮膚でも多少は存在する酵母の一種です。問題なのは大量というところで、おそらく皮膚の抵抗性が低下して皮膚バリアが消失したことに起因しているものだと考えられます。
今のままの治療ではいたちごっこで、同じようなことを繰り返して、次第に悪化してゆくのではないかと思われます。
まずはベースにある皮膚バリアを消失させている原因の皮膚病を調べるべきです。
皮膚病の検査は、病院により異なっていると思いますが、うちでは次のようなスケジュールで行っています。
1:皮膚セロテープ染色
2:抜毛検査
3:皮膚掻爬検査
4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
6:血液性化学検査(項目ごと)
7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
8:ホルモン検査(各項目)
9:パンチバイオプシー
現在のとこ...2006/12/11 20:15 -
発情が来るときは、陰部が普段のそれよりかなり大きくなりますから、分かりやすいと思います。そういったことが見られないのなら、他の病気の可能性もあるので、病院で診察を受けてください。
2006/12/11 19:24 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
成長期のアカルスは、治療で完治することが多いのですが、成犬に達したあとのアカルスは、治療に長期間かかることや、治療を終えてもまた再発することも少なくありません。
治療法、治療費は病院により様々ですが、皮膚の免疫力が低下する疾患や、皮膚バリアの消失する疾患がベースにあることが多いと思われます。
2006/12/11 19:22