伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
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まず尿路閉塞があったのか、なかったかによってその診断においても治療においても、まったく異なった方向に展開します。
栓子は結石のことも多いですが、場合によっては、ひどい膀胱炎の場合、剥がれた膀胱内壁ということもあります。
膀胱炎は中途半端に治療すると耐性菌も出来やすく危険です。尿路閉塞を伴わない頻尿の場合、膀胱炎の診断が付きますが、場合によっては抗生物質の感受性検査も必要と思われます。
結石や腫瘍などがなく、1週間しても改善が見られない場合、抗生物質の感受性検査をあわせて行うべきでしょう。2007/07/02 11:29 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
おそらく乳腺腫瘍(乳癌)ではないかと思います。若齢より高齢のほうが多くみられます。したがって10歳前後になってから手術しなければならないこともしばしばです。放置すれば、大きくなって手術リスクも拡大しますし、転移すれば命も危ぶまれます。特に手術が危険になる要素がないのでしたら、今のうちに手術することをお勧めします。
2007/07/02 08:47 -
定期的な投薬で、避妊できる薬もありますが、弊害や後のことも考えると、やはり手術するほうがお勧めです。かかりつけの先生に手術の方法やメリットデメリット等相談してみるといいですよ。
2007/07/02 08:42 -
見た目で皮膚病を判断すると、われわれでも手痛いめに会うこともあります。やはり治療を開始する前に、しっかりと検査をして、可能性のあるものや除外できるものなど、しっかり把握しておくことが大切です。
本当に疥癬なのでしょうか?
疥癬は簡単な検査でも分かりますが、非検出性の疥癬などは、診断に苦慮することもあります。
やはり、ちゃんと診てもらえる病院で、診察を受けることが寛容かと思います。2007/04/05 10:51 -
確かに血中にミクロフィラリアを持っているので、この子を刺した蚊が、ミクロフィラリアを体内に入れ、感染仔虫になった以降予防していない犬を刺した場合、フィラリアは感染します。
しかし、予防していない犬も多々いるでしょうし、現に今保護した仔に関しても、そういった犬から感染したものです。
とりわけそこまで気にする必要はないのではないでしょうか?
予防していないこの場合、その子のこととは関係なく、感染のリスクは常にあるはずですから。2007/04/05 10:45 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
常食にしていないのと、以降異常が見られていないので、大丈夫だと思います。
2007/04/05 10:38 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / 耳の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
症状だけではアレルギーと判断するのは危険ですが、可能性は高いと考えられます。
やはりここはセオリーにしたがって、皮膚の検査をした後に、アレルギーの原因である、特異的ⅠgE抗体の検出を行うべきかと考えられます。
ちなみに当院では、次のような手順で検査を進めて行きます。確定診断が付くかあるいは、診断に一助となるようなケース以外は、ステロイドは使用すべきではないと考えています。(後の検査に影響してしまうことがあるので)
皮膚病の検査は、病院により異なっていると思いますが、うちでは次のようなスケジュールで行っています。
1:皮膚セロテープ染色
2:抜毛検査
3:皮膚掻爬検査
4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
6:血液性化学検査(項目ごと)
7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
8:ホルモン検査(各項目)
9:パンチバイオプシー
現在のところ、1~...2007/01/11 10:00 -
まずお伺いしたいのは、かかりつけの先生の診断が書いてありません。先天性の心臓病といってもいろいろな病気(奇形)があります。たいていのものは聴診とレントゲンで診断できるはずです。またそのグレードも、現在の症状である程度の把握が出来ます。生後4ヶ月の仔に、カテーテル造影はしないでしょうし、カラードップラーもチワワの4ヶ月だと、かなり難しいのではないでしょうか?
まず現在の病院で、病名と現在のグレードをお聞きされるほうがいいと思いますし、それによっては再度相談されるといいと思います。2006/12/25 09:40 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
心臓が異常に大きくなる場合、それがどんな病気であるか診断しなければなりません。生理的に大きくなる場合もありますが、これは猟犬などで、機能性の心肥大ですので、通常ペットには関係ありません。
病的状態で大きくなる場合、これ以上進行しないようにするため、早めに処置する必要があります。
そのためには、いつもどおりの生活・・・・・などといわないで、ちゃんとした診断と、必要であれば治療や生活改善を行ってください。心臓は、維持することが出来ても、元に戻ることは難しい臓器です。
年齢からして、先天性の疾患をもっていないケースでは、僧帽弁閉鎖不全症が最も一般的ですが、これは診察しなければ、絶対に分かりません。2006/12/14 19:02 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
もちろん言って、腫瘍かどうか、腫瘍ならば悪性両性の鑑別と、摘出の必要性などを判断してもらいましょう。
悪性腫瘍でも、初期には何も症状が出ないことも多いのですから。2006/12/14 11:45