伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|78ページ目
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こちらから相手に病状を伝えられず、また相手からの説明も充分にわからないのであれば、通訳を頼むのが賢明と思います。
うちでは皮膚病の場合以下のような検査をします。
1:皮膚セロテープ染色
2:抜毛検査
3:皮膚掻爬検査
4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
6:血液性化学検査(項目ごと)
7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
8:ホルモン検査(各項目)
9:パンチバイオプシー
1~4はルーチンです。
先程菌の検査と書いてありましたが、これは細菌なのか真菌なのか分かりますか?
この検査は、おそらく世界中で通用すると思います。(世界皮膚科学会の検査をベースにしていますから)
薬は調べれば分かると思いますが、それを知っても何の役には立ちません。
もしこのようなスタンスでやっていたとしても、理解できなければ不安は残るばかりです。
2006/01/24 14:50 -
出来ます。というより、した上で手術するか否かを判断すべきです。
やり方は簡単です。注射器に針を付けて、腫瘍に刺して細胞を取って、細胞診をするだけです。
すべてはこれの結果が出てからです。2006/01/24 14:40 -
現在は足を普通について歩いているのでしょうか?
関節が外れやすくなっているというのは、膝蓋骨のことだと思うのですがいかがでしょうか?
膝蓋骨脱臼は、取り合えずはまっていれば痛まないことが多く(慢性的に外れていて、関節炎を併発していれば疼痛あり)、歩きたがらないというのはあまりありません。外れているときは足が伸びないので、けんけんしますが、特に痛がりません。
もし今疼痛で歩きたがらないのであれば、前十字靭帯の断裂や、股関節脱臼なども考えてみてはどうでしょうか。また、変なひねり方をしたため靭帯などを痛めたのかもしれません。リマダイルやメタカムなどで、治療的診断をしてみるのも一考かと思います。2006/01/24 14:37 -
肝エコーは、麻酔も要らないし毛も剃りません。それと肝バイオプシーを行います。これも世ほどキツイ仔でなければ、麻酔はかけません。
取り合えず何でも相談できる先生でしたら、先の2つと、血液検査で、BUN,NH3,TP,ALB,A/G,胆汁酸、T-BIL(出来れば直接、間接ビリルビンに分けて),ALP,PCV,WBC,WBC像、ヘモグラム、CREをお願いしてみてください。
ところでレントゲン像では、肝臓はどうなっているのですか?(絶対やっていると思いますので)2006/01/24 14:28 -
前の仔は、インスリノーマの可能性が高いと考えられます。
膵臓にできる腫瘍で、インシュリンが過剰分泌され、低血糖を生じる病です。
動いていないので、筋肉が落ちてしまった結果ではないでしょうか?
それが判断できるのも、すべて調べてから後のことです。前の仔でも、早く病院に行っていたら、もっと長く生きられたかもしれません。
同じことにならないように、検査を受けて、痩せた原因を確かめてください。2006/01/24 14:18 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
写真がないので一概には言えませんが、出たり引っ込んだりの速さからすると「浮腫」であると考えられます。
浮腫はアレルギーでも出ますが、他の原因でも出ます。(腎臓病や、虫を含む毒素など)
初めて出る直前から、半日前までに何か心当たりがないのなら、病院で診察を受けてください。(ワクチンや投薬など)
病院でアレルゲンのチェックも出来ます。他の疾患の検査してもらいましょう。2006/01/24 14:12 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
写真がないので分かりませんが、おそらく睾丸の腫瘍が考えられます。
セルトリー細胞腫か精上皮腫などがスタンダードです。
いずれも摘出しなければ、全身状態にかかわります。2006/01/24 14:06 -
問題ですから、すぐに入院させて原因を見つけるべきです。
病気が治ればなどと悠長なことをいっている場合ではありません。
どんなケースでも、生後3ヶ月の仔であれば、3日で最低5%は体重が増えなければならないのです。あくまでこれは最低ラインです。
もしうちにこの問診で来られたら、便、血液、CRPなど、出来うる限りの検査で、病因を追求します。ケンネルコッホ様の症状が出ているようですが、食欲もあるので、それだけとは考えられません。
心臓疾患があるかもしれませんし、水頭症かもしれない。また、消化管内微生物や寄生虫、低血糖かもしれない。このままだと命にかかわるかもしれません。2006/01/24 14:03 -
すみませんが、年齢と病気があっていないのですが・・・・・。
写真を見ましたが、また出てくる可能性などと言っている間に摘出すべきです。
ちなみに、またできてくるといった判断は、いかなる診断の上で言っているのでしょうか。腫瘍の鑑別も行わずに、見た目で判断されているのなら、病院を変えるべきです。
手術以外の方法というより、手術が一番確実だと考えられます。
2006/01/24 13:22 -
出血部位は確認してあるのですか?足跡に血が着いていたのに、どこから血が出ているのか確認していないのは、片手落ちです。
もし四肢からでなければ、出血部位を探さなければなりません。
わたしならば、とりあえず目の届くところにおいて、観察すると思います。
外の犬は目が行き届かないものです。まして雪深いとなると、ますます犬との接点が少なくなりがちです。
便や尿の状態を良く把握できているのですか?2006/01/24 13:15