伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|76ページ目
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程度の問題です。費用をかけて上げられるのなら、横隔膜ヘルニアも手術して治してあげればいいと思います。そのついでに去勢してはいかがでしょうか。
今の横隔膜ヘルニアだけで、他に問題がないのなら、特に問題はありません。ただし、手術の際気管チューブの挿管はお忘れなく。
しかし、危険性の説明で、かなり危険度が高そうにお話されているようなので、その理由をちゃんとお聞きになられるといいと思います。2006/01/30 10:40 -
爪は、表面に近い部分から皮が剥けるように生え替わってゆきます。
爪を噛むのは悪癖ですが、特に問題が生じていないのなら何もしなくていいのでは。これはもしかすると、他の先生と意見が割れるかもしれません。私見ですので。2006/01/30 10:20 -
猫伝染性腹膜炎(FIP)の疑いがあります。エイズ、白血病の症状として考えられて、インターフェロンを使われたのでしょう。しかし、FIPの場合、ウイルスそのものというより、猫自体の免疫過剰応答が、その症状として強く出てしまうので、免疫系を刺激するインターフェロンなどを使用すると、腹水などの症状が出てしまうことがあります。
できれば早急に、FIPの検査をしてみるべきです。2006/01/28 09:57 -
深部に腫瘍が出来て、血行を圧迫して偏側的な浮腫が出た場合。
顔全体の場合頚部の圧迫が考えられますが、書いてある文面からするとやはりどこか、上下顎の深部ではないかと思います。
この時期では珍しいですが、ムカデや毒虫、蜂、蛇などによるものもそういった出方と、口の周辺がターゲットになりやすいです。
2006/01/27 14:21 -
書いてあるのをすべてつなぎ合わせてゆくと、何の病気だか分からなくなります。
おおよそ、痙攣と異常行動以外については、まずちゃんとした検査を求めるべきです。
さて、神経障害のほうは、神経学的検査を系統立てて行うことです。2歳という年齢からは考えにくいのですが、先日も若齢性の脳腫瘍が出たばかりなので、一応最終的にCTまで検査すべきでしょう。
その前に神経障害や痙攣の出る脳以外の障害(たとえば門脈シャントや、腎不全、栄養障害など)も、合わせて調べてゆくべきです。2006/01/27 14:15 -
前立腺肥大は、この年齢ではちょっと考えづらいのでないかと思います。尿道に憩室があるのか、前立腺の付近に嚢胞状に憩室ができているというケースと、膀胱そのものが、ヘルニアして皮下に飛び出して癒着しているか、膀胱から憩室が出てそれがヘルニアしているか、そんなところではないかと思いますが。
前立腺肥大や、前立腺嚢胞ならば、尿が溜まると出てきて、排泄するとなくなるというものではありません。
まず、膀胱の陽性造影をして、膀胱憩室のことも考えて、陰性の二重造影をしてみられると、おそらく一度で診断が着くと思います。
そこの病院で言いにくければ、他でやってもらうといいですよ。2006/01/27 14:08 -
本来であればもう降りていると思います。個体差はありますが、遅くても3~4ヶ月ぐらいです。降りてこない場合、皮下に確認できれば手術でとりますが、鼠径輪より中で、実質が非常に小さい場合エコーでもレントゲンでも確認しにくい場合があります。また先天的に欠落しているものもあるので、この場合は判断に困難です。
2006/01/27 13:58 -
ペットホテルで、他の病気に感染してしまうのは、単に犬だけの接触とは限りません。従業員の手や、同一環境にいればその空気、また循環させていれば別室の環境まで関係があります。
食べ物の管理や温度も重要です。
まず飼い主さんが、感染症対策として、ワクチンの接種は怠りなく行っているのどうか?はっきりした年齢は分かりませんが、1歳と書いてあるので、初年度複数回ワクチン(ジステンパー、パルボ、、アデノ2型、伝染性肝炎、コロナ、レプト…国により株は様々、パラインフルエンザなどの混合)をうっていましたか?最終接種日が、生後4ヶ月を過ぎていましたか?こういったことがちゃんと行われていなければ、感染の機会は充分に考えられます。
もし、書いてあることを一つでも怠っているとしたら、まずその判定をしてもらうべきでしょう。あとは、何の検査というより、獣医師の見立てでやってもらうしかありません。できれば通訳を雇う方が賢明...2006/01/27 13:51 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 便・肛門の異常 / ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
元々腎不全の素因を持っていなかったとすると、敗血症などから起きたものと考えられます。(術前検査では、異常は出てはいなかったのですね?)
全身性に抗生物質を使って、やはり点滴により腎循環血量を増やすべきだと思います。ただし、貧血を伴う場合は、あまり多くの輸液は症状の悪化につながります。また白血球数の推移はどうなっているのでしょうか?術前のCRE,BUNの値はどのぐらいだったのですか?2006/01/27 13:38 -
おそらく消化管以外のかんとんヘルニアです。もし腸管だったら、生き死にの問題となるところです。臍ヘルニアはヘルニア輪という穴から、腹腔内臓器が飛び出す疾病で、通常押せば元に戻ります。あるとき、腹圧が、強めにかかるなどの要因で、いつもより多めに出てしまうと、ヘルニア輪で絞厄され、出ている部分が鬱血します。そうなると更に出ている部分が膨張し、その絞厄はさらに強くなります。時間が経つと、出ている部分は血行障害に陥り壊死してしまいます。
おそらく消化管でなかったから、特に問題がでていませんが、やはり病院に行って、ヘルニア輪を手術で閉じてもらいましょう。2006/01/27 13:31