北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|50ページ目
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比較的新しい知見では、ストレージマイトは、フード(いわゆる
ドックフードです)にもわくのではないかと考えられております。
なかなか、ストレージマイとフリーにするのは、ドックフード
を使用する限り難しいでしょうが、管理には十分注意が必要でしょう。
少々大変かもしれませんが、生食にするとよいかもしれません。
また食物にも反応しているようですが、食物アレルギー対策を
すれば、痒みはある程度引くかもしれません。数値は、色々な
ものが上がっても、真の原因は、一つかもしれませんので。
2006/11/04 17:02 -
<だらだら食いのご指摘を頂いたので、
<改善してみようと思います。
もっとも大切な点ですから、がんばって下さい。完全
空腹時間を10時間程度は作ると良いと思います。
<やす為に牛乳を与えるのは大丈夫でしょうか?
止めた方がよいでしょう。牛乳分がカロリー
オーバーです。
<それとおやつに、DLメチオニンタブを与えたいのですが
おやつというのは、人間世界の概念です。
動物には必要ありません。空腹時間をつくることを
考えなさい。メチオニンが与えたければ、初めから
それが入っている食事をとればすむことです。
<最後に、水分を多く取り、phが下がり食事
<の時間をきちんと決めれば
<ストルバイトは基本的にはなくなるものですか?
慢性化してる場合は、長期治療が必要になりますが、
粘膜面が正常であれば、病的な量のストラバイトは
いづれは直ると思います。数ヶ月治療を要すること
がありますから、しっ...2006/11/02 10:31 -
写真ではよくわかりません。
<「大きさがこのままでも、大きくなっても連絡してください。」
担当の先生も心配していると思いますよ。先生を介して、眼科の専門医に紹介してもらうべきです。
2006/11/01 20:04 -
<病院の行くといっても、どこにいっていいかわかりません。
どうしてでしょうか?
まえにかかった先生のところに言って、
心配な点をもう一度お聞きになればよろしいと
思います。
先生が、遺伝のことをおっしゃったのです
から、それについて、もう一度お話を聞いて
心筋症ならば、どのような症状がでるのか、
また、現在の心配を除くために、検査をして
欲しいとか・・・・聞いてみればよいと思います
が・・・如何ですか?
2006/11/01 13:30 -
呼吸にともなってリズムが乱れる不整脈は、犬では比較的
よく見られます。呼吸性の不整脈といって、通常、1分間
の心拍数が正常範囲であれば、問題ありません。
ブスコバンは副交感神経を抑制する薬ですが、
基本的には、胃腸にいく神経に作用するので、
嘔吐止めや酔い止めのお薬です。
嘔吐が、本当に心臓からなのか、単に犬によくある
嘔吐(体調不良や胃腸炎など)なのか、今一度精査
しなくてはいけません。
<というサプリメントが「自律神経バランス改善」という効能を<うたっているのですが、こういったものを与えると、多
自律神経は交感神経、副交感神経があります。それぞれ
刺激する薬と、抑制する薬がありますが、例えば交感神経
を抑制すれば、副交感神経が優位になったり、簡単に
バランスをとるなどということは科学的にはありえません。
脳に作用して、全体の活動を抑えるお薬はありますが、
そんな作用は、通常医...2006/11/01 13:20 -
<夏場になり、よく水を飲むようになっ
<てからは少し落ち着いていたのですが
少し落ち着いたというのが少々気になります。
猫の慢性化した膀胱炎・・尿石症は、厄介です。
慢性化した場合、膀胱の粘膜の深いところまで障害を
受けるとなかなか再生しませんから、一生血尿と
いうこともあります。ですから、しっかりと治すべき
です。場合によっては非常に長期にわたってお薬を使
う時もあります。
また、担当の先生から聞いているかもしれませんが、
ネコのような完全な肉食動物は、絶食時間が大切です。
絶食時には尿のpHが下り、石の生成や雑菌の繁殖が予
防できます。ですから、だらだら食いは厳禁です。2006/10/31 20:17 -
<こうした給与方法は薬の効果を低下させるのでしょうか
飲むタイプのフィラリア予防薬は、効果はいずれにしても
1日です。24時間で体内からほとんど排泄されますから、
体への負担は少ないです。
<フィラリア予防薬の1年を通しての正しい服用方法
毎年春の血液検査が可能な子であれば、
蚊が飛び始めてから、飛び終わって1ヶ月後まで(最終
投薬月が非常に重要です)が、一般的な投薬期間になり
ます。
あとは地域ごとの気候特性がありますから、担当の
先生にお聞き下さい。
2006/10/31 19:43 -
まず、私の読み方が足りないのかもしれませんが、
先の病院ではTLI検査をして膵外分泌不全と診断が
あったとのことですが、転院先ではTLIは行った
のでしょうか?文面の犬膵特異的リパーゼ検査は
あくまで膵炎の指標で、膵外分泌不全の検査とは
異なります。
その辺の鑑別が私には文面からは分からなかった
ので、あくまで高脂血症という側面からお答え
します。
①に関して
ヒトではコレステロールが高いと動脈硬化ですが、
動物は、ウサギ、ハムスターを除き、動脈硬化は
ほとんど発症しません。基準値をかなり超えると
また話は違ってきますが(二次性の膵炎を併発
させます)、数値の事だけを言えば、少々基準値
を超えてもそれ自体は問題ありません。
数値よりも、なぜ高いのかという原因の方が重要です。
高コレステロール、TG血症は、先天性、後天性(二次性)
に大別されます。先天性は、コリー系、シュナウザー
に...2006/10/31 19:34 -
まず、ガンにメシマコブが効くと言う明確なデータは(エビデンスといいます)はありません。
副作用があまり出ないのであれば(ヒトの方では急性肝炎が
問題になっています)、それを試すのは自由裁量のだと思います。しかし、それは科学的な治療ではなく、あくまで民間療法の
範疇です。
通常、乳腺腫では、炎症性乳ガン以外の治療法は外科的
切除です。これが最も延命効果が期待できる治療法です。
その治療を行ったうえで、さらに、最新の治療法を期待す
るのであれば、ガン治療の専門家や大学病院に紹介しても
らうべきです。
そして、CTなどでの転移の状況、外科的なリンパ節の切除、
最新の学療法の可能性、放射線療法の可能性などについてしっかりしっかり聞くことです。
動物のがんの治療も、色々なデータが蓄積しており、
例えば、WHOの基準にそって、現在の状態を把握すれば、
どんな治療が効果があるか、もう少し明確に...2006/10/30 18:59 -
甲状腺機能低下症は、皮膚の病気ではありません。たしかに甲状腺ホルモンが低下すると脱毛する子がこの病気の数十%にみられることがありますが、危険なのは、この病気では、貧血、心拍数の低下、低体温といった、致死性の病態が現れることです。
ホルモンも色々な機械の測定方法によって、正常値がことなり
ますが、先生がホルモンレベルが低いと判断されたのであれば、
投薬すべきだと思います。そして、数週間間隔で、しばらくは
値をモニターし、上がりすぎていないか確認すればよいと思います。
<副作用として、体重が増えてしまったり、食欲が増えてしまう<ことなど、とても心配しており、
致死性の病態が上がるリスクを考慮すれば、このような
ことは小さなことです。あとは前記のように、しばらく
モニターする必要があると思います。2006/10/30 16:35