北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|85ページ目
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このサイトでもよく指摘するのですが、去勢・避妊程度の簡単な手術でも病院間設備にかなりの技術差があります。
麻酔で呼吸停止状態ということですが、例えば、ちゃんと気道確保し人工呼吸機で調節呼吸を行って手術をすれば、呼吸停止ということはありません。
無論、そのように手術を行ったとしても、不整脈の発生などは予期できませんが、少なくとも呼吸停止ということはありませんよ。
心肥大がどの程度か、また内蔵の機能がどの程度か、質問からは読み取れませんが、もっと手術設備の整った病院を紹介してもらうということも可能ではないでしょうか?
2006/03/02 22:32 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
抗生物質の内服薬は、出ていないのでしょうか?
やはり実際に診察していないので、一般的なことになります。
お食事を、2週間程度、蛋白質16%以上含有の着色料のついていないハムスター専用ペレットと、お水だけにしてみる(質の良いペレットならば、水以外他のものは必要無いはずです)。
もう一度、床敷きを検討する(食べていないかもよく観察する)。
レントゲン検査や薬の処方など、ハムスターの診察に慣れたセンセイを探す。
お大事にして下さい。
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フードはやはり16%以上のものが良いと思います。場合によっては、低蛋白質のハムスター用フードよりも、ラット、マウス用のペレットの方が良いときもあります。
良質のフードがあれば、野菜はともかく、ペレットとお水で十分です。つまり岩塩は必要ないと思います。
多頭飼いをしているのならば、その仔だけ、個別...2006/03/01 11:51 -
ネコさんは興奮すれば、40度程度にはすぐなりますよ。一般的に言えば、継続的な40.5度以上が治療対象になります。
もう一度、内臓器機能検査、レントゲン、ウイルス抗体価検査など、総合的に検査をしてもらっては如何でしょうか?2006/02/28 21:05 -
- 質問カテゴリ:
- 熱が出る / 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
通常、扁桃腺は、口腔からアプローチして診察します(ヒトもそうでしょう!)。頚部の触診をなさったそうですが、それはおそらく頚部リンパ節だと思います。ダックスの場合、案外、体格にしては大きいので、腫れと間違うこともあります(無論、そこが本当に腫れたのであれば、リンパ腫という癌を疑いますが)。
39度の体温は、正常範囲内です。イヌは興奮すると、40度程度には簡単になります。
拾い食いはいけませんが、食糞は正常な習性ですから(褒められる習性ではありませんが)、それが原因で胃腸を悪くする事はありません。このサイトで何度なく指摘してますが、トイレがない時代、ヒトの便処理にイヌを用いていたのですよ。2006/02/28 11:57 -
私は非常に大切だと思います。
それは、日本で飼育されているイヌ(ネコもですが)が、必ずしもわが国の高温多湿の気候にあっているとは思わないからです。
トリマーには、伝統的なカットよりも、気候にあった、皮膚状態にあった(シャンプーも含め)カットなりを、そろそろ考えてもらいたいものです。
2006/02/27 22:53 -
質問を拝見する限り、痩せさせるとか、運動させるとかといった次元の話ではないと思いますよ。
亀の診察の得意なセンセイのところで直ちに診察を受けてください。2006/02/27 13:06 -
情けない事に、去勢避妊手術でも動物病院間でかなりの差があります。
例えば、
●昔ながらの注射麻酔を使っているか、安全な吸入式の麻酔を使っているか
●気管挿管をしているか、していないか
●心電図、血圧、麻酔濃度、酸素分圧を計っているか、いないか
●人工呼吸を使うか、使えないか
●術前検査をするか、しないか
など・・・・。
心配であれば、上記の設備が整っている病院を探してみては如何でしょうか?その際に、心臓の状況をエコーでみたり、更に血液検査で内臓の機能検査、心電図検査をしては如何でしょうか?診察でリスクが高そうであるというのでれば、それくらいはしなくてはいけません。
これらを全てクリアした場合は、停滞睾丸を放置し将来癌化するリスクのほうが、手術の危険性よりも高くなると思います。
2006/02/26 13:53 -
昨今、鳥インフルエンザの話で、色々同様の質問をうけることがあります。
基本的には、ウイルスには種特異性があり、種を超えてうつることは非常に稀です(例外的には犬ー人の間では狂犬病ウイルス)し、ご質問の人のノロウイルスで言えば、報告は無いと思います。食中毒で問題となっているノロウイルスであれば、現在のところ、人の腸内で増殖することが知られています。ここで非常に稀と言いましたが、学問的に、絶対にうつらないのか?と言われると、やはり科学の世界で絶対とはなかなか言い切れないものなのです。
しかるに、上記の『非常に稀』『報告が無い』という部分が、獣医師によって若干温度差があるため、一般の方に時として不安や誤情報を与えている側面があろうかと思います。
例えば薬の副作用を公的文章で示す場合、
・ まれに : 0.1%未満
・ ときに : 0.1 ~ 5% 未満
・ 副詞なし : 5%以上、または頻度不明
...2006/02/26 13:01 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ジャーマンシェパードドッグ / 性別不明 / 年齢不明
食餌不耐性?・・食物不耐性のことですよね。
アレルギー性疾患は、①食物過敏症・食物性有害反応②アトピー、③ノミアレルギー、④接触性(化学物質)アレルギーに大別されます。このうち、①は、食物アレルギーと食物不耐症に大別されます。
食物アレルギーが免疫反応であるのに対し、一般的には不耐症は非免疫反応の症状・・・例えば人で言えばヒカリモノの魚を食べると蕁麻疹が出る・・・・これは魚に含まれるヒスタミンによるものですが・・・・が出る場合を言います。しかし、臨床現場では①の食物過敏症全体をさして不耐症と言う場合があります。
なので、担当のセンセイは、食物アレルギーと診断されたのではないかと推察いたします。
食物アレルギーは、治療ばかりか診断自体にも除去食を使用しなくてはいけません。まったく犬が食べないのであれば別ですが、少しがんばってみては如何でしょうか?
また、食物アレルギーは、アレルギー検...2006/02/26 12:24 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
もし手作り食ではなくて、ドッグフードを食べさせているのであれば、サプリメントは意味が無いし、危険です。ドックフードは究極のバランス食ですから、それに何か加えるのは過剰症を引き起こします。特にカルシウム過剰症は、以外かもしれませんが、ある種のミネラルの吸収を阻害したり、骨の成長を抑制したりします。
また、カルシウムはある種のビタミン存在下でのみ体内に吸収されるので、むやみに飲ませても意味がありません。
<以前の倍(といっても規定量内です)
と言われていますが、フード中のカルシウム量との総和を考慮されましたか?
いずれにせよ、病気中に獣医師の判断があって処方されたサプリメント以外は止めた方が良いと思います。
2006/02/26 12:00