だいじょうぶ?マイペット

北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|88ページ目

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  • ワクチン接種の必要性について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

    当院では、毎年50~100頭のワクチン抗体価を測定しています。
    その経験からいくと、

    ①ワクチンの抗体価は9種の部分全て測定することができます。

    ②ジステンパーの抗体価は、個体によっては1年も抗体価は持続しません。あなたのワンちゃんは、ジステンパーの抗体価が非常に高いと思いますが(通常は100前後)、パルボと違い継続接種が理想的です。

    ③パルボの抗体価は、多くの個体で、1年以上抗体価は持続します。

    ③パラインフルエンザの抗体価は個体によっては1年程度しか持続しません。

    ④レプトスピラの抗体価は、多くの個体で1年程度しか持続しません(ただし、他の免疫活性はは残りますが・・・・)

    その子がアレルギー持ちなら、レプトの感染率が低い地域ならば、ジステンパー抗体価を考慮して、毎年の注射は必要ないかもしれませんね。

    なお、亡を伴う重篤なワクチンアレルギーは、2回目と高齢期に多く発生することが報...

     2006/01/25 19:42

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  • 混合ワクチンの接種について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

    ブリーダーは単なる繁殖屋ですから最新医学の知識はまずありません。あなたは、ともかく、信頼のおけるかかりつけの病院を見つけることから始めなくてはいけませんよ。

    2回目は5種でよいなど、まったく根拠のないことです。ワクチンの種類は、感染リスクによって選ぶべきものです。

    ワクチンは生後5ヶ月齢までに最低3回の接種が必要です。

    ワクチンには、5種(6種)と、それらにレプトスピラが加わった8種(9種)があります。地方によっては、レプトスピラの感染率が出ているので、ワンちゃんの飼育環境も考慮し、獣医と飼い主さんで話し合って、選びましょう。

     2006/01/25 15:52

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  • 腰痛?

    質問カテゴリ:
    背中・腰を痛がる

    対象ペット:
    / コッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明

    まずヘルニアかどうかを鑑別すべきです。もし、お近くに大学病院などの高度医療機器を有した病院があれば、紹介してもらうのもひとつの方法でしょう。

    ヘルニアの確定診断は、以前はMRIでしたが、最近では最新のものがあればCTのほうがより確実です。単純なレントゲンではうつりません。

    ただ、ヘルニアと思われるの症状の数%の子に、脊髄軟化症といって1週間程度で症状が日に日に進行し、麻痺が全身に進み、残念ながら亡くなってしまう症例があります。ヘルニアであれば適切な処置を直ちにほどこせば、完治あるいは改善しますが、この軟化症の場合は致死性です。

    一般的に、高度医療を望む飼い主がまだまだ少ないので、現場の獣医は、(多分に私もそうですが)、ヘルニアの場合、お薬で様子を見ましょうというケースになりがちであることは確かです。しかし、飼い主が望むのであれば、今は色々と方法があります。1時間程度で、検査ー手術...

     2006/01/25 10:53

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  • 肝臓の病気について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    ●●病と診断が出ていて、その疾患に対する治療法が数通りあって、(例えば癌腫の場合の手術か薬か放射線かなど)、その選択に関して別の医師に意見を聞くのをセカンドオピニオンと言います。

    質問者の場合は、明確な診断がでていないので、これは転院といいます。転院であれば、誰かれを気にすることなく、してもよいですよ。

    ただ、もうひとつの道として、担当のセンセイとの信頼関係を崩したくなければ、そのセンセイに更に高度な病院(大学病院など)を紹介してもらうという方法があります。これも昔からあるシステムで、『紹介』といいます。

     2006/01/24 16:15

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  • ドッグフードについての質問です

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / フレンチブルドッグ / 性別不明 / 年齢不明

    確かに犬は食肉目ですが、猫のように完全なる肉食ではなく、ヒトに近い雑食獣です。つまり、蛋白質(お肉)と同様に炭水化物(穀類など)にも気をくばる必要があります。

    動物に必須の三大栄養素、蛋白質、炭水化物、脂肪のうち、蛋白質、脂肪は経口で容易に摂取可能ですが、炭水化物はなかなかそうはいきません。

    動物はその炭水化物を如何に摂取するかで進化の過程が分かれています。肉食獣は丸ごと動物を食べ、草食獣は胃内発酵することによってそれらを摂取するわけですが、ここで雑食獣である人、犬などは彼らとは異なった戦略をそれぞれ選択しました。つまり人は火を使い炭水化物を分解させてより効率よく吸収する方法を、犬は他の動物の糞を食したり、ヒトの残飯を食したりすることによってそれらを摂取するわけです(穀類は、ヒトも火をとうさなければ吸収できず下痢になります)。

    一般の飼い主さんに、犬は炭水化物があまり必要ないとす...

     2006/01/19 21:37

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  • アピナクを投薬前に、ちゃんと腎臓の機能は調べましたか?

    新しい薬を投薬して、今までにない症状が新たに出たとしたら薬との因果関係を考慮すべきです。

    アピナックは心臓のお薬です。通常では関節炎を悪化させる副作用はありませんが、上述したように、腎機能落ちているときに使用しますと、逆に症状を悪化させてしまいます。

    質問の内容からは、そもそもあった関節炎が、たまたま悪化した可能性も考えられますが、念のため記しておきます。

     2006/01/19 02:19

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  • 犬の不整脈について

    質問カテゴリ:
    ケイレンをおこす

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

    まずペルサンチンは古いタイプの冠血管拡張剤で、(ヒトの狭心症の薬、イヌでは狭心症はありません)、抗不整脈薬ではありません。

    失神、虚脱を伴う不整脈には、洞不全や、心房細動や、房室ブロックなどがありますが、これらの治療には、ちゃんとした抗不整脈薬・・・・(や場合によってはペースメーカー)・・・・が必要になります。

    しかしながら、実は不整脈の薬は、使い方によっては心臓を止める働きがあるので使用にはかなりの専門性を要します。正確に不整脈の種類、発生頻度を診断・検査し、それにあった不整脈の薬を他の疾患以上により正確に処方しなくてはいけません。ただ、イヌの場合、動くものですから、正確に心電図をとることが容易ではないのです。そこで、治療の現場では、不整脈の薬を使用する前段階として、まず心臓の状態を良くするために(変な表現ですが)、それらの冠血管拡張を使用し様子をみることがあります。

    いずれに...

     2006/01/18 22:29

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  • 一度、レントゲンと、血液検査をしてもらっては如何でしょうか?

    僧房弁閉鎖不全症もある程度進行すると、様々な疾患が合併します。全体的な体力が落ちて、質問のような状態になることも考えられます。

    また、エナカルドに代表されるACE阻害剤は、腎疾患のある子には禁忌、つまり腎疾患を増悪させます。治療開始直後は腎臓が正常でも、現在腎疾患が発症しているとすれば、ご心配のように薬の副作用として嘔吐が出ていることも考えられます(腎疾患の症状の一つは嘔吐ですからね)。

    いずれにせよ、上述の検査をしてみてください。

    また、現在関東圏を中心に僧房弁閉鎖不全症末期の子の在宅での治療用酸素室の提供サービスを行っている業者もありますので、もし、病状が進行しており末期の場合は、(関東圏であれば)利用してみては如何でしょうか。

     2006/01/12 20:37

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  • 歩けなくなってます

    質問カテゴリ:
    手・足の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    生まれてすぐという事ですが、このすぐというのを1歳程度の
    ことだとすると、ダックスですから、椎間板のヘルニアぐらいは調べるべきです。

    犬のヘルニアは、ヒトのヘルニアとまったく病状が異なります。誤解を恐れず言えば、ヒトの交通事故の脊髄損傷なみの重篤さです。なぜならば、ヒトのそれは脊髄神経が末端の細くなったところで起きやすいのですが、犬のそれはかなり脊髄が太いところでおこるので、発生時の痛みはひどく、また放置すると下半身不随まで進行します(ヒトのヘルニアの初回発症で下半身不随になることは稀でしょ?)。


    質問に回答しますと、

    ① 以前はヘルニアの検査はMRIが主流でしたが、最新のCTを使えば、より立体的に脊髄内腔が画像診断できるので、もしそのようなCTを有する施設に通院可能であれば、そちらの方が良いでしょう。麻酔下の検査は15分程度です。人と異なり、それは確かに全身麻酔下ではありますが、1万例...

     2006/01/12 13:04

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  • 心臓の拍動が一定ではない

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明

    犬は、呼吸時に心拍動間隔が変化する呼吸性の不整脈というものがしばしばあり、これは病気ではなく、治療対象ではありません。

    しかし、上記のような子の一部に、稀ですが病的な不整脈をもっている場合もあります。

    ご心配であれば、一度心電図の解析をおこなっても良いかもしれませんね。

     2006/01/12 12:49

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