飯田 恒義 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
全402件中 11 ~ 20 件目を表示
-
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
多飲・多尿の症状が見られる病気としては、書かれている糖尿病、腎臓疾患の他には、子宮蓄膿症、尿崩症、ホルモン性疾患、心因性多尿症などがあります。
元気も食欲もあまり変わらない様子ですので、いくつかの病気は該当しないと思います。
病院へ行かれるのが最善ですが、無理でしたら、尿を持参され、尿検査だけでも受けられるのが良いのではないでしょうか。
かかりつけの病院がありましたら、先ずはご相談下さい。2008/10/11 16:01 -
どのような診断で腹水とされたのか分かりませんが、お腹が大きくなる疾患として、多くの疾患があります。
腹水は、腹腔内に液体が病的に貯留する状態であり、その原因もいくつもあります。
「腹水だろう」とのことのようですが、お腹が脹らんでいるのは、腹水であるのか、腹水であればその原因は何か、を診断する必要がありと思います。
腹水の治療に利尿剤も用いられますが、効果が見られなければ、主治医の先生とご相談下さい。2008/10/10 10:12 -
先ずは、動物病院へ行ってください。
飼主さんが分かるのですから、体表の腫瘤だと思いますが、半年以上前から序々に大きくなってきているのでしたら、腫瘍でないかと思います。
腫瘍の悪性良性は、見ただけ触っただけでは判断できません、病理組織検査が必要になります。
食欲不振と嘔吐の腫瘤との関連性は、診察しなければ分かりませんし、検査が必要になることもあります。
2008/09/27 15:25 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
症状から、歯周病ではないかと思いますが、診断にはレントゲン検査が必要です。
歯や歯槽骨の状態にもよりますが、治療には全身麻酔が必要になります。
麻酔の可否は年齢ではなく、健康状態により判断されます、事前の検査を十分にして、可能であれば、きちんとした治療を受けられるべきでしょう。2008/09/17 18:25 -
先ずは、きちんと診断がつかなければ、治療も管理も不十分になります。
心筋症以外の疾患も疑われますし、明らかな異常症状が見られているのですから、確定診断まではできないとしても、ある程度の診断はつけて、治療を行なうのが良いのではないでしょうか。
以前行なわれた血液検査の項目が分かりませんが、血液一般検査やレントゲン検査は必要ではないかと思います。
ご心配のことと思いますが、主治医の先生と良くご相談下さい。
2008/09/03 15:25 -
ケンネルコフはいくつかのウイルスや細菌などが原因となり、咳を主症状とする気道の疾患の総称です。
多くは軽症で経過しますが、重症の症状になることもあり、いろいろな原因の混合感染があるため、症状や経過は様々です。
診断は、ほとんどは臨床症状から行なわれ、多くの臨床検査では特徴的な結果は得られません。まれにはウイルス検査、血清検査などが行なわれます。
軽症では、1-2週間程度で治癒しますが、1カ月以上継続することもあります。
長期間継続したり、重症な症状では、他の疾患の疑いを考慮する必要が出てきます。2008/09/03 15:01 -
動物病院の院内で行なわれる検査は、白血病は抗原検査、免疫不全症は抗体検査です。
白血病検査は、血中にウイルスが存在している時期に陽性になりますが、感染後の潜伏感染期では、検査結果は陰性になります。何らかの刺激により、再度ウイルスが血中に出るようになると、検査結果は陽性になります。
免疫不全症は、生涯感染であり、抗体検査をしてますので、陰性へ転換することはありません。陰性になったのであれば、誤差と思われます。
さらに精度の高い検査法を行なうことは可能ですが、どのような検査法であっても、100%正確な結果を出すことはできません。
現在、検査精度が高いとされるのはPCR法ですが、この検査は、一般の検査機関での実施は無理と思います。
より精度の高い検査を求められるのなら、主治医の先生とご相談下さい。2008/08/05 17:46 -
アムロジンは血管拡張薬、ネフガードは有害物質を吸着するサプリメントです。ネフガードと同じような働きをする医薬品もあります。
慢性腎不全の治療は、全身の状態や合併症などによっても異なりますが、保存療法が主体になり、一般的には、高窒素血症の緩和、体液、電解質、栄養などの維持、腎機能障害の緩和などです。
このため、充分な食事管理と蛋白同化ホルモン、制吐剤、血管拡張剤、窒素吸着剤、利尿剤、補液等いろいろな薬剤が使用されます。投与する薬剤は、症状によっても異なります。
ネフガードあるいは吸着剤の投与も効果が期待できると思われます、主治医の先生と良くご相談下さい。
2008/08/05 10:30 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
犬は、呼吸機能により体温調節を行なっているため、気温が高いと、体温調節が難しくなってきます。
犬の熱中症も、人と同じような環境下で発症します。
その症状は、1、呼吸が浅く、速くなる。2、動きが悪くなり、涎をたらしたり、泡を吹いたりする。3、口を大きく開き、舌を大きく出す。4、体温上昇。5、意識がもうろうとなる。6、ケイレンを見るようになる。などがあります。
初めの兆候は、呼吸状態から見られることが多いです。
2008/08/01 10:51 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
使用されるステロイド剤の種類によっても、多少異なりますが、脳神経系疾患ではステロイド剤は、脳脊髄液産生減少、頭蓋内圧低下、脳微小血管保護、浮腫の軽減・予防などの目的で使用されます。
てんかん様発作の抑制、発現している発作の鎮静の効果は、あまりないでしょう。これらの目的では、他の薬剤が使用されます。
原因疾患を検査し、適切な治療を行なうべきと思いますが、脳神経系疾患の検査では、実施できる動物病院は限られますし、費用も高額になります。
MRI、CT、脳波、脳脊髄液検査などを行なう際には、全身麻酔が必要になります。全身麻酔にはリスクが伴いますが、現在主に用いられる全身麻酔は相当安全性が高くなっています。
原因疾患が判明しても、治療法が無かったり、難しいこともありますが、今では脳の手術もかなり行なわれるようになってきました。
検査や、治療をどのレベルまで行なうか、様々な要因や条件により異な...2008/07/26 15:57