飯田 恒義 先生の過去の回答履歴一覧|7ページ目
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肺炎の原因は大きく分けても、細菌性、ウイルス性、真菌性、アレルギー性、誤飲性などがあります。
細菌性、ウイルス性、真菌性の原因では、他に感染する可能性はあります。
また、ウイルス性であっても、ウイルスの種類により、伝染力が異なりますし、感染から発症までの期間も異なります。
様子を注意深く見てていただき、異常が見られれば、早目に診察を受けられるべきでしょう。
2008/03/04 15:18 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
① 心音は、心臓で発生した音の伝導を胸壁で聞いています。発生源の振動エネルギーが小いさければ、聞こえません。
若幼時は心拍数が多いため、心音に雑音が消されることもあります。
様々な理由により、多くの心雑音は、ある程度成長してから確認されます。
② ご説明のように、根治には手術が必要ですが、外科的な治療が難しいことも多く、猫は体が小さいので、さらに困難と思います。
投薬を何時から始めるかは、狭窄の程度や、臨床症状などによっても異なります。
書かれていらしゃるように、主治医の先生に詳しい説明をうけれれるべきと思います。
③ 猫の先天性心奇形は、2000頭に1頭程度と言われ、多くは短命ですが、軽度の障害であれば、長期生存可能です。
何ら兆候が無く、突然死する可能性があります。
異常の進行状態の確認のため、定期的な検査が必要でしょう。主治医の先生とご相談され、充分な観察と管理をなさってください。2008/03/03 16:26 -
口の中あるいは咽頭付近に、何らかの障害があるのではないかと思われます。
レントゲンに写らない異物が、引っかかっている可能性も充分に考えられます。糸、プラスチック、ゴムなどは、レントゲンでは写りません。
舌の根元や咽頭などは、無麻酔の状態での十分な観察は無理です。
口腔内や咽頭付近であれば、内視鏡が無くても観察は可能ですが、食道の観察では、内視鏡が必要になります。
いずれにしても、麻酔下にての診察が必要と思われます、主治医の先生と良くご相談下さい。
2008/02/29 15:45 -
ウサギは、2歳以上になると、生殖器疾患の発生率が高くなり、腫瘍の発生も多くなります。
子宮内膜症、蓄膿症、子宮内膜静脈瘤、子宮腺癌など、多くの子宮の疾患の治療法は、子宮卵巣全摘出術です。
予防法としても、子宮卵巣全摘出術となります。
完全に安全な手術はありませんが、ウサギの手術に慣れている先生であれば、危険度は、犬や猫などと大きな違いはないと思います。2008/02/23 18:06 -
目やにが出るのは、眼科疾患や全身性疾患の可能性が考えられます。
肌が見えるほど毛が薄くなっているのであれば、皮膚疾患の可能性があります。
お腹がたれて、ぶよぶよしてることからは腹水や腹腔内の腫瘍の可能性があります。
記載の内容で、どのような病気が起因しているのか、判断はできませんが、病気であると考えるべきでしょう。
まずは、動物病院を受診され、きちんとした診断を受けられるべきです。2008/02/23 17:46 -
どの程度の検査がされているのか分かりませんが、視神経の疾患が疑われているのであれば、先ずは、視神経乳頭を含め、充分な眼底の検査が必要です。
緑内障以外にも、失明を引起す疾患は多くあります、血液検査等の全身のチェックも必要になるでしょう。
できれば、眼科専門医の診断を受けられるのがよいのではないでしょうか。2008/02/19 15:52 -
シコリの、多くは腫瘍ですが、腫瘍の以外の疾患でも見られ、ほとんどのシコリは、見たり触ったりしただけでは、確実な診断はできません。
発生率は低いですが、雄でも乳腺腫瘍が見られることがあります。
診察を受けられ、必要に応じて、病理検査等を受けられるべきでしょうか。
2008/02/04 09:31 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
r/dは、栄養的にはカロリー、脂肪を下げ、繊維質と蛋白質を上げたフードです。
内臓疾患のある動物や成長期、妊娠中などには使用してはいけません。
肥満の程度は、分かりませんが、その動物の適正体重に達したら、フードを変更すべきです。
これらのフードは療法食と呼ばれ、疾患のある動物に栄養管理を目的に調整されたフードであり、全身状態を考慮して使用すべきです。
一般フードも療法食も、法的には同じ扱いであり、一部のショップや通販でも販売されていますが、基本的には獣医師の指導下にて使用すべきフードであり、安易に使用するのはお勧めできません。2008/02/03 10:05 -
皮膚病に関しては、他の先生も、回答されているように、
見ただけでは分からないことが多く、まして、文面で診断を行なうことは無理です。
同じと思える症状であっても、原因が異なっていたり、同じ原因でも、症状がかなり違うこともあります。
記載のように、強い物理的刺激により抜毛することもあります。
先ずは、病院を受診されるべきではないでしょうか。2008/01/22 14:09 -
腫瘤は、腫瘍の以外の疾患でも見られますが、多くは見たり触ったりしただけでは、診断はできません。
若い時期に避妊手術をされていると、乳腺腫瘍の発生率は大きく低下しますが、他の腫瘍の可能性も充分にあります。
病院を嫌がる犬ちゃんを連れて行かれるのは、大変なことと存じますが、受診いただき、状態によっては、病理検査等を受けられるべきではないでしょうか。
2008/01/21 10:18