井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|107ページ目
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本来、培養や顕微鏡検査で判断しないと判らないのですが・・・
おそらくは表在性化膿性皮膚炎(膿皮症)・真菌症(皮膚糸状菌症)・アカラス(毛包虫症)だと思います。
可能性は列記した順番で高いと考えてください。2017/04/27 00:11 -
まだ2歳なのにずっと寝てばかりいるのは不自然です。
何か病気の兆候かもしれません。
小食でも元気で体重が一定であれば良いのですが、如何でしょうか。
中には食べる事より何しろ遊びたいという、寝食忘れて活動したがるタイプの子もいます。
とても燃費が良くて、少量で大丈夫な子がいるのも事実です。
土を食べる場合、寄生虫疾患も心配です。便を持って診察を受けましょう。
お大事にしてください。2017/04/26 00:21 -
牛乳は今までほとんど与えていなかった場合、乳糖不耐性で下痢をすることがよくあります。
体質に合わないようであれば止めて頂き、トリプトファン配合の療養食にしてください。2017/04/26 00:10 -
今晩は。シャイな子にとってホームパーティーはかなり痛手になるようです。ただ、起きてしまったことを後悔しても、発展はございません。
大変お困りの様子ですし。もちろん一番大変なのは猫ちゃんですよね。
ほとんどの場合には時が解決しますが、数日で改善しない場合には深く心の傷として定着しないうちに改善策を考えなければなりません。
そろそろ、薬に頼っても良いころだと思います。
ジアゼパムなどのマイナートランキライザーやクロミカルムなどの分離不安症の薬を投与して、しばらくのんびりゆったりと過ごされると良いでしょう。
薬に頼る事に違和感を感じるのであれば、牛乳に含まれるトリプトファンが不安を抑える効果がある事を利用した療養食もございます。トリプトファン配合の食事を動物病院で購入するか、ジルケーント言うサプリメントにもさらなる効果がございます。これも動物病院で処方を受けられます。
効果は穏やかで...2017/04/24 00:38 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / シーズー、マルチーズ、ヨークシャのミックス / 女の子 / 14歳 4ヵ月
フィラリアの予防薬は農林水産省により要指示薬に指定されております。
要指示薬とは、「間違った使用法により動物が重篤な副作用を受けかねず、診察の上での処方が必要である。」と、いう事です。
ですので、ジェネリックのフィライア予防薬の処方がご希望であれば、ご希望の薬を扱っている動物病院を探して回るほか方法はないと思います。
これは主治医の先生が許可するかどうかわかりませんが・・・
診察を受けて検査の上で、フィラリア予防薬の処方可能の診断をいただき、購入を辞退してそこまでの料金のみ支払って病院を出る。あとは自己責任で海外から購入する方法です。2017/04/22 23:06 -
生後5か月であれば問題ございません。
そもそもホームセンターや貸店舗ビルに入っているペットショップであれば、営業時間以外はガードマンしか入れないので、夜から朝開店少し前までは12時間くらい無人放置になっている場合もございます。
犬は夜行性ですので、早朝から9時までしっかり面倒を見てあげて、帰宅後しっかり夜中まで相手をしてあげて食事・散歩・遊ぶ事を行えば、日中の12時間はケージの中でのんびり過ごせるはずです。
なれるまでは多少ぐずるかもしれませんが、家を出るときにはあまり納得させようと話しかけすぎず、さらっとドライに出かけてください。その方が犬は安心しやすいしあきらめるのが早いようです。
私としては塾の屋外に繋いで置く事の方が、たとえ日陰でも熱中症やいたずらの心配があると思います。
ただ、家でも室温が上がる危険性があればエアコンをつけっぱなしで温度管理をして、水も複数置いて水切れをしな...2017/04/21 00:17 -
水晶体は顕微鏡で見るような細い糸で眼球の中心になるように吊られています。もちろん上下左右たくさんの糸で中吊りになっておりますので、めったに切れる事はありません。しかし、頭部を強打したり、強い振盪を受けた時に糸が切れて水晶体が脱臼する事がございます。
瞳孔の中が数日のうちに白くなったんのであれば、レンズの脱臼が原因で急速に白内障や緑内障が進むこともございます。2017/04/20 00:16 -
前回の続きと考えると、対症療法で出来る範囲で穏やかに過ごさせたいという事ですよね。
メトクロプラミドにより胃腸の動きを改善する。
セレニアにより嘔吐中枢を抑えて吐き気を止める。
消化吸収の良い療養食を選定する。
消化酵素や乳酸菌製剤などを用いて消化を助ける。
など、まだ色々と打つ手はあるような気がいたします。
もちろん、すでに施行済みなのかもしれませんが。
ただ、肝門脈シャントによるものであれば、カナマイシンの投与により悪玉菌を減らすことや、アンモニア吸着薬(モニラック)などが必要なケースもございます。
お大事にしてください。2017/04/20 00:08 -
猫は色々な原因で瞳孔が開いたままになります。
目以外に原因があるものとしては腎不全や甲状腺機能亢進症がありますが、血液検査上問題はなかったのですよね。
目の問題に絞ると
緑内障・白内障・網膜の変性などがございます。
眼底や眼圧の検査結果はどうだったのでしょうか。
感染症では
ウィルス感染・クリプトコッカス症などで起こりえます。
生活習慣病では
糖尿病・タウリン欠乏症で起こりえます。
Dフラクションの有無との因果関係はないと思いますがデーターがないので否定はできません。
どの原因にせよ進行しますと失明する事がございます。原因を究明し改善の余地があれば治療をして頂いた方が良いと思います。
お大事にしてください。2017/04/19 02:01 -
回答が大変遅れましてすみませんでした。
臨床獣医師8人と製薬会社のベトメジン担当者にも相談しましたので時間がかかりました。
ベトメジンは吸収されて血中に移行するのに時間がかかる薬だそうです。
ですので胃の中に食物がいっぱいあると吸収に時間がかかり、効果が出るのに時間差が出てしまうとの事です。
ただ、これが問題になるのは治療開始時で、少しでも早く今出ている症状を改善する必要があるときです。
連日治療をすでに続けて、維持期に入っている場合には問題はないでしょう。
6年間の臨床試験では、食前1時間の縛りを解除しても効果に問題はなかったとの製薬会社の回答です。
私が聞き込み調査をした臨床獣医師全員も、現実的にこの投薬時間の縛りを続けることが困難なので特に実行していないが、問題は出ていないとの事です。
ですので、私としては今後この注意点は特に気にしない事にします。
ただ、農林水産省が食前...2017/04/17 12:53