だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|104ページ目

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  • 白血病について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミックス / 男の子 / 0歳 3ヵ月

    垂直感染と言って、母子感染があればそろそろ血液検査で確認できるはずです。
    検査キットを使えば採血して待合室で少々お待ちいただければ結果は出ます。
    病院が使っているキットにより多少時間は異なるでしょう。

     2017/06/06 18:43

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  • 白血病について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミックス / 男の子 / 0歳 3ヵ月

    予防接種済みとの事ですが、何のワクチンを接種したのでしょうか。
    白血病に対応したワクチンであれば大丈夫ですが、3種混合だけですと感染の危険性がございます。
    空気感染はしませんので感染率は低いです。しかし、ケンカや交尾など、体液が粘膜と接する事があると、リスクが上がります。
    もちろんエイズも同様なので、先ず新入りのウィルス検査が最重要課題です。
    陽性であれば、カインちゃんは白血病やエイズのワクチンは必須でしょう。
    お大事にしてください。

     2017/06/06 01:08

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  • 悩んでます

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / 雑種 / 女の子 / 15歳 2ヵ月

    抗癌剤にはもちろん副作用も毒性もございます。
    ただこれは量に依存するものですので、我々獣医師や看護師のように毎日処方・薬を粉末にして計量・分包する業務に就労していなければさほど神経質にならなくても良いでしょう。ただし妊娠中の方は取扱いに気を付けてください。

    なお、抗がん剤によっては厳重に注意すべきものもございます。その場合には別途、獣医師から説明があるはずです。

    同じ息を吸ってはいけない・撫でても抱いてもいけない・・・とすると、今や2人に一人は癌にかかる時代です。
    実は身の回りにも打ち明けていないだけで、抗がん剤治療中の方はたくさんいらっしゃいます。治療を受けながら仕事をしている方もいます。
    人間の介護士や看護師は仕事を続けられなくなりますよね。
    ペットは家族です。自分の親や妻や夫や子供が癌にかかったら、ゴム手袋をして手をつなぎ、ガラス越しにキスをし、奥の部屋に閉じ込めるのですか・・...

     2017/06/02 20:46

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  • 悩んでます

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / 雑種 / 女の子 / 15歳 2ヵ月

    抗癌剤を使用中の猫を他の猫と隔離する必要はございません。また、人間にとっても問題はございません。
    気を付けることは誤って患者以外が服用しない様にという事と、薬を持った手をきちんと洗うという事です。
    ただ、実際に猫に使う量は人間の体重で換算すると無視してよい程度の量なのです。ですので、同居の人の健康を心配する必要はまずございません。

    例えば世の中に癌にかかっていて抗がん剤を服用中の方はたくさんおります。でもそういう方とレストランで同席できないとか同じ風呂に入れないとかは、あり得ませんよね。

    ただ、リンパ腫に対する抗がん剤治療中は、どうしても白血球を抑える薬の投与になるので免疫力が多少低下します。感染症には気を付けてください。ですので、同居猫が伝染病を持ち込まないように家から出さないようにすること・ワクチンを受ける事・ヘルペスのキャリアであればリジンと言うアミノ酸を投与してウィルスを減...

     2017/06/02 00:54

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  • 猫の心筋症について

    質問カテゴリ:
    食欲の異常 / 吐き気 / その他

    対象ペット:
    / 三毛猫 / 女の子 / 14歳 2ヵ月

    心筋症から後大動脈血栓塞栓症になると後躯が動かないだけではなく、足を前方に伸ばそうとすると異常に痛がる・足が冷たい・時間ごとに急速に症状が進行していく事になります。
    血流が滞っているので、フットパットがピンクの子であれば押してもピンクに戻らなくなります。
    圧倒的に肥満オスに多いようです。

    ここでは代わりに何が疑えるかはわかりません。ただ、後大動脈血栓塞栓症以外を考えた方が良いかもしれません。
    お大事にしてください。

     2017/06/01 00:35

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  • 鼠径ヘルニア

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ペキニーズ / 男の子 / 0歳 3ヵ月

    オスの場合でも肥満や運動や事故で腹圧が上がり、鼠径ヘルニアが悪化する事がございます。
    去勢手術をする時に、ついでに鼠径輪の縫縮を行わない限り自然には治りません。
    これは去勢手術をするときに獣医師に相談すると良いでしょう。

    鼠径ヘルニアの程度によって、放置で良いのか・早い段階で手術をした方が良いのか・何か他の手術のついでの時まで様子見で良いのか・・・この辺は獣医師の経験によるところが大きいので、お迎えしたら獣医師に相談されると良いでしょう。

    念のために聞きますが、ペニスの付け根の両側のふくらみとは睾丸の事ではないですよね。

     2017/06/01 00:27

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  • ヘルニア

    質問カテゴリ:
    手・足の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 8歳 0ヵ月

    椎間板ヘルニアは急性の病気です。
    昨年の症状と今回の事には因果関係はないと考えてよいと思います。
    軽傷の椎間板ヘルニアは人間同様で保存療法・鎮痛剤・ステロイド・ビタミンB.1.2.6.12などの投与や安静で症状は落ち着きます。あるいはほぼ完治する事もございます。
    ですので、最初の症状に関しては今となっては、それで良かったと思われます。問題ございません。

    椎間板ヘルニアを起こしやすい背骨は10か所以上ございます。場所や程度によっては、内用薬で改善が見込まれない場合、できるだけ早い時期での手術が推奨される場合がございます。

    昨年の事を後悔する理由は全くございません。
    今回は今回の事として内用薬を投与し、改善がなければ指示に従って治療を進めてください。
    そこでさらに転院をして治療の試行が振出しに戻るのは得策ではないような気がいたします。

    ただし、一定の確率で麻痺が急速に進行して全身麻痺から呼吸不能...

     2017/06/01 00:16

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  • 心臓の病気について、この薬飲んでいいでしょうか?

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 女の子 / 13歳 0ヵ月

    心臓病の薬は同じ病名でもそれぞれ皆、異なる処方になります。
    発症してからどのくらい経過しているか・どのような症状が出ているか・心電図・レントゲン・聴診・可視粘膜の色などの視診・超音波・・・
    それらと経験により薬を決めていきます。
    また、おなじACE阻害薬でも、なぜか個体によって別のメーカーが良い結果を出す事もございます。
    同じピモベンダン(ベトメジンなど)でも剤形により吸収や効果発現が異なります。
    ですので、ネットではなく、その薬を処方した獣医師にしか処方が合っているかどうかは判りません。

    ただ、一般的に最初はACE阻害薬だけあるいはピモベンダンだけだったのが徐々に複数の薬を処方しないと維持が出来なくなる事が多い物です。5種類以上の薬を投与しないと維持が出来ないケースも稀ではございません。

    ご心配であればセカンドオピニオンで複数の動物病院で診察を受けると良いでしょう。
    お大事にしてください。

     2017/05/30 23:01

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  • ファラリアについて

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / グレートデン / 男の子 / 3歳 5ヵ月

    フィラリア症は長さ30㎝くらいの成虫が心臓の中にたくさん住みつく病気です。この親虫が血液の中にミクロフィラリアと言う子虫を産み、これが肝臓や腎臓や肺などのあらゆる臓器の微小血管に詰まり、多種多様な症状を起こします。
    今はフィラリアの恐ろしさも簡単な予防方法も周知され、めったに重症患者は拝見しませんが今でも猛威を振るってはおります。

    フィラリアの治療で虫がいなくなっても、これらの内臓の問題やずたずたに傷ついた血管は機能低下したままです。そう簡単には改善しません。ですので将来的に心不全や肝不全や腎不全と慢性的に付き合っていかねばならない事もしばしばございます。
    善意から新しい家族として迎えられるのでしょうが、その可能性をご覚悟頂かないといけないでしょう。
    早期発見早期治療であれば後遺症もほとんどないでしょう。問題はどの程度の重症度からの治療開始だったかです。

    早期発見早期治療だったのか...

     2017/05/26 23:34

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  • 病院の医師からは、欠陥だと言われました

    質問カテゴリ:
    性器の異常

    対象ペット:
    / 秋田犬 / 男の子 / 1歳 2ヵ月

    今回のオスの状態を陰睾と言います。遺伝疾患なので繁殖に用いてはいけないことになっております。
    陰睾の犬が他に重大な疾患を抱えているというわけではございませんので、安心して飼ってください。
    ただし、体内に残った睾丸は十数倍の確率で癌化しやすいので、手術により摘出した方が良いでしょう。
    間違った繁殖を防ぐためには、本当は去勢手術を行った方が良いかと思います。

    経験的に生後数か月で睾丸が降りてこない雄犬は、そののち陰嚢内に自然に睾丸が降りてくる事は無いと考えられます。
    お気持ちお察し申し上げますが、繁殖には用いられないという事になります。

     2017/05/24 00:26

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