井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|110ページ目
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私も今の投薬と今の食事で問題ないのではないかと思います。
慢性膵炎があり、高脂血症があり肝臓の数値が高い場合には、今の食事で良いでしょう。
腎不全食は、今の食事と比べて顕著に腎臓の悪化を防げるものではございません。
症状も収まり体調もコントロールできているようですので、今の病院から紹介状なく転院すると、落ち着くまで帰って体調が悪化してしまう危険性がございます。かなり綿密な引継ぎが必要でしょう。2017/03/28 00:46 -
犬用はございません。
動物病院ではどこでも猫用を流用しております。
しかし、日本でも効能外使用に当たりますので、農水省が許可しているわけではございません。2017/03/26 15:06 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 女の子 / 0歳 5ヵ月
1 一般的にはBとされていますが、たまたま飼い主の接触によって交尾に近い刺激があるとAのようなこともございます。
2 猫は交尾刺激で排卵しますので細めの綿棒で陰部に刺激を与えて交尾類似の刺激を与えると排卵して発情が収まります。ただ、加減が難しいので獣医師に依頼しましょう。
落ち着いたらすぐでも大丈夫ですが、そもそも発情中でも手術を受け入れる動物病院もございます。一定の決まった考え方があるわけではございません。2017/03/25 22:49 -
ほぼ同じ効能の物としてコバルジン・クレメジン・メルクメジンがございます。
当院では犬の場合、体重1キロ当たり100mgを一日量として数回に分けて与えてもらっております。
犬の場合には食物の胃内滞留時間が長いので、尿毒症物質の分子量依存性のある上記物質を推奨しております。
薬用炭などの場合にはあらゆる物質を吸着してしまい、あまり有効ではございません。
お大事にしてください。2017/03/25 00:47 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 尿の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ジャパニーズボブテイル / 女の子 / 11歳 5ヵ月
自宅での皮下補液は残念ながら今の日本の法律では禁止されております。
獣医師法で獣医師でなければ動物に対して医療行為が行えないからです。
ですので色々な立場の方の目に留まる場ではお勧めいたしますと言えないのが実情です。
実質的に通院後困難であればグレーゾーンではございますが考慮しなければなりません。
自宅での皮下補液で救える命があれば、獣医師の指導の下しっかりと習熟して・・・
今おかかりの主治医の先生にご相談ください。
お大事にしてください。2017/03/22 21:40 -
日本では狂犬病予防法にて狂犬病予防注射を年度ごとに注射する事が義務付けられております。
健康上の問題で猶予せざるを得ない場合を除いて必ず動物病院か集合注射会場で接種を受けてください。
ただし、他のワクチンとの同時接種は避けなければなりません。狂犬病ワクチンを受けた場合には1週間以上あけて混合生ワクチンを受けてください。先に混合生ワクチンを受けた場合には1か月あけてから狂犬病ワクチンを受けるようにしましょう。
当院や私の所属する保健所管内で狂犬病ワクチンが他のワクチン以上に危険であるデーターはございません。
私が狂犬病予防委員長を務めている上尾市と伊奈町の集合注射会場では数年間にわたり副作用は出ておりません。
狂犬病は今でも世界で一番恐ろしい感染症の一つです。発症したら100%死亡いたします。世界で10分間に一人がこの病気で死んでおります。
この10年間に日本国内で2名が発症し亡くな...2017/03/22 21:30 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 男の子 / 0歳 9ヵ月
陰睾丸にも色々な度合いがございます。
鼠径のところに出入り自由な程度で存在する場合には引っ込んだり陰嚢の中に戻ったりを繰り返すことはございます。
たださらに深いところにあるとすると、後天的に正常な状態から発症する事は考えにくいです。
この子がどうなのかは拝見しておりませんので、状態が判りません。
ただ、いずれにせよ去勢手術が望ましいので主治医の先生のご指導に従ってください。
お大事にしてください。2017/03/15 12:30 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / チワワとウエストハイランドテリア / 男の子 / 9歳 5ヵ月
なぜここまで進行するまで去勢手術をされなかったか判断に苦しむのですが、今からでも一縷の希望を目標に手術を受けるのであれば、手術前の輸血は必須でしょう。
血小板も少ないため血液凝固不全により術後出血死の危険性もありますのであまりお勧めできません。
この検査結果で手術をする経験はどの病院でも少ない事でしょう。リスクのパーセンテージは相当に高いと思われますが数字は判りません。
本来この年齢は人間で50代前半です。飼い主が仰るような高齢犬ではございません。
手術をしなければ100%近日中に急変します。あとは飼い主の方が可能性に賭けるかどうかでしょう。
この貧血状態だと相当に寒気があるはずです。十分暖かくして過ごさせてあげてください。
お大事にしてください。2017/03/15 12:21 -
人間より体重のある犬もおりますので一概に間違えとは言えません。
体重が判りませんと適切な投与量であったかどうかは判断できません。
もしピロキシカムの副作用が出た場合には消化管潰瘍に対する治療が必要になります。
抗H2薬を中心に薬物療法を行っていくことになると思います。
お大事にしてください。2017/03/15 12:03 -
ピロキシカムは下痢止めを目標に使う事はございません。
しかし、痛みを止める目的で使う事はございます。腹痛を推定する症状があったのではないでしょうか。
そのほかの利用法としては膀胱がんなどに対する抗癌作用を利用し、代替医療的に処方する事がございます。
NSAIDSに分類される鎮痛剤は多かれ少なかれ副作用はございます。嘔吐などの消化器症状は頻度の多い副作用ですので、どの病院でも確立した対処法がございます。しっかりと治療して頂きましょう。
実際の患者を拝見していないと今回処方した理由は何とも言えません。処方目的は主治医に聞いてみるのが一番でしょう。
お大事にしてください。2017/03/14 23:02