井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|109ページ目
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もともとエンセファリトゾーンに感染しているウサギが、加齢や他の疾患が原因であったり、ストレスを受けたことによりこの病気は発症します。
ですのでご心配であれば血液検査を受ける事が先決です。そもそも感染がなければその後室内で清潔に飼い、陽性のウサギの尿に接触しなければ、新たな感染のリスクは限りなく0に等しいでしょう。
去勢をしない事と発症のリスクに関しては理論上の危険性で、統計が出せるに至ってはおりません。残念ながら教科書的な一般論は無いのが実情です。
お力になれなくて申し訳ございません。2017/04/11 01:07 -
てんかんのほとんどは中枢神経に画像上の異常は見出せません。
飼い主の方の心配されている通り、てんかんの可能性は否定できません。
拝見していない私には何も断定できませんが、考慮する必要があるかもしれません。
月に一回以上発作があるのであれば、処方を希望するのも一法です。
診断的治療と申しまして、コンセーブなどの抗てんかん薬を試すのも価値があると思います。
お大事にしてください。2017/04/09 23:43 -
この年齢であれば最適な食事は個々に違います。人間で言えば70代です。一見健康に見えても尿毒症だったり肝臓が弱ってきていたり高血圧だったり低カリウム血症だったり境界型糖尿病だったり甲状腺ホルモンが高めだったり・・・
ですので療養食が良いのか一般食の中で年齢別で良いのかは、血液酵素検査や内分泌検査で主治医の先生に決めて頂きましょう。
上記検査で問題がなければエイジングケアプラスステージⅡプラスは、老齢により何らかの機能低下が起こり始めた大多数の高齢猫に適応する素晴らしい食事です。もちろん今回のような関節疾患にも望ましい成分が含有されております。
お大事にしてください。2017/04/08 02:25 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 食欲の異常 / 首・肩を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / マルチーズ×トイプードル / 男の子 / 1歳 1ヵ月
フロントラインはフィプロニルを主成分とする農薬を含有しております。これはネオニコチノイドと言われる比較的新しい殺虫成分で従来の有機リン剤と比べ非常に安全性が高く水田や畑でも使われております。
しかし、副作用が少ないとはいえ量によっては嘔吐・下痢・流涎・虚脱など初めて煙草を吸った時のようなニコチン中毒様の症状が出ることはございます。
ですので、個体差がありまして、ニコチンに敏感な動物の場合には今回のワンちゃんのような症状が出ても不思議ではございません。
ただし、滴下したつもりが垂れたものを舐めてしまうと、上記症状が出やすくなりますので、それに注意して投与すれば大丈夫なのかもしれません。
絶対に舐めていないのに副作用が出たのであれば、この子には合わないと考えて別の方法でノミダニ駆除をされると良いでしょう。全く系統の違う別の薬剤の滴下式もありますし、内服薬の駆除剤も複数の種類が...2017/04/08 02:12 -
インターフェロンによる猫カゼの治療は45日齢でも可能です。
さらにヘルペスウィルスが原因であれば、リジンを通常の成長に必要な量より多めに与えると、ウィルスの増殖を抑えて症状を改善する事も期待できます。
細菌の二次感染があれば抗生物質を様よすることが必要かもしれません。
お大事にしてください。2017/04/06 23:41 -
あまり様子を見てはいけません。
自宅療法で出来る事はあまりございません。
早目に動物病院へ行き治療を受けましょう。2017/04/05 23:25 -
てんかんはもともと持っていた素因あるいは傾向を持った犬が、ほとんどの場合には特発性と言って原因不明で発症いたします。
しかし、中には特定の条件にさらされて潜在的に持っていたてんかん体質が発現する事がございます。私の長年の経験の中で思い当たる原因としては大きな音・フラッシュなどの光・睡眠不足・精神的ストレス・妊娠出産・過労・喜怒哀楽・旅行・ペットホテル・ワクチンなどがございます。ですので入院や麻酔や手術が原因になる事は否定できません。
ただ、数日以上前の出来事が原因になるとは思えません。通常はそのストレスの最中や直後です。
てんかんを放置するとてんかんのたびに脳にごく小さいながら損傷が残るという報告もございます。また、心臓には大きな負担になります。
食事療法が有効とは思えませんので抗てんかん薬を使う事をお勧めいたします。もちろんネットではてんかんであるとは診断できません。発作...2017/04/02 00:52 -
一度の検査でしかも軽度のGPTのみの増加では何とも言えません。
GPTは肝臓だけではなく筋肉からも出てきます。そのほか色々な影響で上昇する事がございます。
私も以前マウンテンバイクのダウンヒル競技の翌日に健康診断をした時に、GPTが上昇していてびっくりしたことがありますが、再検査では正常でした。
症状がなく、他の酵素が正常であれば、一か月後に検査項目を増やして再検査で良いと思います。
その検査をもとにさらにふるい分けをしてからCTでも、遅くはないと思います。
ただ、拝見しているわけではないので、我々も通常の診療と異なり勘が働きません。
飼い主の方が何か胸騒ぎがするのであれば、早めに検査項目を増やして再検査を受けると良いでしょう。
お大事にしてください。2017/03/31 23:17 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 背中・腰を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 15歳 1ヵ月
変性性脊髄症・椎間板ヘルニア・変形性脊椎症などによる神経根の圧迫・脊髄腫瘍・中枢から末梢神経のどこかの血腫による圧迫など色々な原因で同様の症状が起こりえます。希望があれば確定診断を主治医の先生に申し出られると良いと思います。
遺伝子検査でDMの素因があるかどうかと、陽性だからと言って必ず発症するわけではないので、MRIやCTなどで検査をしていくことになると思います。
初期のうちであればビタミンB1・2・6・12とビタミンEとステロイドで多少効果があるかもしれませんが何とも言えません。どちらかと言うと車椅子の使用や呼吸運動まで悪化した場合には酸素テントの使用など、生活の補助が治療の主体となります。
気を付けることは足の甲を傷つけないように靴を履く事・排尿困難により膀胱炎の併発をしやすいので定期的に尿検査を行う・呼吸の異常がないかどうかを見極める・歩けないことがストレスにならない様におもちゃを...2017/03/28 23:29 -
ただ、転院を止めているわけではございません。獣医師にも経験から診断していくタイプと詳しく検査をしていくタイプがございます。率直な意見を主治医に伝えてセカンドオピニオンで納得のいく説明を受けるのも一考です。
いずれ定期的な皮下点滴やコバルジンやメルクメジンなどの尿毒症成分吸着剤の投与も必要になるでしょうし貧血が現れることもございます。その時にはかかりつけと専門医の両輪が必要な事もございます。
突然転院するのではなく連携していくことが大事です。
例えば二次診療の専門医を紹介して頂き、そこで詳しく判断してもらい元の病院に戻って治療を続けることがワンちゃんにも飼い主にもストレスがないかもしれません。
間違えて文章が二つに分かれれすみません。お大事にしてください。2017/03/28 00:56