だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|199ページ目

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  • あくまでも可能性ですが、膀胱炎では無く何らかの原因で出血が止まらなくなってしまった事が考えられます。
     原因としては
     ①自己免疫性疾患で血小板が急激に消失した。
     ②肝不全により血中の凝固因子が不足している。
     ③播種性血管内凝固(DIC)が起こった。
     ④殺鼠剤(クマリン系)の中毒。
     ⑤レプトスピラなどの感染症。
     ⑥膀胱癌などの自壊による出血。
     ⑦プロスタグランジンI2の異常分泌
    等、この症状からだけでは、あまりにもたくさんの病態が予想できてしまい、絞りきれません。
     たとえ危険な状態でも詳細な血液検査をして一刻も早く疾病に合わせた投薬が必要になります。

     2006/09/02 23:37

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  •  やはり病院へ行ったほうが良いと思います。病院はたとえ寿命を縮めても治療をするところではございません。
     先ず全身状態を把握してそれから局所の問題をどうするかを、飼主の方の希望を取り入れながら決めて行きます。
     心配し続ける事は大変辛いことと思います。かえって安心できる結果が待っている可能性もあるわけですから、一度受診されると良いと思います。

     2006/09/02 01:42

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  • 椿オイル

    質問カテゴリ:
    トリミング

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     このメールを見まして私も興味を持ち、自分なりに調べてみましたが椿油が犬に害があるという文献や雑誌は見つかりませんでした。
     ただし、犬の皮膚の表面には人間よりもアポクリン腺が発達しておりまして、自前の脂を分泌しております。脂が多すぎるとそれが酸化したり、マラセチアなどの病原性酵母菌が二次的に増加しますと皮膚炎を起こす可能性がございますので、使用量は少なめにしてください。
     ちなみに動物用のシャンプーにも石油化学薬品類は結構入っております。人間用と比べて監督官庁や法規制ががはっきりしない面もございますので、たとえ犬用でも慎重に選んでください。
     あまり答えになっておりませんが、前例が少ないもので申し訳ございません。

     2006/09/02 01:37

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  • 初めての皮膚病?

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

     皮膚に何らかの症状が出た場合には、経験から処方薬を決めて投薬を開始する場合が間々ございます。しかし、瘡蓋や皮膚の表層を採取して細胞診や水酸化カリウムで溶解して鏡見したり培養して確定診断をして治療を開始する事も大事です。
     治りが悪いようでしたらあまり様子を見ずに詳しく検査を始めて頂いた方が良いのかもしれません。
     飼主の方からは言い出し難いかも知れませんが、御家族の健康や他の猫への感染の心配を考えると、何が原因の皮膚病なのかを確定した方が良いと思います。
     お大事にしてください。

     2006/09/02 01:20

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  • 新しく迎えた家族(マリー)の食事について

    質問カテゴリ:
    食事、栄養について

    対象ペット:
    / トイプードル / 性別不明 / 年齢不明

     2ヶ月の子犬の場合には1日食べないだけで低血糖からショックを起こす事もございます。
     病気から食欲不振になる事もございますので、念のために便を持って動物病院を受診しておいたほうが良いでしょう。
     お大事にしてください。

     2006/09/01 02:01

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  •  おそらく前の飼主から無理やり離されたために分離不安症になり、さらにそれに対して現在の飼主の方が誠心誠意ケアをされたために、それが仇となってわがままになり、今度は権勢症候群に陥ってしまったのではないでしょうか。
     自己流での矯正は危険ですので、獣医師やドッグトレーナーなどの専門家に相談され、対処した方が良いと思われます。
     無理にしつけをしようと試みるとご家族の方が大怪我をする恐れがございます。状況がここまでこじれてきている場合には薬の投与も併用する必要があるかもしれません。場合によっては主従関係をリセットするためにペットの名前を変更しないといけないかもしれません。
     どうか気をつけて頑張ってください。

     2006/09/01 01:56

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  • 猫風邪の子との同居

    質問カテゴリ:
    鼻の異常 / せきやたんが出る

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     猫が風邪症状を起こす病気の病原体には、実はたくさんの種類がございます。
     大きく分けるとウィルス性のもの・細菌性のもの・クラミジアなどがございます。ウィルス性のものにもカリシウィルス感染症やヘルペスウィルス感染症などがございます。
     そのうち、ヘルペスウィルスによる伝染性鼻気管炎の場合には一度感染しますと生涯治癒いたしません。調子の良いときはウィルスが顔面に分布する脳神経の中に逃げ込んでいるだけで、体調が悪いとまたすぐに猛威を振るいます。感染前にワクチンを受けていればかなりの確率で防御できますが、これから導入しようと思っている外猫も既に感染している可能性がございます。
     検査をしてウィルス感染がなければ早急にワクチンを受けた方が良いでしょう。既に感染している場合には、ワクチンの方法を含めて、かかり付けの先生によくご相談の上で、これからの対処法を聞いてください。

     2006/09/01 00:49

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  • 心雑音を指摘されて。。。

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     心室中隔欠損症はダックスフンドで特に多い心臓病です。欠損孔がとても小さい場合には稀に自然に閉鎖して治癒する事もございますが、基本的には自然治癒は困難です。
     内科的な治療にもある程度は反応いたしますが、徐々に進行することは免れません。唯一の治療法は手術になりますが、行なえる医療機関はとても少ないです。
     詳しい心臓の検査をしませんと病態は判りませんし、心室中隔欠損の確定診断も、まだなされていない状態だと思います。一度きちんと診察を受けた方が良いでしょう。
     お大事にしてください。

     2006/09/01 00:34

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  • 鼻水・涙でいつも顔が濡れています

    質問カテゴリ:
    鼻の異常

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

     ペットショップにご相談されたとの事ですが、動物病院にはまだ行っていないのでしょうか。
     結膜炎や眼瞼内反・睫毛乱生などにより涙の過剰分泌になっている場合には、これを治療することによって改善するはずです。
     また、二次的に皮膚病になって皮膚が湿潤しているときには感染している病原体を検査して投薬しなければいけません。
     もちろんシーズーの血統が入っている場合には根治しない場合がありますので、その意味ではショップの方のおっしゃる事も間違いではございません。
     どうかお大事にして下さい。

     2006/08/31 00:23

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  • はじめて蚤をみつけました。

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常 / その他

    対象ペット:
    / ヨークシャーテリア / 性別不明 / 年齢不明

     犬にとって一番安全で確実ななノミの駆除法は、医薬品として認可されている(安全性試験を十分に行なっている)駆除薬を使う事です。
     動物病院で処方されるスポットタイプの駆除薬は安全性の高いものなので、獣医師の指示のもとにお使い下さい。
     またノミは瓜実条虫などの寄生虫病を媒介しますので、その辺の事も同時にご相談されると良いでしょう。
     ノミが付いたと言う事は、ダニが付く危険性もありえる状況だと思われます。ダニにも効果のあるものがお勧めです。

     2006/08/31 00:10

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