井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|198ページ目
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まず、今その異物がどこにあるかです。動物病院でレントゲンを撮影して、それから何が最善かを考えていく事になります。
しかし、もう体内には無い可能性が高いのではないでしょうか。
次に食欲過多についてですが、通常では異物が悪さをしていると食欲は低下いたしますので、因果関係はないと思います。2006/09/11 14:46 -
やはり飼主の方が御心配のように気管や咽頭の病気の可能性もございます。ただし、では何が疑われるかと申しますと検査を行なわないと何とも言えませんが、先ずは軟口蓋の過長や気管の虚脱が無いかどうか調べる事になるでしょう。
念のために症状が出ているときの動画を撮っておいて診察時に見てもらうと良いでしょう。設備が無くてもその場ですぐ見られるように、携帯の動画が良いと思いますがいかがでしょう。
ではお大事にしてください。2006/09/11 14:40 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 性別不明 / 年齢不明
先ず、建前から申し上げます。まことに申し訳ない文章ですが、念のためにお読み下さい。
アレルギーの症状が重症であり、検査結果もそれを反映しているのであれば、残念ながら飼い続ける事を断念して里親を探したほうが良いのかもしれません。医師が下した判断に、診察さえしていない獣医師が軽率にこうすれば大丈夫とは申し上げられません。
もしアレルギーの症状が我慢できる程度であり、出来れば飼い続けたいのであれば、やはり寝室は別にすべきでしょう。寝ている間は立っている時と異なり口が床に近づきますのでアレルゲンを吸引しやすくなりますし布団にも毛やフケが付きやすくなります。
ペットが歩き回る所はできるだけフローリングにして掃除をしやすく改築し、掃除機を豆にかけて、換気も良くして下さい。
それでも空気中に微細なアレルゲンが飛びますので空気清浄機を各部屋に装備されると良いでしょう。
ワンちゃんは定期...2006/09/06 22:53 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
子宮蓄膿症の治療は手術による卵巣子宮の摘出が一般的です。しかし、体力的に手術が非常に困難な場合や、飼主が希望しない場合には、的確な抗生剤を投与致します。内科的療法だけで症状がおさまる事も稀にはございます。
子宮蓄膿症になると感染した細菌が毒素を産生したり、抗原抗体反応でできた複合物により、腎不全や肝不全を起こし、時間の経過と共に貧血もひどくなっていきます。死亡率の非常に高い病気です。
手術ができない理由がクリアできた時点で手術を行なう方法を通常は提案いたしますが、ポンチャンが手術を延期している理由は主治医の先生から聞いていらっしゃるのでしょうか。
もう一度、現在の状態を検査で把握し詳しくお話を聞き、治療方針を確認した方が良いと思います。私にはポンチャンの検査データーも一般状態も判りませんので、今の治療法が最良かどうかは判断できませんが、とても心配です。
お大事にしてください。2006/09/06 22:36 -
飲水量が増えてしまう病気には非常に厄介な物が多くございます。
実際に1日で飲む水の量を測り、動物病院へ行くと良いでしょう。水が空になるたびに軽量カップから水をいれ使った量から最後に残った量を差し引けば実際に飲んだ量がわかります。
病院では最初に一般的な血液検査を行い、その結果により、詳しい検査にうつっていく事が多いと思います。
ホルモンの量など多少費用のかかる検査も含まれますので、よく話を聞いたうえで検査を受けましょう。
お大事にしてください。2006/09/06 21:06 -
数日前まで元気だった肥満した猫が突然食欲廃絶すると共に肝臓の酵素値が上昇し黄疸を起こしたとの事ですね。色々な原因があるのですがその中で可能性が高いのは肝リピドーシスです。
肝リピドーシスは脂肪肝のことですが、脂肪肝と言うと切迫性が無いため最近は肝リピドーシスと呼ぶことが多いです。
食事を取らないと腹腔内脂肪が栄養源として利用されますが腹腔内脂肪は必ず肝臓に流れ込んでから利用されます。このときに肝臓が代謝に追われ限界を超えて一気に肝細胞壊死を起こした状態です。猫の場合には特に顕著で死亡率が高いです。
しかし何とか急性期を乗り越えれば、望みがございますので頑張って治療を続けてください。先ずは栄養分を点滴で十分に取らせて腹腔内脂肪の利用をストップさせる事です。
しかし、合併症があったり他の原因から肝不全になっている場合も考えられますので主治医の先生の指示に従い治療を続けましょう。2006/09/06 01:39 -
猫の行動療法はなかなか難しい物です。そのうち特にこの極端に事故防衛本能が強く不安症気味の状態は、回復困難とされております。
しかし、クロミカルムを投薬し、フェリウェイを部屋にスプレーしておき、飼主の手にフェリフレンドというフェロモンをつけておくと、数ヶ月かけて徐々におさまって行く可能性がございます。2006/09/04 21:57 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 猫 / シャム(サイアミーズ) / 性別不明 / 年齢不明
ごめんなさい。病名は全く絞り込めません。しかし、症状から考えて、循環器系の問題が無いかどうかも調べなければいけないと思います。
レントゲン上異常が無いという事は、横隔膜ヘルニアや肺炎や胸水・肺水腫・肺がん・リンパ管症は無いのだと思いますが、血液検査の結果は何が異常だったのかわかりませんと、これ以上は何とも申せません。
猫は最後まで前向きに考えて立派に生きています。生きる希望を持って、病気を治すための本能として、静かな所を探して安静を保っているのだと思います。それを人間が勝手に身を隠すと表現しているだけだと私は思います。2006/09/04 21:48 -
一気にたくさん食べ過ぎて運動を致しますと急性に胃拡張・胃捻転を起こして危険な状態になることがございますので気をつけてください。おなかの膨満が進み苦しがるようであればすぐに病院へ行って下さい。
上記のことが起こっていなければ、今後起こりえることとしては、過食による消化不良・嘔吐などと、タマネギ中毒による血色素尿や貧血です。タマネギ中毒の起こる量はかなり個体差が激しいのでその危険率に関しては何とも申せません。
タマネギ中毒はタマネギだけではなく広くユリ科の植物で起こるようです。ユリ科には長ネギ・ニラ・ラッキョウ・ニンニク・タマネギ・エシャロットなど、かなりの野菜類が入ります。園芸植物でもユリ科のものは別の毒素で危険な物がございますので、球根の出来るものは念のために口に入らないように気をつけてください。2006/09/04 00:30 -
皮膚病の診断はなかなか難しく、時間のかかる物です。実物や写真を拝見しただけでは判断は付きません。
ただし、一般的にアレルギー症状の場合には顔面・頚から前胸部・胴体の腹側などに起き易く、逆に化膿性皮膚炎は背側に起き易い傾向がございます。またデモデックスというダニの一種は目の周り・口角・四肢端に起き易いです。これらの発症の場所からある程度あたりをつけて検査を行う事もございます。
検査方法としては瘡蓋や皮膚の表層をとって水酸化カリウムで溶かして鏡見・培養・細胞診・IgE価の測定・・・など色々な検査がございます。そのほかに診断的治療といいまして、例えばアレルゲン除去食を一定期間与えて反応を見て1種類ずつ食材を添加して食物アレルギーの有無を調べる方法もございます。
検査には相当高額な物もございますので、単にできるだけ詳しく検査してくださいと一任するのではなく、説明を受けてご自身で納得のい...2006/09/04 00:19