だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|201ページ目

2438件中 2001 ~ 2010 件目を表示

  • 歯茎にできた腫瘍について

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

     あくまでもこれは一般論ですので、このことがあなたの愛犬に当てはまるかどうかは実際に拝見していない者には断言できない事をまず、ご理解下さい。
     重要な事は先ず敵を知ることです。タクトちゃんが今何と戦っているのかを知ることです。
     そのためには病理検査を行いそこにあるものが良性の繊維腫なのか悪性のメラノーマなのか、あるいは他から転移してきた物なのか原発性なのか・・・。
     次に血液検査や胸部レントゲン検査などを行い、全身状態がどうなのか、ほかに疾患や転移が無いのかを詳しく検査いたします。
     その結果を踏まえて初めて、予後の事が論じられます。手術をするのか放射線療法を行なうのか・抗癌剤を投与するのか・何もしないのが良いのかの判断は最終的には経験がものをいうのかもしれませんが、客観的データーと獣医師からの説明、それから導き出される飼主の意向が尊重されないといけません。
     1・2の質問への答えはそ...

     2006/08/27 23:36

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  • 不妊とお尻の病気について

    質問カテゴリ:
    便・肛門の異常 / その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     発情を抑える注射は5年10年と長く続けることはできません。回数と共に子宮内膜炎や子宮蓄膿症の危険性が増してきます。また、乳癌の危険性も増加する可能性がございます。もちろん国が認可している注射薬ですから、薬として許容される副作用の割合なのですが・・・。
     ですので当院では、注射による避妊はあくまでも一定の期間だけ発情を止め、その後は妊娠させたい場合に限り使用しております。
     もし飼主の方が、将来的に妊娠を希望していない場合には、避妊手術をお勧めいたします。
     次に肛門腺の絞り方の話ですが、文章だけで説明するのは良くありませんので、主治医の先生に習ってください。
     通常はそれほど難しい方法ではございませんが、その前にその必要性があるのかどうか、今回の症状が肛門腺によるものかどうかが、はっきり致しません。

     2006/08/27 23:19

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  • 靱帯損傷??

    質問カテゴリ:
    手・足の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

     紫斑がもし血液疾患による物であれば、とても重要な事ですので明日すぐにでも病院へ行き、詳細に検査を受けてください。
     紫斑が出る疾患の中には緊急性のある病気も含まれます。

     2006/08/27 23:00

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  • 8種混合について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

     8種混合ワクチンによって防御できる病気の内6種まではウィルス病で、イヌ科の動物特有の伝染病です。
     残りの2種のみが野生動物に対応しております。メーカーにより型が異なりますが、基本的にレプトスピラと言われる細菌病が2種類です。人間にも感染します動物由来感染症に分類される重要な病気です。
     しかし、ネズミから犬に移る可能性のある病気はほかにも多種類あり、ウィルス病・細菌病・リケッチア・寄生虫などたくさんございます。
     ですので、もちろん8種を受ける事は重要ですが、それだけでは全く安全とは言えないことをご理解下さい。
     外部寄生虫(ノミやダニなど)を介したり川の水を介して感染する病気もございますので、駆除薬を投与する事と自然界の水を飲ませないことも重要です。
     

     2006/08/27 22:55

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  • 咳が止まりません

    質問カテゴリ:
    せきやたんが出る

    対象ペット:
    / ポメラニアン / 性別不明 / 年齢不明

     僧帽弁閉鎖不全を5年間コントロールされているとの事、本当に大変なご努力をされている事と思います。
     この病気はご存知のとうり、一度発症いたしますと徐々に進行していき、必要な薬も増加していくのが常です。しかし今では昔と異なりよい薬がたくさんございますので、症状に合わせて薬の組み合わせを変えることにより、かなり肺水腫を防ぐ事ができてきております。
     ボブちゃんの場合ですが、ポメラニアンという犬種を考えると、もともと気管虚脱があったのかもしれません。今までは隠れていたものが心臓病の進行により咳が出やすくなった可能性が考えられます。
     そのほかに抵抗力の低下により呼吸器感染症を起こしている事や、僧帽弁閉鎖不全がコントロールしづらくなり肺水腫が始まっている可能性も考えておかなければいけません。
     主治医の先生とよくご相談され、薬の種類を増やすかどうか・量を増やすかどうか・回数を増やすかどうかなど...

     2006/08/27 22:37

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  • 毛が薄くなって・・・

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     脱毛あるいは薄毛は色々な原因で起こります。もちろん飼主の方がおっしゃるとおりストレスで起こることもありますでしょうが、他の原因で起こる率の方がはるかに多い物です。
     一度動物病院に相談に行かれるとよいと思います。内分泌の検査やアレルギーの検査には検査センターを利用する高額な検査法もございます。どのような検査を進めていくのかは、主治医の先生とよくご相談下さい。
     お大事にしてください。

     2006/08/27 01:11

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  • 涙と目やに・食欲と虫について

    質問カテゴリ:
    目の異常 / 食欲の異常 / 便・肛門の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

     先ず目の症状についてですが、主治医の先生は、どんな病気だとおっしゃってましたか。伝染性鼻気管炎(FVR)又はヘルペスウィルス感染症の可能性を言っていませんでしたか?。
     だとすると、基本的には対症療法を行なっていくしかございません。今処方されている薬が判りませんので、十分な治療であるかどうかは、うかがい知る事はできません。主治医の先生としっかりとコミュニケーションをとることが大事だと思います。
     多少高額な治療にはなりますが、インターフェロンを用いた療法もございます。注射と点眼の方法がございますが、既に点眼薬として処方されているのかもしれませんよ。
     次に、条虫の件ですが、おそらく瓜実条虫だと思います。それであれば注射だけで直す方法がございますので問題ございません。すぐに駆虫できます。
     駆虫ができてもノミが媒介いたしますので、ノミが寄生しているとすぐにまた瓜実条虫の感染を受けてしまいま...

     2006/08/27 01:02

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  • 股関節のケガについて

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    主治医の先生は、飼主の方にわかりやすい言葉で状況を説明された物と思われます。しかし正確にお答えするためには診断名が必要です。もう一度先生に聞いてみて頂かないと、どちらの獣医師も解答しづらいでしょう。
     どうかお大事にしてください。

     2006/08/25 22:36

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  • 肝疾患と診断されました。今後について。

    質問カテゴリ:
    その他 / 食事、栄養について

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

    一つだけ気になる事がございますので申し上げます。決して可能性が高いということではございませんが、肝門脈シャントという血管の異常が無いかどうかが心配です。
     食が細い・若い頃からGPTが高い・横になっている事が多い・食後の吐き気・発育不全・・・などがあったときに特に小型犬で疑います。食前と食後の総胆汁酸の血中濃度を調べて、この病気を疑うべきかどうかを診断いたします。念のために受けておいた方がよいかもしれません。
     杞憂であればよいのですが、あくまでも念のためと言う事で検査をご提案いたします。
     これに引っかからなければ、焦らずに主治医の指導の下で様子を見ていただいても良いと思います。お大事にしてください。

     2006/08/07 00:46

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  • 高齢犬の介護方法

    質問カテゴリ:
    食欲の異常 / ケイレンをおこす / 吐き気

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

     コタローちゃんも飼主の方も一生懸命頑張っておられる事と思います。
     しかし、水ですらすぐに吐いてしまう場合には、スポイトによる給与はお勧めできません。かえって苦しくなるばかりだと思われます。基本的には点滴などによる補液が必要でしょう。
     医療と言う物は病気を改善するためだけにあるものではございません。死を見すえて、いかに苦しまずに・痛みを軽くし・吐き気を抑え・痙攣を抑えて、飼主との最後の大事な時を過ごさせていくか・・・と言う事も大事な獣医師の役割です。
     もう一度主治医とよく相談して、対処法を話し合ってください。
     どうかお大事にしてください。

     2006/08/06 01:20

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