井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|207ページ目
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通常、動物病院で処方される駆除薬ではそういうことはほとんどないのですが、アレルギー体質だったり、市販品で特にハーブ系等の物で皮膚のアレルギーが起きて皮膚炎になる子がいるようです。当院でも年に数例拝見いたします。
あまり掻き毟って二次感染を起こさないうちに動物病院に行って下さい。2006/06/10 21:45 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
もちろんしつけの問題もあるのかもしれませんが、その前に病気が原因ではないかどうかを考えるのが獣医師の役目です。
膀胱炎により、膀胱の粘膜にびらんが起こると痛みや残尿感があるために排尿を我慢できなくなる事がございます。尿石症でも似たような症状が出ます。
これは稀な事ですが卵巣子宮全摘術を行なった場合にお漏らしをし易くなる子がおります。
一度動物病院にて相談されると良いと思います。2006/06/10 21:36 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
おそらく爪の根元に近い所でひびが入り、折れた端が神経に当たって今の症状が出ているのではないかと思います。
ずっとづきんづきん痛むのは辛い事です。やはり病院に行った方が良いと思います。
治療中で痛いのは一瞬ですので通常は麻酔をかけないと思いますが、麻酔を希望するのであればその旨を伝え、主治医に相談してみると良いと思います。2006/06/09 00:30 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
中綿やタオル類でも腸閉塞を起こすことがございます。この場合には固形物のときほど劇的な症状が出ないために治療が遅れてしまうこともありがちです。腸閉塞ですと治療をしないと危険です。
杞憂かも知れませんが大事をとって診察を受けてください。2006/06/09 00:23 -
- 質問カテゴリ:
- 背中・腰を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ワイアーフォックステリア / 性別不明 / 年齢不明
先ず、腰の左右のしこりですが、この場所はもともと高齢で肥満気味になってくると脂肪が溜まり易いところですので、病気ではない可能性がございます。ただし、拝見しておりませんので断言は出来ません。一度診ていただいたほうが良いでしょう。
次に乳腺の所ですが、これは乳腺腫瘍の可能性がございます。手術をするかどうかは、病理学的検査を受けてから決めるのはいかがでしょうか。
手術を出来るだけ避けたいのであれば、この検査結果を踏まえて獣医師の先生とじっくり話し合って決めると良いと思います。
どちらも病状がわかりませんので鎮痛剤が適用かどうかは回答困難です。2006/06/09 00:18 -
- 質問カテゴリ:
- 血を吐く
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
対症療法を続けるだけではなく、検査を受けてください。往診でできる事は本当に限られております。
今アレックちゃんが何と戦っているのかを考えるためには検査結果が必要です。
事態は緊急性があるように思われますので、たとえ車酔いをしてでも病院に連れて行くべきでしょう。2006/06/09 00:04 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
後ろ足の問題ではないのかもしれません。骨や関節の問題ではなく神経の方から来ている症状なのではないかと思われます。
神経反射試験の状況はどうだったのでしょうか?。獣医師が痛覚を調べたり肛門を見たり足の裏をひっくり返してみたりして観察していませんでしたか。
脊髄のどこかに問題が生じてもこのような症状が出る事がございます。食欲不振はまた別の病気からきているのかどうかは何とも言えません。
もう一度よく診てもらったほうが良いでしょう。お大事にしてください。2006/06/07 12:08 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
今からの回答は、状態がはっきりわからないのであえて厳しく答えます。ご了承下さい。
空腹期血糖値が250㎎/dlで体重が短期間で30%低下しているとの事ですよね。
一般的にはインスリンの投与を開始する病態と考えられます。食べたカロリーが身にならずに血液の中を空回りし、そのうち腎臓から逃げてしまっている状態です。インシュリンにより糖を体に留めさせなくてはいけません。
食後血糖値はどのくらいなのでしょうか。このままでは失明や細菌感染や神経疾患になる危険性もありえます。
食事療法だけで頑張るのは避けた方が良いと思われます。
もしも避妊手術をしていないのであれば今からでも避妊手術をしたほうが、よりコントロールがし易くなります。初期の糖尿病ですと避妊手術を受けただけでインシュリン注射の必要がなくなることもございます。2006/06/06 22:45 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / バーニースマウンテンドッグ / 性別不明 / 年齢不明
お写真だけでは断言できませんが、歯根部が破折している可能性がございます。
1歳ぐらいまでの永久歯は内側が成長途中なので歯のセメント質の厚みが薄く、血管や歯を作る細胞のある髄質が太い状態です。
このためこの時期にあまり歯を酷使いたしますと、歯茎に埋まった部分で歯にひびが入り歯の厚みの成長が止まってしまう事がございます。
おそらくこの診断は歯の専門医である必要は無いと思いますので、かかりつけの先生に相談すると良いと思います。必要があれば専門医の紹介をしていただけると思いますが、破折だとすると元に戻す事は難しいと思います。2006/06/06 22:30 -
予後の説明に我々はいつも頭を悩まします。
飼主を安心させる説明・希望を持たせる説明・厳格な説明・慎重な説明・楽観的説明・悲観的説明・・・全く同じ病態でも周りの色々な状況や飼主の方の気持ちの持ち様により言葉を選んでいきます。
99%大丈夫だと思っても万が一1%に入ってしまうことを考えると最悪の場合を想定してお話しすることになります。
ただしその辺のニュアンスは獣医師により異なります。ですので、どちらが正しいと言うわけではございません。
先ずは今起こっている細菌感染にしっかりと対処していく事です。尻尾が動かせるかどうかは確かに重要な事ですが、今一番重要なのは化膿した尻尾を抗生物質で治療していくことです。
心を強く持って治療を続けてください。きっとうまく行きます。2006/06/06 22:18