井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|205ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
他の犬種ですとイバメクチンなどの薬を通常のフィラリア予防の量より多く、頻度も多く投与しますとかなり良好にコントロールできますが、シェルティーを含む一部の犬種では副作用が出る事がございます。
特にシェルティーとコリーは他の犬種より脳の血管と神経細胞の間にある血液脳関門と言われる見張りの細胞の能力が弱く、本来脳細胞に入ってはいけない化学物質が脳細胞内に入ってしまいます。このためこの治療を行なうと中枢神経障害を起こし、重大な後遺症を残したり死亡したりする事がございます。
ただし頻度はそれほど高いわけではないので、当院では十分に説明をした後に飼主の自己責任の下にこの治療を行う事もございます。
この皮膚病は悪化いたしますと飼主の方も犬も非常に辛いので、看護をしながら憔悴しきってしまうご家族もおられるので、苦渋の選択と言う事にはなります。
これによる治療を勧めているわけではございませんの...2006/06/15 23:55 -
一般食で腎不全に効果的な食事を探すのは、かなり大変なのではないかと思います。
一番良いのは、腎不全専用の処方食です。ヒルズ・ウォルサム
・アイムスなど、色々なメーカーから色々なタイプのものが出ておりますので主治医の先生にご相談下さい。
もしも自家製で作りたいとのことであれば、それも相談されると良いでしょう。
しかし、腎不全用の食事でも、画期的に改善されたり進行がおさまるわけではないので、嫌いなのに無理して食べさせる必要はないと思います。大好きなものを楽しく食べられる事も大事ですから。2006/06/15 22:18 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
偽妊娠による乳腺の腫れでしょう。体が妊娠と勘違いしてミルクを飲ませる準備を始めてしまったようです。
刺激を与えなければ通常は自然に消滅しますが、いつまでも続いたり赤く炎症を起こしたり痛がるようであれば動物病院に行ってください。
ただ、そのような場合でも治療すれば治りますので心配しないで下さい。発情のたびにこのような状況になる子は避妊手術を提案するのが一般的です。こういうタイプの子は将来的には乳腺腫瘍や子宮蓄膿症になる確率が高いようです。
ご家族の方も乳房をあまり触り過ぎないようにしてください。炎症が助長される事があります。
お大事にしてください。2006/06/15 00:46 -
入院による精神的ストレスと手術や麻酔による肉体的ストレスが今の状況の原因だと思いますので、焦らずにしばらく様子を見てください。
特別な事ではございません。良くある事です。しかし、抜糸が済む頃でもまだその状況が続くようであれば、再度質問を頂くか手術をなさった獣医師に相談されると良いでしょう。2006/06/15 00:37 -
動物は言葉がしゃべれませんので、何かを訴えているのでしょう。叱らないであげてください。
排尿が我慢できないコントロールできない泌尿器系の問題が生じている可能性がございます。尿が採取できるのであれば尿を持って動物病院に行ってください。
一般的には膀胱炎・子宮卵巣の病気・糖尿病・腎不全・尿路結石あるいは内分泌系の病気を疑う症状です。
どうぞお大事にしてください。
2006/06/14 15:46 -
子犬が下痢をしたら動物病院で検便を受けてそれにあわせた治療を受けてください。
呼吸困難があれば聴診や口腔内の視診や頚部胸部のレントゲンを撮影し、異常があるのか正常の範囲内なのかを判断していきます。
様子を見てよいのか・内科的治療を受けるのか・外科的治療を受けるのかは主治医の診断とインフォームドコンセント後の飼主の選択で決まります。
ワクチンを受けた獣医師に再診を依頼しても良いでしょうし、専門学校の担任の先生や校長先生に相談しても良いだろうと思います。おそらく一般の方よりも情報は入りやすいだろうと思いますので最後はご自身の責任で主治医を決めてください。2006/06/14 15:37 -
唾液腺は主要なものは左右に4対ございます。耳下腺・下顎腺・舌下腺・頬骨腺の4対です。
のどの中央が腫れている場合、経験が豊富な場合ですと仰向けに寝せて触診である程度右か左かわかる場合もございますがかなりわかりにくいこともございます。
万が一最初に摘出した唾液腺が違っていて2回目に反対側を摘出しても動物にとってあまり支障はないようです。当院でも過去に1度手術を受けた子が転院され再手術を対側に施したことがございましたが、口の中が乾いたり飲み込みにくくなったりはしませんでした。
次に左右同時になる事があるかどうかですが、これに罹る子はもともと腺管が弱かったり炎症を起こしやすかったりしますのでありえるとは思います。ただし確率的には片方だけの方が圧倒的に多いのですが・・・これは何ともいえません。
結論としては手術を受けた方が良いと思います。お大事にしてください。2006/06/14 15:21 -
電気製品が壊れるだけでなく、漏電による火災や愛猫の感電による火傷や死亡も可能性としてはございます。
おそらくしつけで止めさせる事は困難だと思いますので、目の届かないときはケージの中で飼うか、コンセントに何も刺さっていない部屋を用意してそこで飼うよりほかに安全確保は無理と考えられます。
あとは、物理的には不可能かもしれませんが、猫はオレンジ臭が嫌いなので、この臭いの物で全ての電化製品のコード類をコーティングする方法があれば何とかなるかもしれません。
きっと今だけだと思いますので、どうか安全第一で乗り越えてください。2006/06/14 01:45 -
- 質問カテゴリ:
- 意識に障害がおこる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
血糖値などのデーターがございませんと、何ともいえません。インシュリンの分泌に異常があるのかもしれませんし、そのほかのホルモンに異常がある可能性もございます。
どちらにしても対症療法のみならず、診断のための詳細な検査が必要なのではないでしょうか。2006/06/14 01:36 -
病気の重傷度がわかりませんと答えにくいのですが、今でも処方食は続けているのですよね。でしたら処方食を買いに行くときにかかりつけの先生に相談すると良いのではないでしょうか。
再発防止の相談を嫌がる先生はいないと思います。ここでの回答とは別に、主治医の先生と意思の疎通を図るためにもそうしてください。
まず、尿の回数ですが本当にまちまちです。1日2回から4回くらいが一般的でしょうか。ただ1回の量が少なくすぐにまたトイレに行ったり、トイレにいる時間が長くなったりしたら要注意です。
尿のペーハーが酸性のうちは比較的安心なので、それをモニターできる猫砂やペットシーツもございますので、それを利用するのも良いでしょう。
次に飲み水ですが、猫によって新鮮な冷たい水が好きな子とぬるい溜まり水が好きな子がおります。その子に合った水を用意して出来るだけ良く飲むようにしましょう。ミネラルウォーターに...2006/06/14 01:17