井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|219ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
おそらく白点病用の薬ではあまりよく効かないと思います。甲羅に穴が開いてくると今度はそこに原虫類が繁殖してしまいますので、動物病院でしっかりとした治療を受けると良いでしょう。
マラカイトグリーン(青竹)の薬浴がよく効くのですが劇薬ですので動物病院で薬液を処方してもらいましょう。さらに希釈して30分ほど薬浴してさっと流水で洗い流します。
しばらくは飼育水を毎日交換してください。カメは鰓呼吸ではないので水質にはそんなにうるさくないのですが、水が古くなってくると排泄物のアンモニア・硝酸類・有機物で汚染されて病気の原因になります。2006/04/26 15:37 -
- 質問カテゴリ:
- 背中・腰を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
まだ若いワンチャンなのに本当に辛い思いをされている事と思います。ダックスフンドは脊椎疾患にかかりやすい犬種です。
脊椎疾患の病態はあまりにも多様ですので、詳しい症状・反射試験・レントゲン検査などの結果をご存知の主治医の先生に尋ねるのが一番だと思います。
病気の重傷度により治療法も生活上の注意点も予後も異なります。軽率にお答えしますとそれがかえってあだとなる事もございます。
お大事にしてください。どうかがんばってよく聞いて見てください。2006/04/26 01:45 -
この犬種は在るファー症候群になりやすい性質を持っております。詳しく状況をお聞きしませんとアルファーの診断は出来かねますが、可能性は高いと思います。一般論ですが術後甘やかしすぎたのも一因かも知れませんよ。
特に普段世話をしていただく飼主を自分のメイド(しもべ)と考え、王子様のようにわがままに振舞ってしまうのです。
一度この状況になると叱っても自分の目下の癖になぜ命令するんだと混乱してしまうだけなので、先ず飼主が信頼されるボスになる事です。
しっかりとリーダーシップが取れれば、きっとワンちゃんは喜んで素直に言う事を聞くようになるはずです。
この治療に関してはネットでの一方通行の回答では難しいので詳しくは主治医に聞いてください。2006/04/26 01:35 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
ジステンパーウィルスは犬の体外に出るとかなり急速に感染力を失います。通常数日で不活化します。かなりウィルスにとって条件が整っても数週間と言われております。
したがって、お家に関しては全く心配要らないでしょう。ジステンパーの感染源はどちらかと言うと不特定多数の犬との接触や飛まつ感染ですので、自宅以外に危険性が在ると考えたほうが良いでしょう。
通常3回の注射を受けていれば十分な免疫力が出ますので受け入れても良いと思われます。
ただしワクチンを何度受けても免疫力が付かない犬も稀にはおりますのでワクチンさえ打てば絶対にかからないわけではございません。また、ワクチネーションの途中でジステンパーに感染し発症の潜伏期である場合もございますので、これがトラブルの元になる場合も多々ございます。
飼主の方はもう十分な対策を済ませて頂いていると考えられます。2006/04/26 01:23 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
先ず一般的な注意としては今の時期体を冷やさないようにする事と夏場は暑すぎないように冷房で冷やし過ぎないようにする事です。
薄い尿がたくさんでますので十分に水分を取らせて上げて脱水を防いでください。出来れば人肌くらいの湯冷ましが良いでしょう。
食事に関しては今は良い療法食がたくさん出ておりますので、それを使用するのが一番良いでしょう。
あとは人間の透析の代わりに定期的に皮下点滴を受ける事と、コバルジンなどの吸着薬で尿毒症物質の血中濃度の増加を防ぐ事が大事です。
効能外利用になりますが、ACE阻害薬といわれる循環器系の薬が腎不全の進行抑制に効果有との報告がございます。主治医の先生にご相談下さい。
腎臓を治す事は出来ませんが、それによる尿毒症の進行は遅らせることが出来ます。どうかお大事にしてください。2006/04/25 02:50 -
農薬だとするとほとんどの場合には有機リン剤だと思います。
この場合には、食べ物で解毒薬と言うわけには行きません。朝鮮朝顔やエンゼルストランペットなどのヒルガオ科の植物の中に含まれるアトロピン様物質が効くのですが量が難しいので試してはいけません。
あくまでも農薬中毒だったらの話ですが、早期の場合には副交感神経効果遮断薬と言われる一連の薬を注射あるいは内服を致します。後はダメージを受けた臓器の改善を図る治療と、点滴による栄養剤や電解質や水分の補給でしょう。
他の病気の可能性も濃厚だと思いますので、いずれにせよ動物病院に行くようにしてください。2006/04/25 02:34 -
獣医師の間では昔からハゲポメ病と言っておりまして、ホルモンの測定をすると明らかに甲状腺機能減退症を示すものもあれば正常な場合もございました。今は発売も使用も出来ませんが、脳下垂体をすりつぶして作られた薬液を注射すると良く改善したものです。現在はそれに代わる多様な治療法が報告されております。
甲状腺の減退の在る無いにかかわらず甲状腺ホルモンに反応する犬もしない犬もおります。第一選択としてはチラージンなどの甲状腺ホルモン剤の投与です。
次にメラトニンといわれる松果体ホルモンの投与(輸入品ですが牛の脳由来ではございませんので安心してください)です。
R&Uと言う酵母菌抹の錠剤が理由は良く分かっていないのですが改善例が報告されており、数年前から使われ始めております。
その他、成長ホルモンの注射なども報告されております。
いずれにしても、数日で効果の現れる治療ではございませんので忍耐...2006/04/25 02:17 -
メスに対して避妊手術を行なうべきかどうかは、もうかなり意見は出尽くしていると思われますが、獣医師の立場から言うとしたほうが良いと思います。
乳腺腫瘍の発症率がかなり抑えられるのと、子宮蓄膿症や卵巣嚢腫などの女性器特有の病気が回避できるからです。もちろん発情がきませんので、出血も無く部屋を汚さず、とても飼い易くなります。
ただし、考え方は人それぞれですし、ペットを飼う目的も色々ありますでしょう。飼主本人が動物病院に行き、納得のいく方を選ぶのが良いと思います。
次にプー助ちゃんの件ですが、去勢をしておけばメスに対しては異性としての興味は示さなくなるのが通常です。しかし発情期には下り物が出て、特有の臭いがしますので、ワンちゃんは気になって舐めに行ったり、臭いを嗅ぐ為に後を付回したりはする事はございます。2006/04/22 00:19 -
連れて行かない場合にはどこかペットショップかペットホテルに預けるのでしょうか?。ワクチンを受けずに預けた場合には、たとえ接触が無くても空気感染をしますので危険です。ワクチン前であれば旅行を中止して預けるのを止めるか、旅行が止められないのであればむしろ一緒に連れて行くことをお勧めいたします。
ご実家に飼われているヨークシャーテリアが伝染病にかかっておらず、ワクチンをしっかり受けているのであれば心配は少ないと思いますが、不特定多数のワンちゃんの居る公園などには連れて行かないで下さい。
今の症状がおさまれば4月中にワクチンを受けたほうが良いと思われますが、それは主治医にしか判断できませんので、よく相談をしてみてください。2006/04/22 00:07 -
脳震盪から一時的に吐き気が出たのか、精神的ショックから吐いたのではないかと思われます。
ですが、レントゲンも触診もしなければ、大丈夫とは申せません。念のために病院で診てもらったほうが良いのではと思います。
病院では、眼底を診たり、視力の在る無しを見たり、口の中を見たり、レントゲンを撮ったりするかもしれません。よく相談してみてください。2006/04/21 23:56