井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|221ページ目
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全身麻酔の危険性は非常に低いのですがゼロではございません。麻酔中に呼吸停止・心停止を起こす可能性は否定できませんが、その場合でも通常は緊急薬を用いたり心臓マッサージやカウンターショックなどで蘇生可能です。しかしそれに反応できない動物も稀にはおります。術前にどのような検査をしてもこの可能性をゼロには出来ないものです。
当院でも開院以来1例ですが、手術自体に原因は無く麻酔だけの問題で手術中に死亡された動物がおります。心停止の原因はわかりませんでした。今では麻酔薬も各種モニターも発達しておりますので、より危険性は低減しております。
チェリーアイと麻酔の危険性には因果関係は無いですので、これにより死亡率が上がることはございません。麻酔は安定しているときに多少麻酔時間を延ばしても危険率には関係しませんので虚勢手術を行なうのであればそのときに一緒にチェリーアイの手術を行なえば2回麻酔をかける...2006/04/10 01:45 -
インシュリンの量が決まっていないとの事ですが、まだ血糖値のコントロールが出来ていないのでしょうか。もちろん一度決まっても定期的に血糖値やフルクトサミンなどを測定して補正をしていくのは普通の事なのですが。
一日の運動量や摂取カロリーは一定にしていらっしゃいますか?食事時間や回数は決めていますか?インシュリン注射の回数は一日何回ですか?注射時間も守っていただけてますか?
糖尿病のコントロールは飼主の方にもかなりの努力が必要です。主治医の先生としっかりとコミュニケーションを取って下さい。
具体的な数値がございませんとコメントはとても難しいものです。2006/04/10 00:51 -
そういった嚢胞ができる犬には結構遭遇いたします。漿液を抜いてもしばらくするとまた溜まります。根本的治療としては袋を破かないように完全除去する手術法があります。
ただし、一度造影剤などを用いて腹腔内や脊髄から発生した嚢胞では無いかどうか、腎臓などの内臓から発生した嚢胞では無いかどうかを診断しておいたほうが良いのかもしれません。液体の生化学検査もしたほうが良いのかもしれません。この事は病理診断書を見ないで言っておりますので必要無いのかもしれませんが。2006/04/10 00:30 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
客観的病状がわかりませんので、以下の文章は寛解不可能とされた場合のお話です。念のために。
非常に重い問題です。
とても辛い問題です。
1年目で来ることもあれば15年目で来る事もございますが全ての飼主が一度苦しむ問題です。
これに関してこうするといいよ、という私の意見を述べる事は出来ません。
辛いでしょうがご自身で決定しなければいけません。どちらに決めるのかを選ぶ情報源は、ジャムちゃん自身とあなたの係わり合いの中にございます。主治医の先生は客観的な病態の説明は出来るでしょうが、答えは飼主の方の人生経験・宗教・性格・家族構成・環境などにより異なります。
人の意見で決めると、どちらに決めても後悔するでしょう。自分で決めたことであればきっと後悔しないと思います。
最後に。大好きな飼主が決めたことであればジャムちゃんは喜んで受け入れてくれるでしょう。最後まで病気と前向きに闘ってい...2006/04/10 00:14 -
いわゆるチューイングガムでしょうか?。それであれば大きさから言って、まず問題は無いと思います。ほとんどの場合は何も症状は出ないでしょう。
ただし万が一、食欲不振・嘔吐・排便困難又は下痢・腹部膨満などのいずれか一つでも当てはまった場合には動物病院に行って下さい。
2~3日以内に症状が出なければそれ以上心配する必要は無いと思います。
異物の誤食をする子は良く繰り返します。今後とも気をつけてください。2006/04/09 23:47 -
何度経験しても怖いものは怖いし、怖い事に理由付けはございません。一度怖くてパニックを起こすと、次に同じ環境におかれたときに前回のパニックの記憶がよみがえり、いっそうパニックに拍車がかかります。そうすると狭い所に無理に入って痛い思いをしたりそれにびっくりした飼主の反応にもっと恐怖感を持ってしまったり、実際に怪我をして辛い思いをしたり、どんどん悪循環を起こしていきます。
経験により忍耐できるようになる事もございますが、それは素質の問題だと思います。人間の場合にもパニック症候群・何とか恐怖症・PTSDなど全て薬物療法が主体です。
ワンちゃんにとって理屈ぬきで恐怖を感じる事を慣れさせようとする事は、耐え難い不安と苦痛以外の何物でもないと思います。
私はクロミカルムなどの分離不安症の薬をしばらく続けて、パニックが起こらない事を何度も経験させて徐々に自信を付けさせていくのが良いと思います。
...2006/04/09 23:37 -
猫に呼吸器症状を出させる病原体にはかなりの種類がございます。
主なものとしてはヘルペスウィルスによる鼻気管炎、カリシウィルスによる上部気道炎場合によって肺炎、クラミジアによる結膜炎及び鼻炎、クリプトコッカス感染症、ウィルス感染により日和見感染する各種細菌感染などがあります。
感覚的に8割程度を占めるのはヘルペスとカリシです。病院でかぜと言った場合にはほとんどこれを指します。
カリシは重症化することもございますが、体力のある猫は無処置でも完治する可能性が十分ございます。
ヘルペスの場合には体力によって症状を抑えられても一度感染したウィルスを完全に排除する事は難しく、神経の中に逃げ込んでしまいストレスなどにより何度でも再発いたします。体力の無い猫の場合には生涯症状が持続してしまいます。
一番良いのはワクチンによる防御ですが、現時点では間に合わないと思いますので、早期発見早期治療あ...2006/04/09 23:03 -
文中の脂肪細胞腫とは肥満細胞腫の事ですよね?
であれば、安楽死を考えるのであればその前に是非、抗がん剤を使ってみてください。
通常はインフォームドコンセントの鉄則として選択肢を提示すべきなのですが、あえてネット上としての私の意見を述べさせていただきます。
肥満細胞腫は比較的抗癌剤の感受性の高い腫瘍ですので、ほとんど副作用の出ないうちに腫瘍が縮小する事もございます。万が一副作用が出たとしてもすぐに中止すれば通常は救済できる事が多いです。
どうかお大事にしてください。2006/04/08 00:58 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
治療効果が芳しくない場合には、治療開始前の甲状腺ホルモンの値のみならず、治療中も甲状腺ホルモンの値をチェックしていった方が良いのですが、いかがでしょうか。
甲状腺機能低下症は一般に体重が増加しますが、治療薬の量が多い場合には痩せてくる事もございます。
状況を拝見しておりませんので何とも言えませんが、場合によっては他の内分泌疾患も疑ってみた方が良いのかもしれません。主治医の先生とよく相談してみてください。2006/04/08 00:48 -
もしも可能な状態であれば細胞診を行い、炎症反応の強い乳腺癌(細胞反応の強いアデノカルシノーマ)との判定が出た場合には腫瘍には手をつけないのが一番安全です。
炎症性乳癌に対して手術を行ないますと抜糸まで行く前に全域に再発して皮膚の癒合が困難になります。また、手術によるストレスを引き金に一気に全身状態が悪化いたします。
しかし良性の乳腺腫がたまたま感染を起こしている場合であれば感染をコントロールする事さえ出来れば手術をしても良いのではないかと思います。
炎症性乳癌に関しては大学病院で放射線療法や抗がん剤を組み合わせる方法を発表していますので、場合によっては紹介していただくと良いと思います。2006/04/08 00:37









