だいじょうぶ?マイペット

ワクチン接種で悩んでいます。

質問カテゴリ:
熱が出る / 吐き気 / その他

対象ペット:
/ ヨークシャーテリア / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / クウの家族さん (この方の過去の質問 32件)

 
2006/04/25 04:51

はじめて質問させて頂きます。宜しくお願い致します。
もうすぐ11歳になるヨークシャテリアの女の子ですが、
10歳をすぎて8種のワクチンを受けても大丈夫でしょうか?
生後50日位でペットショップから家に来た子で、
最初のワクチンからずっと毎年8種を受けてきました。
子犬の頃8種を受けた後、
帰宅後吐いたときがありましたが、
その後ワクチンアレルギーになった事はありません。
昨年夏に8種ワクチンを受ける時に、
ワクチンアレルギーをおこすといけないので、
抗生物質の注射をいっしょに打っておきましょうか、
と先生がおっしゃったのですが、
今までワクチンアレルギーになった事がないので、
抗生物質の注射は8種と同時に打って頂きませんでした。
先生から帰宅後は、
顔がはれたり吐いたり熱がでていないか様子を見て下さい。
と言われました。
帰宅後注意して様子を見ていましたが、
いつもどうりで元気食欲もあり、
ワクチンアレルギーにはなりませんでした。
ワクチンと同時に抗生物質の注射をうちましょうか、
とお聞きしたのがはじめてであわててしまって、
その場で先生に打ったほうがよい理由を、
お聞きする事ができませんでした。
それからワクチンの事でとても悩んでいます。
私としては子犬の頃から8種ワクチンを毎年受けているので、
これからも8種でお願いした方が安心できる気がしますが、
元気な子ですが手術を受けて通院した時期もありますので、
8種で体に負担がかかるとしたら心配です。
今度ワクチンをお願いする時は、
8種ワクチンで同時に、
抗生物質の注射を打って頂いた方がよいでしょうか?
もしワクチンアレルギーになってしまったら、
それから診察して頂くのは危険でしょうか?
8種ではなく5種に変更した方がよいでしょうか?
8種から5種に変えた場合は、
ワクチンアレルギーにかかりずらいでしょうか?
高齢になってきたらワクチンは打たない方が、
体に負担がかからないのでしょうか?
でも打たないと病気が怖くて心配です。
とても悩んでいます。
ご回答どうか宜しくお願い致します。

高齢だからとか、若齢だからという理由で、ワクチンの種類を選ぶのはそもそもおかしいことです。

8種と5種の違いは、レプトスピラが入っているかどうかですが、つまりレプトスピラの感染リスクが低ければ、若くても5種で十分ということになります。

通常レプトスピラは、野生動物の糞尿から感染します。レプトスピラの発生率は、地方によってある程度データが公表されているので、獣医師にその話を聞き、感染様式も考慮し、総合的に5か8か判断しましょう。


<8種から5種に変えた場合は、
<ワクチンアレルギーにかかりずらいでしょうか?

確かに以前はレプトスピラの部分の製法が粗悪で、8種の方が5種よりも副反応報告が多いといわれてましたが、今はどうでしょうか・・・・製法も向上しており、あまり変わらないと思います。

<高齢になってきたらワクチンは打たない方が、
<体に負担がかからないのでしょうか?

逆です。高齢だからこそ、免疫力が落ちているのでワクチンは必要です。ヒトのインフルエンザを考えてください。国は、高齢者には特に接種を呼びかけています。それは、高齢者は、若いヒトと違って、インフレエンザで死亡する危険性があるからです。


<8種ワクチンで同時に、
<抗生物質の注射を打って頂いた方がよいでしょうか?

抗生物質はアレルギー予防にはなりません。予防は、ステロイドと抗ヒスタミン薬になります。

最後に、最近、ワクチンが3年程度持続するとの話がネットでも盛んに見られるようになり、困っています。それは米国のデータなのですが、日本では事情が異なっており、日々ワクチンの免疫に関して臨床研究している我々のような者は、非常に困惑しています。確かにパルボの部は数年持続する子もいますが、ジステンパーやパラインフルエンザ部分に関しては、多くの子で、1~2年程度で効果が消えます。注意してください。

投稿者 クウの家族 さん からの返答

お忙しい中ご回答して頂きまして、
どうもありがとうございました。
野生動物を近くで見かけることがあります。
夏にワクチンをお願いする時、
先生にこの辺りでのレプトスピラの発生率を、
お聞きしてみます。
本当にどうもありがとうございました。

答え①
 抗生物質とワクチンを一緒に注射することは特に危険はございませんが、あまり意味は無いと思います。おそらく副腎皮質ホルモンの事ではなかったのでしょうか。

答え②
 ワクチンの種類とアレルギーの確率に関しては色々な見解がございましてはっきりしたデーターはございません。経験上はレプトスピラが入っている方が確率が若干高い気がしますが、今まで起きていなかったのであればおそらく心配ないでしょう。

答え③
 同時に接種するワクチンの種類が多いほど動物に対する負担は多くなりますが、ワクチンの必要性はその地域にもよりますので地元の獣医師に相談するのが一番でしょう。予防する危険性と予防しない危険性から判断していただけると思います。
 御心配であればワクチンを受けるのに十分な健康状態なのか10歳を機に血液検査などの健康診断を受けてから決めるのはどうでしょうか。
 体調が悪ければ無理に注射を受ける必要はございません。ワクチンの効果は1年で0になるわけではないのです。個体差がございまして2~3年はある程度効果が続きますが、保障は出来ません。(メーカーが効能書きに記載しているのは1年ですので、ここだけの話です。念のために)
 安全上の理由から1年以内にワクチンを受けていないと、ペットホテルやドッグランや入院を断られる事もございますので、その辺もよく考えておいてください。

投稿者 クウの家族 さん からの返答

お忙しい中ご回答して頂きまして、
どうもありがとうございました。
先日健康チェックを受けた時、
血液検査もして頂いたのですが、
異常ありませんでした。
夏にワクチンをお願いする時にも、
健康状態を見て頂いてから、
受けたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。

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