井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|235ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
おそらく肺門リンパ節が腫脹しているのですね。胸腔内の感染症かリンパ腫が疑われると思います。白血球数を測定するとおおよそ感染症で増多する範囲内か、腫瘍を疑う量なのかが分かることが多いです。その場合にはさらに抹消血の細胞診を行い異常白血球が出現していないかどうかを見るとより確定診断に近づきます。サリーちゃんの場合にはカルシウム値が高めなので、残念ながらリンパ腫などの可能性が高いと言えましょうが、念のために細胞診を受ける事をお勧めいたします。
リスクのある治療は飼主にも戦っていこうとする意欲が必要ですし、そのためには出来れば敵の名前が分かった方がより決意が高まる事と思います。
リンパ腫などの白血病が確定した場合には、よりしっかりした抗がん剤の使用方法がデザインでき、延命率も高まり、場合によっては「寛解」と言う完治に近い状況にまで持っていける可能性のある腫瘍です。
ただし中皮腫や肺がん...2006/01/30 23:59 -
細菌感染による指間炎や真菌症が疑われます。ワンちゃんが良く舐めていると被毛に枯草菌(無害)が繁殖して赤茶色に染まります。一度診察を受けた方が良いでしょう。
2006/01/25 20:22 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
細菌感染による骨髄炎は適切な抗生物質を用いれば完治いたしますが、耐性菌の出現により治療が困難な場合があります。また、骨の吸収が強く骨折を起こしてしまうと後遺症を残す事があります。安静にしましょう。
ただし稀な例ですが、血管肉腫や骨肉腫などの腫瘍が原因で同じような病態が起こる事もあります。病理検査をされておられるので心配は少ないとは思いますが、採取した中にたまたま腫瘍細胞が含まれない事もありますので、引き続き抗生物質のきき方やレントゲン検査・細胞診などをモニターしておいた方が良いでしょう。
通常の骨髄炎であれば治りますので、がんばって治療を続けてください。2006/01/25 20:19 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
食欲不振と下痢の症状だけからから癌を考えるのは少々飛躍しすぎのような気が致します。どうか少し冷静になってください。
先ずは検便もするべきでしょうし、採血が出来るワンちゃんなら危険の少ない軽い鎮静だけでレントゲンは撮れるのではと思われます。麻酔をしたとしても今は麻酔薬がかなり発達し、安全性はとても高くなっておりますから選択肢として考えてみてはどうでしょうか。
麻酔の危険性よりも下水様痢が続く事の方が危険ではと思われます。
たとえ検査を希望しなくても、対症療法を色々と試していかれる方法もあるでしょう。どうか主治医ともっと相談をしてください。暴れるワンちゃんは結構多いですから心配要りませんよ。2006/01/22 01:35 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
中皮腫だったのですね。動物における中皮腫の症例は極めて少なく治療法もまだ確立しておりません。本当につらいことです。
シスプラチンなどのプラチナ製剤の使用や放射線療法がある程度効果を出しているようですが、治療の中心はどちらかと言うと対症療法になります。
中皮細胞の浮遊した胸水を定期的に抜く方法や、胸膜と肺を癒着させて胸水が溜まる空間を物理的に減らす方法等が採用されます。あとはもちろん今続けておられる内科的療法を続ける事でです。どうかがんばってください。
話は変わりますが、動物の場合もアスベストとの因果関係が示唆されております。居住空間の点検を考えてください。数年前までは蘭や観葉植物の植え込み材料にも毛玉状アスベストが使用されておりました。思わぬところに存在する事もあります。2006/01/22 01:23 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
おっしゃるようなタイプの性器の細菌感染は時々オス犬で見られます。感染経路ははっきりしない事が多いです。通常は抗生物質の投与と局所の切開排膿と洗浄で治癒します。しかし稀にブルセラ菌など、人間にも病原性を示す細菌が感染していることもありますので、細菌検査をしておいた方が良いのかもしれません。
2006/01/21 03:12 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
クロストリジウム属の菌には有名人が結構おります。代表格はClostridium tetani(破傷風菌)とClostridium perfringensです。前者は土壌中に住んでいます。後者は少量ながら色々な動物の消化管内にすんでいます。クロストリジウムの値が高かったとは、おそらく便中からクロストリジウム毒素が検出されたと言う事ではないでしょうか。
犬の感染性結腸炎は、Clostridium perfringensが筆頭の原因菌とされ、その菌が産生するクロストリジウム毒素により出血性カタール性腸炎や強い吐き気を起こさせます。
ただし、この症状は毒素に体が侵されるのを防ぐための体の防御反応で、毒素を一刻も早く下痢で排泄するか嘔吐で吐き出させるか、体ががんばっているのです。以前人間でO-157大腸菌感染症で下痢止めを使わない子どもの方が重症化せずにすんだのと同じ理屈です。
ただし正直申しまして私の病院ではクロストリジウム毒素は測っておりません。毒...2006/01/21 02:58 -
成犬が咳き込んだ場合には、獣医師は先ず循環器疾患を疑います。飼い主の方が心配しておられる心臓病を私も心配致します。
緊急ではないようですが、一度病院で見てもらうと良いでしょう。病態によっては、発症前に投薬を開始した方が良い場合もあります。
心臓病は暖かくなると悪化する事が多いので、念のため春にならないうちに診ていただきましょう。2006/01/20 15:03 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / 尿の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
先ず重要な事は診断が付くまでは、さらに検査をする事です。少なくともWBC測定不能でしたら血液塗抹染色で白血球の形態や100分比を確認することと、腹水の内容の確認、尿沈沙の確認は行わなくてはいけません。それと循環器の問題は関係あるかどうかはっきりさせないといけません。
かなり重症な様子なので、飼い主の方は更なる検査を躊躇されてるのかもしれませんが、どうかがんばって検査を受けてください。
今の検査の段階では、病名を絞り込むのは困難です。お大事にしてください。2006/01/20 14:57 -
お話の感じですと結膜炎だけではなく、角膜炎・角膜潰瘍・あるいはさらに角膜穿孔して前眼房炎にまで進行している可能性があります。抗生物質の内服・血清点眼液やパピテイン等の角膜修復作用のある点眼の開始・あるいは外科的治療が必要なのかもしれません。
また、ここまでになった原因も考えなくてはならないので、眼瞼内反・睫毛の異所発毛・マイボーム腺腫・耐性菌の感染などが無いかどうかも良く診てもらった方が良いでしょう。
いずれのしても、途中経過を確認してもらう必要がありますので、早急に診察を受けてください。
目は大事ですから出来るだけ早い段階で治療法を見直したほうが良いでしょう。2006/01/20 14:43









