井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|237ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
今でも処方食はお続けですか?。止めてしまうとまた結石が育ち始めることがあります。また、処方食を続けていても病態が変化し結石の種類が変わってくる事があります。そろそろ尿検査などを受けて途中チェックをしていただいた方が良いのではと思います。
尿を持って動物病院に通院されると良いでしょう。もちろん結石を伴わない膀胱炎のこともありえます。
お大事にしてください。2006/01/11 18:39 -
ケンネルコフはどちらかと言うと、子犬の病気です。あるいはワクチン未接種で無防備だった子が感染犬と同室して、飛まつ感染を受ける事も稀にはあります。
どちらかと言うと循環不全・気管虚脱などを疑いたくなる症状ですが、検査結果を見ておりませんのでなんともいえません。
咽頭や気管の炎症でも菌の種類や抗生物質の感受性によっては3週間かけても治癒しない可能性はあります。
あまり治りが遅ければ、再検査や細菌感受性検査も必要なのかもしれません。
お大事にしてください。2006/01/11 18:33 -
理想的なペットは飼い主の方・獣医師・ブリーダーで違いますし。目的によっても違ってきます。
あくまで獣医師の立場で丈夫な子を目標に考えてお話します。
同程度の日齢の中で大きめな子。腕白に動き回る子。両親の体型が理想にあっているか。仰向けに手で押さえたときに嫌がってすぐ反応を示し、指に噛み付いてきたり手で払いのけて振りほどこうとするか。歩き方や機敏さはどうか。食欲は旺盛か。排泄の状態は。等でしょう。何しろ生命力の強そうな線の太い子が一番だと思います。
ただし上記のような子はえてして大きめになり、ショーでは良い成績は出せないでしょうし、しつけをしっかりしないと性格が強すぎて権勢症候群になる事もあります。よくお考えの上で、ブリーダーの方とご相談下さい。
それから、早すぎる親離れは良くありません。出来れば購入は2ヶ月ごろあるいはそれ以降とし、1回目のワクチンは親元で受けられた方が良いで...2006/01/11 18:24 -
マルチーズと言う犬種から考えると僧帽弁閉鎖不全症と言う心臓病の可能性が高いと思います。
心拡張が起こり心雑音があるのであれば早期から治療した方が発症をおくらせ無症状で暮らせる期間も長く、発症してからの延命期間も長いと言う論文があります。
初期に使われるのはいわゆる強心剤では無く、心臓に鞭を打って無理やり働かせる薬ではありません。血管の直径を少し太くしてあげて血液が流れる抵抗を減らす事により、弁での血液の逆流を抑える薬です。これによって心臓の過労を防ぎ心臓に天命を迎えるまで安全に仕事をしてもらう為の薬なのです。
ただし、循環器系の薬は飲んだり飲まなかったりすべき薬ではありません。始めたからには、獣医師の管理の下、必要な薬を必要な量で必要な回数飲ませることが肝心です。また、全ての薬に副作用があり、この薬とて副作用はございます。ただ、人間においても何十年も処方されている非常に安全な薬で...2006/01/11 13:29 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常
- 対象ペット:
- 猫 / シャム(サイアミーズ) / 性別不明 / 年齢不明
最初から贅沢病と考えるのはいかがなものでしょう。まずは、ラスティちゃんが体の不調を訴えていると考え、動物病院に行ってみてください。
ワンちゃんは口がきけませんから、胃が痛いのも他の内臓が痛いのも胸が苦しいのも寒気がするのも体が痛いのも全て食欲不振としてでしか飼主に助けを求める手段がありません。
確かにこういう問題でいらっしゃるほとんどの場合には、緊急性は無いのです。しかし中には早期発見で一命を取り留める事になる場合もあります。無駄な出費は、ラッキーだった事と考えてください。
それから始めて贅沢病を考え獣医師に相談してみてください。
2006/01/11 13:05 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スコティッシュテリア / 性別不明 / 年齢不明
今日は。老犬とおっしゃっておられますが、そんな事は無いですよ。12歳は小中型犬では人間で言う60歳代です。もっと積極的に手術を考えてよい年齢ですし、当院でもほとんどの腫瘍手術はこの年齢の近辺です。
乳腺腫瘍に関しては大まかに言って50%が悪性で50%が良性です。良性の場足には手術をすれば先ず心配はありません。悪性の場合でも小さいうちに全摘出を行なえばほとんどの場合寿命をまっとうできると思います。一部炎症性乳癌と言われているものはかなり厳しい転帰をとりますが、これはかなり稀な病態ですし、腫瘍を熟知された獣医師では診察時に時にある程度の予想が付きます。しかし、病理検査は受けるべきでしょう。
乳腺腫瘍はメス犬では一番多い腫瘍で治療法も確立しております。是非動物病院に伺ってみてください。
無処置だった場合、良性であっても徐々に大きくなり皮膚が耐え切れなくなると潰瘍・感染・疼痛を起こし場合に...2006/01/11 12:55 -
もしも拡大手術をお考えであれば、検査のための部分摘出術からあまり時間を置かないほうが良いかもしれません。ただし、病理検査結果を見ているわけでもなくマージンの結果もわかりませんので、手術を勧めているわけではございません。
手術としては肛門摘出を行い人工肛門で維持するのが一番完治の可能性が高いですが、動物の場合には清潔に維持するのはかなり困難と言えます。直腸抜き取り術(仮称)もありまして、こちらは安全性は高くその後の生活も楽ですが、肛門の間近ですと再発率は若干上がるでしょう。その他治療法はいくつかございますが、確かにどれも飼い主の方の負担は多かれ少なかれございます。
リスクの大きい手術をするときには摘出組織の病理検査を複数の検査機関に依頼してみるのもひとつの方法です。
大事な事ですから納得がいくまで何回も質問をし、納得がいかなければ複数の先生にセカンドオピニオンを求めるのもよろしい...2006/01/09 22:47 -
お住まいが沖縄か北海道かわかりませんが、関東南部であっても10歳を越えたワンちゃんは家の中で飼う様にお話しております。特に今年の寒さは尋常ではないので是非室内あるいは玄関に入れてあげてください。
認知症の可能性はあると思います。年をとると視力も弱り聴力も衰え、夜突然さびしくなり泣いてしまう部分もあるでしょう。
もともと分離不安症の薬でクロミカルムという動物薬がありますが、こういった状況をある程度改善できるようです。主治医の先生に相談してみてください。2006/01/09 22:13 -
なんとそれは厳しい状況ですね。腎不全など何らかの原因による尿毒症・前立腺炎・尿石症・糖尿病など・・・、あまり絞れませんがどちらかと言うと急を要する疾患だと思います。出来るだけ早めに病院に行ってください。データーがありませんととりあえずの指導が逆効果になる事もありますので、申し訳ございませんが何とか診察を受けられる方策を考えてください。
2006/01/09 22:03 -
痙攣とその強さとその持続時間に関しては、飼い主の方の主観と獣医師の概念ではかなりの違いがあります。
これに関しては動物病院に行き先生に状況を話し、質問に答えて対話をし始めて診断が付くものです。
一番可能性が高いのはてんかん発作であるように思われますが、飼い主の方に変な先入観を植えつけてしますと診察のときに弊害が出ますので、断定は致しません。
あわてないで大丈夫ですから今度起きたらよく状況を観察し獣医師に客観的に報告できるようにしてください。
動物病院で診断し、投薬による治療を受けた方が良いと思います。2006/01/09 21:56