井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|68ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 男の子 / 10歳 4ヵ月
黄色脂肪症の原因は青魚に比較的多く含まれる不飽和脂肪酸が原因です。
ダントツで多いサバは100グラム約6g、イワシは約2gで、少なめのカツオで約0.2gです。
多い順ではサバ>イワシ>アジ>マグロ>カツオです。
不飽和脂肪酸が多いサバとカツオでは30倍くらい違うわけです。
発症は個体差があまりにも多いので安全量は不明としか言えません。
できるだけ少ない魚に変更するか、量を減らして下さい。
できるだけ毎日は与えないこと、食事の20%を超えないことを目安と考えて下さい。
お大事にして下さい。2019/11/26 22:58 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 11歳 3ヵ月
誠にお気の毒なことですが、あまりご自身を責めないで下さい。
免疫介在性の溶血性貧血は、突発的に自己の赤血球を異物と間違えて自己免疫が攻撃してしまう病気です。
突発的なことで有り、何か原因があるわけではございません。
しいて言えばトイプードルやダックスなどに犬種的な偏りがあるため、遺伝的な疾患とも言えましょうが・・・
プレドニゾロンやシクロスポリンで免疫を抑制して、副作用で血栓ができるのをヘパリンで防ぎ、場合によっては増血処置や輸血を行っていきます。
反応して寛解することも多いのですが、急激に病態が進行して間に合わないことも多々ございます。
再発を繰り返し、過半数が6ヶ月から1年で亡くなる覚悟が必要な病気と言えます。
何らかのストレスが引き金になるとの意見もございますが、決してファブリーズが原因になるとは考えられません。タマネギは一過性の溶血性貧血を起こす物で今回は関係ありません。
お...2019/11/25 23:52 -
「機器がなくても診断」を、何も検査無く触診や視診だけで・・・だとすると無理です。
ただし、膀胱炎の診断にエコーは必須ではありません。
尿検査・尿沈渣の細胞診・レントゲンで結石の有無や膀胱の形態の画像診断をすれば、おおよそ診断できるはずです。
ストレスや疲れは免疫力の低下の要因になるかもしれませんが、プロの訓練士がそこまでの訓練をするとは思えません。
ストレスと思うより客観的な検査データを精査する方が先だと思います。
お大事して下さい。2019/11/24 22:36 -
具体的な投与回数(または日数)や初期宇治内容や間隔は拝見していない獣医師には責任を持って答えられません。
主治医の先生にしっかりと聞きましょう。2019/11/20 21:21 -
皮下補液は毎日出来る環境にあるのであれば毎日の方が良いでしょう。
今の量が適切かどうかは、体重や心臓の具合や尿量が判りませんと何とも言えません。
おそらく肺水腫になるような量が指示されることは無いと思います。
心配な場合は補液後に時には聴診をしてもらうと良いでしょう。
ガスター10は胃酸分泌を止めて胃粘膜を保護して結果的に吐き気を止めますので、消化は悪くなります。
しかし、食べなくても消化液が分泌されると胃炎や潰瘍が心配なので、処方せざるを得ないこともございます。
セレニアなどの中枢性の制吐剤やメトクロプラミドで食事の消化管通過を促進させて吐き難くする方法もあります。
どちらも内服薬ですので、自宅で投薬できます。
低体温は腎不全の末期には起こりがちな事ですので、病態そのものなのか補液温度による物かは何とも言えません。
お大事にして下さい。2019/11/18 23:58 -
今晩は。
白目が充血とのことですが、それが結膜炎なのか高眼圧による血管のうっ血なのかが重要です。
現在の眼圧はどのくらいなのでしょうか?
ステロップはやむを得ず使わざるを得ない病態でなければ、緑内障時はさらに眼圧を上昇させてしまうリスクがあります。
ですのでステロイドの併用には注意が必要です。
眼圧が下がらないのであれば、ラタノプロストなどの多の緑内障の点眼液や内用薬の使用も検討した方が良いかもしれません。
拝見しておりませんので断定的なことは何も言えません。主治医の先生とよく話し合われて下さい。
お大事にして下さい。2019/11/18 23:35 -
診察をしませんとはっきりとは申せませんが、何らかの腫瘍、特に肉腫が発症している可能性がございます。
動物病院で細胞診を受けた方が良いと思います。
一般的には手術が必要になると思われますが、年齢を考えると積極的な治療が適用かどうか判りません。
全身状態を鑑みながら慎重に考えないといけません。
お大事にして下さい。2019/11/13 23:40 -
誤嚥性肺炎は通常は聴診である程度判断できます。
しかし、曖昧な場合にはレントゲンが必要になりますが、動き回ってしまう離乳前のレントゲンは麻酔が必要な場合も有りますので一概にレントゲン撮影が望ましいとは言えません。
ただ、呼吸雑音(変な音)が有るのであればミルクが気管に入ってしまった危険性は予想できます。
このまま様子見ではなく薬を出してもらえたのですよね?抗生物質ですか?
抗生物質だとしたらしっかりと与えてまた聴診してもらうと良いでしょう。変化があった場合にはすぐに診察を受けて下さい。
お大事にして下さい。2019/11/08 00:58 -
肺に水がたまっているとの事ですが、出血が止まっているのか貯留量が増え続けているのか経時的な観察が必要です。場合によっては酸素テント内で維持した方が安全と言えます。気胸の方も一瞬のうちに貯まっただけか肺胞や気管に大きな裂傷が有り漏れ続けているかどうかが重要です。
開口呼吸はしていませんか?チアノーゼは起こしていませんか?呼吸数は増えていませんか?
拝見しませんと入院しなくて大丈夫だったかどうかは判断つきませんが、明日また通院した方が良いでしょう。
お大事にして下さい。2019/11/08 00:51 -
甲状腺機能亢進症は超高齢猫では雄雌関係なくとてもに多い病気です。
初期であればY/Dと言う食事療法で進行が緩和できますが、継続的な投薬が必要なケースもございます。
ただし、腎不全を併発していると治療が困難なこともございますので慎重に取り組まなければいけません。
治療を初めて脱水が強い場合には、定期的な補液が必要になります。2019/11/04 23:47