井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|65ページ目
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今晩は。
結論から申します。あまり心配しすぎないで下さい。心配であれば今後何かの機会で診察の度に主治医の獣医師に確認してもらいましょう。
注射後数日は人間のワクチンと同じで局所に炎症反応が起こることは通常の反応ですので心配いりません。
ワクチン接種肉腫の発症率には注射部位による差はございません。
発症割合は0.1%から0.01%と言われております。
ただ、万が一発症した場合に後肢に注射した場合には最悪には断脚が出来るので、完治が期待できると言う違いがございます。
しかし、暴れる子の場合には安全に注射できることを優先することはよくあることです。
元気で食欲が有り視診聴診で上問題が無ければ体温測定は無理してやる必要は無いと思います。
体温測定中に暴れて肛門に傷を付けたり他の粘膜に傷を付けるリスクや今後さらに何も出来なくなる事を避けるためには十分許されることと思います。また、暴れているときの体温は...2020/02/24 23:28 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 女の子 / 11歳 11ヵ月
先ずはこの子に何が起きているのかを診断しなければなりません。
血液検査や腹部エコー検査を行い術後何か続発的なことが起きていないかを確認して頂きましょう。
あくまで例としてですが、腎機能低下を起こし尿毒症になっている可能性や腹膜炎を起こしている可能性も考えられます。
状況が判断できないと対処できません。
どちらにせよ食べないわけですから入院して血管確保をして点滴を始めないと体が持たないでしょう。
お大事にして下さい。2020/02/20 23:16 -
腎性貧血や自己免疫性貧血であったとすると食べ物で改善することは非常に難しいと言えます。
骨髄液をとらずとも、推定で治療を開始しても良いと思います。
反応するのかどうか、やってみないと判りません。
エリスロポエチンの注射やプレドニゾロンや他の免疫抑制剤の内服を試すことを相談されてはいかがでしょうか。
お大事にして下さい。2020/02/20 23:06 -
食事を変えてから飼い猫が便をしなくなり、時折吐くようになってしまいました
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常 / 頭、胸、腹を痛がる
- 対象ペット:
- 猫 / 不明だがメインクーンとなにかのミックス / 男の子 / 2歳 3ヵ月
今晩は。
まず、本当に便秘なのかどうか心配です。
雄猫がトイレに頻繁に行き踏ん張っている場合には、尿石による尿路閉塞の場合もございます。
便秘だったとしても、動物病院で対処しなければならない腸閉塞のリスクもございます。
食事のせいと安易に考えずに、まず動物病院で確認してもらいましょう。
お大事にして下さい。2020/02/17 23:01 -
食欲不振の原因が心臓による呼吸困難であれば以下のことが必要になります。
今の心臓の薬でコントロールが出来なくなっているのであれば、薬を変更するのか・追加するのか・今の薬をさらに増量するのかを検討する必要があります。
そのためには聴診・レントゲン・エコーなどの検査が必要になりますので診察が重要になります。
内服薬によってこれ以上の改善が困難な場合には酸素テントに入れた方が良いのかもしれません。
もしそれ以外の病態がさらに追加されていることが原因で食べられないのであれば。
血液検査などで他に問題が無いか診断していくべきです。
腎不全や肝不全や他の消化器疾患があるのかもしれません。
ただ、かなりの高齢ですので、私も上記のことがこの子の幸せに結びつくのかどうかは拝見してみないことには何とも言えません。
主治医の先生と良く相談されて決めて下さい。
お大事にして下さい。2020/02/06 00:35 -
子犬のうちは色々なことが心配の種になることと思います。
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その後症状がないのであれば、様子を見ても良いでしょう。
しかし念のため、ワクチンなどの機会で動物病院に行ったときに確認してもらいましょう。
2
そもそも膵炎は幼少の犬がかかる病気ではございません。
ただ、腹痛が有るのか無いのか・多の消化器疾患が無いかどうかは判りませんので、検便用に便を持って動物病院に行きましょう。
お大事にして下さい。2020/02/05 01:27 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 9歳 7ヵ月
お悔やみ申し上げます。
鎮静剤の名称が判りませんのであくまで一般論の話になりますので、誤解の無いようご了承下さい。
良くあることではございませんが、麻酔や鎮静の副作用は死亡を含めてございます。
ただ、麻酔や鎮静の副作用とは別に、他の疾患がございますとそれを顕在化して発症させたり悪化させることもございます。
つまり心疾患が隠れていれば麻酔や鎮静により心肺停止を起こすこともあり得るわけです。
ですので、麻酔は常に慎重に考え、飼い主の方にもリスクをご納得の上で施術しなければいけません。
もちろん何のデーターも無く飼い主様に判断を任せるわけにはいきませんので、術前検査を行ってリスクの程度を把握することが必要になります。
このたびは誠にお気の毒ですが、辛いことにレアケースの方に陥ってしまったのではないでしょうか。
ご冥福をお祈り申し上げます。2020/02/02 01:37 -
肛門腺液の貯留スピードも匂いの強さもかなり個体差が激しいものです。
ただ、肛門腺炎など病的な問題で異臭を放っておる可能性もございます。
一度動物病院で判断してもらった方が良いでしょう。
お大事にして下さい。2020/01/31 01:44 -
こんばんは。
猫のメラノーマは大変治療難易度の高い癌と言えます。
ただ、局所の全摘で取り切れていれば、転移の前であれば根治も期待できます。
抗がん剤治療は副作用が起こりえるわりにはメラノーマには反応しにくいものです。
ですので、本当に肺転移を起こしているのかどうかを見極めてみてから考えた方が良いでしょう。
決めるのは飼い主と言うことは正論ですが、その前になぜ使うべきなのか・何を使うのか・副作用のリスクはどのくらいあるのか・・・等をしっかりと説明して頂いた上で慎重に判断しましょう。
判断材料が無い中で判断を委ねられても決められないのが当然のことだと思います。
もしも転移巣が疑われた場合ですが、もしそうであったら。
その上で転移巣を受け入れて天寿を全うするまで暮らしていくのか、癌と闘って少しでも長生きできる可能性を期待して頑張っていくのか、しっかりと天秤にかけて決めて下さい。
お大事...2020/01/31 01:41 -
ペットホテルで排泄がいつもと違う場所やタイミングが変わると、中高年の子ほど帰宅後にトイレの失敗が起こりやすくなります。
ほとんどの場合は数日で治りますので、叱らずに気楽に様子を見てみましょう。
ただ、なかなか治らない場合には膀胱炎などの泌尿器系の病気が隠されていることもございます。
その場合には新鮮な尿を持って動物病院に行きましょう。
お大事にして下さい。2020/01/27 02:53