井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|70ページ目
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当院ではツムラの医療用の六君子湯を処方しております。
その時には体重10キログラムあたりで一包を一日量としてこれを2から3回に分包して与え頂いてております。
ですので概ね1包が3日分くらいになると思います。嫌がるようであれば少なめにしましょう。
漢方は不思議な物で、証が合うと匂いや味を気にせずに飲ませられるのですが、証が合わないと服用をかなり嫌がります。
なお、補中益気湯の方が合う子もいます。参考まで。
お大事にしてください。2019/10/04 00:57 -
漢方薬は大きく分けて上薬・中薬・下薬に分かれます。
上薬は長期間服用して健康を維持していく予防していく薬・中薬は体質を改善して病気以前の状態に戻していく薬・下薬は即効性があり現代の医薬品に近い作用のある薬といえます。
上薬である六君子湯は比較的安全に動物に使えますが投与量は人間と異なりますので気をつけましょう。
併用も大丈夫と言えます。
ただし、漢方薬には絶対に犬に使えない物がございますし、病態によっては使えない成分もございます。特にユリ科の成分や麻黄は要注意です。甘草も量によっては副作用が出ます。下薬は絶対に飼い主が適当に使ってはいけません。
今回はたまたま良かったかもしれませんがご注意下さい。
お大事にして下さい。2019/10/02 22:17 -
原因を考えないといけません。
診断には検便が不可欠ですので、必ず便をビニール袋などにとって持って診察に行きましょう。
猫砂(チップ)は出来るだけ除去して、トイレットペーパーなどには包まずに、ビニールやプラスチックやラップに包みましょう。
相談に行くのは「動物病院」です。お大事にして下さい。2019/10/02 21:56 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / ポメラニアン×チワワ / 男の子 / 0歳 4ヵ月
今晩は。
胃で消化しないうちに小腸に流れていきますと小型犬では腸閉塞を起こす危険性がございます。
ご心配であれば夜間救急診療を対応している病院で診察を受けるとよいでしょう。
全身麻酔をかけて内視鏡で摘出する場合や、トラネキサム酸を静脈注射して嘔吐を起こさせて吐き出させる方法などがございます。
材質にもよりますが、胃で溶けて問題が無くなるかもしれませんので、吐出できない場合にすぐ手術では無く、少し様子を見るかもしれません。ただ、食塩中毒が危険ですので自宅で食塩を大量に与えて吐かせるのは止めましょう。
いずれにせよ明朝は動物病院に行った方がよいでしょう。お大事にして下さい。2019/10/01 00:12 -
今晩は。
今は呼吸は落ち着いているのでしょうか?まずそこが心配です。
軟口蓋過長の手術を受けますと、術後一定の期間は気道が腫れて術前よりも気道が細くなることがよくございます。
その程度が重要です。一定以上の場合には落ち着くまで酸素テントに入院させたり消炎剤や気管拡張剤を投与することもございます。
心臓に関しては麻酔や手術が原因で心肥大や心雑音が出るようになったとは考えにくいです。
ただ、夏の高温や低気圧は心臓病を悪化させ発症させることがございます。
レントゲン検査・心電図・エコーなどで検査をしてきちんと診断を付けた方がよいでしょう。その上で治療が必要であれば開始するべきだと思います。
軟口蓋過長や歯槽膿漏を無治療で過ごしていると、心臓に負担がかかって心臓病になるリスクがございます。
主治医の先生と相談されて、検査や治療の計画を立てましょう。お大事にして下さい。2019/10/01 00:00 -
泌尿器系の疾患が疑われます。
具体的に申し上げると、膀胱炎・尿路結石・膀胱の腫瘍などです。
その他には、糖尿病や腎機能低下でも頻尿が起こることがございます。
今回の記述頂いた症状だけではこれ以上は絞り込めません。
動物病院で尿検査やレントゲン検査などを受けた方がよいでしょう。
お大事にして下さい。2019/09/26 23:22 -
診察も動画も見ておりませんのであくまでも推測ですが・・・
認知症も疑えますが、小脳梗塞・内耳炎や中耳炎・細菌性脳炎・特発性の前庭疾患なども考えられます。
前庭疾患では旋回運動や斜頸や眼振などが見られますが、眼振は必発ではございません。
認知症にしては突発過ぎる気がいたします。否定は出来ませんが類症鑑別が必要です。
原因によっては治療が可能な場合がございます。
お大事にして下さい。2019/09/14 23:04 -
健康な犬であれば負担はほとんど無いでしょう。
一部の病院で無麻酔で検査する場合もあるようですが大部分の医療機関では痲酔下で行います。
麻酔のリスクに関しては個々に異なりますので体重や犬種だけの情報では何とも言えません。
実際に診察をした獣医師が飼主から聞いた症状や五感や経験から、必要な検査を選定していきます。
その結果を見た上で大丈夫であれば、その子にあった麻酔を施行することになります。
検査の必要性と検査のリスクを天秤にかけて熟慮して行うはずですが、最終判断は飼い主になります。
よく説明を受けてよく相談して決めて下さい。
お大事にして下さい。2019/09/13 00:27 -
理論上は空腹時の服用した方が効果的なはずです。
しかし、犬は口した物が胃内に4から8時間留まります。ですので数時間おいたところで意味がありません。
それよりも常に血中濃度を維持するためには12時間ごとの投与を優先した方が良いでしょう。
この薬(ピモベンダン)が登場した当初は、我々も守るように飼い主に指示しておりましたが、今は重要視していない獣医師も多いようです。
私の病院では効果にあまり差が出ていないので、今はその投薬指導を撤廃しております。
これを守ろうとすると服用のタイミングが難しくなりますよね。
高齢になってくると食欲も落ち、少しづつ何度も食事をやっと食べているのが現状で、睡眠時間も長く、遵守困難になるのが現状だからです。
9月は残暑だったり台風でいきなり超低気圧になったりで心不全の子には厳しい時期です。安静に興奮させないように・そして投薬の忘れが無いように気をつけてお過ごし...2019/09/13 00:13 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 16歳 6ヵ月
ご心配なことと思います。
夏になってから発症したか悪化したのでしょうか?
何らかの心臓病にかかっているものと推測されます。
血液循環が低下すると、肺がうっ血して呼吸が困難になります。咳や痰を吐くような動作もでます。
酸欠でふらつくこともあり得ます。
そのほかにはダックスですので脊椎の問題もあるかもしれません。
緊急性がありますので、動物病院で検査を受け治療を開始しましょう。
離島地域にお住まいで、すぐに動物病院に行けない場合には、しっかりとエアコンをかけて涼しいところで安静を保ちましょう。
お大事にして下さい。2019/09/11 16:08