平片 修 先生の過去の回答履歴一覧|7ページ目
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はじめまして 平片と申します。
コメントがつかないようなので…
ステープラ使用との事で皮膚を一周貫通しているわけではないので、皮膚に炎症兆候がなければ大丈夫ですが…
早めに受診して取ってあげてください。
糸と違って、取るのに専用の 真ん中をへしゃげて両端を上げる 器械が必要となります。2018/02/22 11:37 -
>サプリの後
鼻からのカテーテルであればちょっと細いので塊にならずスムーズに通るのであれば大丈夫かと思います。
カテーテルの閉塞確認の少量のお湯 → 薬とサプリをお湯で溶いたモノ → 流動食 → お湯
というのでも良いかもしれません。
流動食をあげてすぐに吐いてしまうのであれば、量を調節するか? 制吐剤を処方してもらう方が良いかもしれません。
*カテーテルの先端が胃内に入っていなかったり、ズレてしまう(抜けてしまう)事もあります。
鼻先から見えるカテーテルの長さも注意してあげてください。
食欲増進剤については
数種あるのでどれかはわかりませんが、効果は個体差が激しいです。
ただ、食欲増進と伝えつつ 腹部の炎症を抑えるためにステロイドを処方されている可能性もあるので、突然投薬を中止する事は避けたほうが良いかと思います。
実際の症例をみていないので、モヤモヤが取れるようなコメン...2018/02/21 16:01 -
tukkuさま
はじめまして 平片と申します。
穿刺して血液成分と好中球しか見られなかった&穿刺のみ実施
という既述ですので…
組織球腫・脂肪腫 は否定的です。
→ 実質組織が増殖する腫瘍なので液体貯留のみというは考えづらい
肥満細胞腫についてもやや否定的です。
→ 組織球腫等と同じ組織増殖を伴う腫瘍ですが…
ヒスタミン顆粒の放出により周囲の炎症像のみ採取されている可能性がある為、上記の2つの腫瘍とは異なり可能性は残ります。
ただ…リンデロンAのようなステロイド添加の外用で縮小がみられない点から可能性は薄いかなと。
ここであげられた中では ノギ等による趾間膿胞 の疑いが一番強いと思います。
穿刺で液体を抜いても、感染源となっている異物を除去しなければ退縮しません。
ココらへんはかかりつけの先生も考慮されていると思います。
次回は局所麻酔(吹き付けるタイプ)をして、大きく切開すること...2018/02/21 15:50 -
はじめまして平片と申します。
まず…
hill's 猫 i/dはアレルギー疾患用のフードとして作られていないと思います。
その為、 除去食試験をする という目的ではあまり効果は期待できないかと。
しかしながら、これで消化器の状態が安定しているのであれば… ある程度アレルギーについては主たる原因から除外して良いと思います。
昨今では猫の食事の炭水化物量について再検討すべきという話を耳にします。
>トータルケアを考える
ネット上でいろいろhill'sの食事の組成について否定的な意見を拝見します。
しかしながら、獣医療上古くからある療法食メーカーでもあります。
適切な療法食を給餌することでの健康被害は、現状ではあまり考えていません。
もちろん今後さらに良い食事がでてくるかもしれません。
元気な子の食事として、炭水化物量を減らした方がよいのでは?という点については私は概ね賛成です。
ただ…これらを売...2018/02/21 12:20 -
まみさん
はじめまして、平片と申します。
二次?1.5次診療施設まで行かれてのお話ですから、わたしのような立場から言える事はすくないのですが…
腹水は血管を流れている血液と液体成分の一部という認識で、大量に一気に抜くと血液のタンパクも減少してしまう事があります。
これが腹水を抜かない方がよいとお話した獣医師の論拠となる所です。
しかしながら、横隔膜を圧迫し呼吸が苦しいような状態であれば抜くことのベネフィットの方が上回るので抜去します。
ただし、繰り返し穿刺することで感染症を引き起こしてしまう可能性もあります。
お腹の張りの推移を確認する方法には 腹囲 を測るという方法もあります。
洋服等用のメジャーで一番張っている様にみえる部位を一周何センチか数値にして経緯をみれば推移を数値として見ることができます。
治療については…
中皮腫そのものの確定診断には、やはり腹腔内の腫瘤そのものの病理検査...2018/02/21 11:42 -
月野うさぎ様
はじめまして、平片と申します。
まず初めに…
〉歯をおった時に救急で行った病院から処方された痛み止めを持っているのですが、
これは数年前に頂いた薬なのでしょうか?
そうであれば、効果が不安定と思いますのでやめておいた方がよいと思います。
てんかんの診断はどこまでの検査をしての診断なのでしょうか?
ヨダレを垂らす(流涎)はてんかん発作の前後でもみられる症状です。
チック様発作が持続しているということですので焦点性発作の可能性もあり、クロナゼパムだけでは少々発作を抑制する効果としては力不足なのかもしれません。
超大型犬との事ですので、状態によっては胃捻転・胃拡張症候群(GDV)の可能性も否定できません。
これがホントに起きているのであれば、最悪致死的な経緯をたどる事もありますので…
まずはかかりつけの先生に早急に受診することをお勧めします。
GDVが除外できた後に 痛みか...2018/02/21 11:01 -
ぽっぽちゃん 様
はじめまして 平片と申します。
悩ましい所ですね…
イメージ的には 言葉も通じない海外へ一人でポンっと突然行かされる 感じなので、3日の時点の状態をどう評価するかです。
もちろんそのような状況になってもヒトへの信頼感があり、フツーに過ごせる子もいます。
家のヒトには大丈夫になっても、許容範囲が狭い子もいます。
前者をお望みでその子にあまり愛着がなく、元のおうちも受け入れてくれるのであればお返しするのも一つの手ではあります。
新しい環境に来た子については、当院では 二週間は様子をみてあげてください とお伝えしています。
*ワクチン接種もその後 下痢等健康障害があれば別ですが…
また、現在はどのような環境をその子に提供されているのでしょうか?
いきなり知らない所で広い空間だと、どこが安全かもわからないので…
ケージ等を用意して、その子の絶対的に安全な場所を作ってあげ...2018/02/21 10:47 -
はじめまして、平片と申します。
完全なる私の考えなので参考程度に読んで下さい。
私が不勉強なせいかもしれませんが、1歳を過ぎないとわからない&1歳になったら超音波で発見できるという疾病を私はしりません。
その先生に どんな病気が解るのか詳しく確認してみてから考える方が得策かと思います。
ねこちゃんの場合、尿に結晶が析出したり 早めに腎障害がでたりすることもありますので、尿検査は年に複数回することはお勧めします♪
また…
病院に行くこと自体がストレスになるという事で病院にあまり連れて行かないと…
いざという時に検査自体に非協力的だったり、最悪パニックになってしまう子もいます。
なので… 診察台はいつも嫌な事をされる という印象を持たないよう定期的に体重測定等だけの目的で病院につれてきて頂くようお伝えしています。2017/11/29 20:46 -
はじめまして、平片と申します。
21歳でステージⅡとは、素晴らしいですね。
まだまだ長生きして貰いたいですよね。
鼻炎・結膜炎・口内炎を起こすヘルペスウィスルやカリシウイルスは神経節やリンパで持続感染しますので、体調が悪くなりそれらが発症したとも考えられます。
そうであればインターフェロンで好転する可能性もあります。
>原因
レントゲンを撮ったのは頭部でしょうか?
文面からの第一印象は 歯根膿瘍からの鼻腔・副鼻腔炎では? と考えてしまいました。
レントゲンで歯根部を観察して異常なしであれば… 否定されてしまいますが。
他には…やはり鼻腔内腫瘍もしくは異物も考慮にいれます。
これの診断は麻酔下での内視鏡検査もしくはCT検査となると思います。
>呼吸を治すこと
原因が特定できなければ、これ!という手段はわからないと思います。
>方法
らみさんの仰るようにネブライザーで鼻腔の粘膜...2017/11/29 20:25 -
はじめまして、平片と申します。
おそらくコメントが付きづらいご質問と思われましたので、私の個人的な考えを述べさせて頂きます。
小動物診療で私自身が静脈内投与をしたことも、投与したという事例も私の周囲の獣医師から耳にしたことがありません。
牛では感染領域の末梢動脈内投与の事例は目にしたことがあります。
また、薬剤に添付されている資料にはpH 11と強アルカリであるという事以外 浸透圧等の記載もありませんので…
末梢から静脈内投与した場合には、強い血管炎を起こすかもしれないぐらいしか私には思いつきません。
皮下投与して24時間持続効果があるものですから、急激に血中に入った場合にアレルギー反応が発生した場合には皮下投与よりも重篤になるかもしれません。
薬剤名で添付文書がネット上で拾うことができます。
その添付文書に問い合わせ先の電話番号が記載されています。
さらに詳しく調べるご意思があれば、...2017/11/29 20:03