平片 修 先生の過去の回答履歴一覧|4ページ目
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miwamiwaさん
はじめまして、アイラ動物病院 平片と申します。
>取りきれてないところや別の場所にも腫瘍がある可能性も高いのではないか?
病理検査結果でも 「脈管内浸潤あり」とありますので、可能性はある程度あると考えた方が良いと思います。
また、部分切除をしていますので摘出した辺縁への腫瘍細胞の露出も考えなければなりません。
>もし初期段階の癌ならすぐ切除すれば完治もありえるのでは?
初期の癌をどの程度の大きさで判断するか?によります。
ただ…2cm大は小さいとは言えないと思います。
基本的には 腫瘍摘出術を行う前に転移の有無をレントゲン・超音波で確認した上で手術の是非を考えます。
>完治の可能性、またはこのままでは早い段階で苦しむようになってしまうなら、大きい病院で検査・手術も考えたほうがいいのか?
完治を考えるのであれば、前述のように転移の有無を確認した上で片側全摘出...2019/01/16 16:50 -
2猫母さま
はじめまして アイラ動物病院 平片と申します。
>アレルギー対応食
食事の反応をみる場合、一応3週間から2ヶ月(教科書的には2ヶ月)の期間除去食を給餌して反応を診ます。
一週間で判断しては勿体無い感じはします。
ドライフードだけの生活をしている子にしては、便が柔らかい印象です。
軟便がつづくと、直腸の粘膜が剥がれた結果 粘膜・血液が付着します。
この子を私が診察したとすると…粗繊維の多いフードを試して、便を硬くしてみるという事も提案するかもしれません。
>目やに
角膜の濁りはありませんか?
もうひとりいそうなので…傷がついている事も少しだけ考えてしまいますが、すでに二週間経過しているので今ひどくなければ大丈夫かなぁ?と思いもします。
またワクチン接種をしていても結膜でのウィルスの増殖は抑える事はできませんので、ウィルス性の結膜炎の疑いもあります...2018/12/28 15:06 -
coalaさま
はじめまして アイラ動物病院 平片と申します。
症状の記述からは、鼻腔を含む上部軌道の異常もしくは分泌物過剰の印象ではあります。
また、長期にわたり鼻汁が出ているとのことですので、原因として歯根の感染~膿瘍も考えられます。
年齢から考えてもその他の基礎疾患が隠れている可能性があるので、きちんと診てもらったほうが良いと思います。
また、OTC薬の多くが配合剤となっています。
ヒトには大丈夫でも猫や犬には駄目な薬もあります。
さらに、私達は多くの薬を体重量で計算して投与量を決めています。
正確な体重がわからないと適切な投与量の計算もできませんし、腎臓病等の基礎疾患の有無でも量を調節します。
そのため、このような場で 薬の適切な量 をお尋ねになられても答えは出ないと思います。
少しでも楽になると良いですね。2018/12/28 14:46 -
駄目ママさま
この様なバーチャルな場で原因を追求しようとしてもあまり有意義ではありません。
はじめの回答にすでに記載しておりますが、受診することをお勧めします。2018/12/09 21:01 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 女の子 / 14歳 6ヵ月
おかまりままさん
はじめまして アイラ動物病院 平片と申します。
状態が芳しくないのにどなたも回答がないので、コメントさせていただきます。
少々時間が経過していますが、いまはどのような状態でしょうか?
炎症性乳癌はそれほど多くないので、わたしも2例ほどしか見ていません。
ただ…炎症性乳癌で外科侵襲を加えた場合、このように皮膚が虚血壊死するというよりも、切開した所が非常に強い炎症を起こして縫合線がつかない もしくは 潰瘍状に腫瘍が浸潤する印象です。
炎症性乳癌は病理検査で確定しているのでしょうか?
病理検査をした上で診断が確定している場合
激しい炎症と疼痛で生活の質が非常に落ちるため、その疼痛と炎症を可能な範囲で抑える事が治療(緩和療法)がメインとなります。
腫瘍が自壊して悪臭を発しているのであれば、空気を嫌う菌に対応する抗生物質を混ぜた軟膏を塗布する。
疼痛については非ステ...2018/12/09 10:22 -
駄目ママさん (駄目じゃないとはおもいますがw)
はじめまして、アイラ動物病院 平片と申します。
炬燵にあった大きな地図のような血痕はどのぐらいの大きさなのでしょうか?
爪の部分は細いですが動脈が来ているのでなかなか止まらないですが、正常な子が貧血するほどは出血しないと思います。
ただし、血液が固まりにくくなるような病気だったり もともと重度の貧血がある子だとちょっとだけ可能性はあります。
食べない原因としては
カラーをされて、ケージ内に閉じ込められて、大騒ぎして疲れてしまった可能性もありますが…
爪が抜けた所が痛いのかもしれませんし…
別のもともと隠れていた病気が悪化したのかもしれません。
元気な猫でも48時間以上の絶食はよくありません。
10歳という年齢もありますので、近々で健康診断を受けていなければ一度検査(血液・尿等)を受けてみるのもよいでしょうし、念の為再度受診することをお勧めし...2018/12/07 13:38 -
ぽったん さん
はじめまして、アイラ動物病院 平片と申します。
蛋白喪失性腸症は 消化管から蛋白が漏れる種々の疾病の総称(臨床的な診断名) で、その原因は多岐に及びます。
原因の特定には、最終的には内視鏡もしくは開腹して腸管の一部を複数箇所取り(生検)病理診断が必要になります。
アルブミン値が低いと麻酔リスクもありますが…生検をしていないで治療を進めているのであれば
原因の一つに消化管の腫瘍もはいりますので、病理診断での原因を特定する事をお勧めします。2018/12/07 11:29 -
ティッティのママさん
はじめまして、アイラ動物病院 平片と申します。
私の知る限り、現在の所 犬の弁形成術を行っているのは僧帽弁閉鎖不全症に対してだけで…
三尖弁および大動脈弁の手術をしているという施設をしりません。
かかりつけの先生が 3つの弁の手術ができる施設へ紹介する とおっしゃったのでしょうか?
>内科治療
肺高血圧が中等度未満という判断であれば適切だと思います。
血圧によっては大動脈弁逆流に対して追加の処方が必要になるかもしれません。
外科についてはかかりつけの先生の説明を確認してみてください。2018/12/05 20:57 -
ジャスミンさん
はじめまして、アイラ動物病院 平片と申します。
細菌および真菌等の感染症 や アレルギー疾患 もしくは、趾端を気にしてしまうような疾病の可能性があります。
もちろん、ストレス等による常同行動のうたがいもありますが…
上記すべて 臭いものに蓋 をするような方法では収まりません。
お早めにかかりつけの動物病院を受信されることをおすすめします。2018/11/12 15:52 -
ぷさん はじめまして アイラ動物病院 平片と申します。
① Cre、BUN、Ca高値 のみの記述で、その他の検査所見および尿検査所見等もなく、慢性腎臓病なのか?急性のものなのか?の判断が付きませんので、投薬の必要性の判断が付きかねます。
② 高カルシウム血症自体が多尿を引き起こしますので、過度な高カルシウム血症はコントロールすべきと思います。
ただ、血中のカルシウム値のみの検査だけでは高カルシウム血症の原因の特定ができません。
3歳と若いのでこれからずっとステロイドを投与し続けるのも…
確実な必要性があれば仕方ないですが、やめられる もしくは 他の薬や処置で対応可能であればそちらへ移行できればいいなとは思います。
③ 具体的かつ詳細な情報が少ないため、このような空間では判断できないと思います。
不安を感じているのであれば、土地柄 より正確なセカンド・オピニオンを得るために泌尿器科専門...2018/11/08 16:50