だいじょうぶ?マイペット

平片 修 先生の過去の回答履歴一覧|10ページ目

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  • 慢性腎不全の腎臓療法食について

    質問カテゴリ:
    吐き気 / その他 / 食事、栄養について

    対象ペット:
    / チワワ(ロング) / 男の子 / 16歳 8ヵ月

    わんこわんこ 様
     はじめまして、平片と申します。
     まず、腎障害への食餌の対応について
      腎障害用の療法食は、簡単に言えば 
       タンパクを制限して、その分のカロリーを脂質・炭水化物で補う
      という構成になります。
      膵炎は慢性化しやすいので、高脂質食で症状が再発しかねません。
      その為、このぐらいの数値で推移しているのであれば、腎療法食は処方しないかもしれません。

     この血液検査の際には、検査前の食餌の制限等の指示はありましたか?
     食後二時間から四時間ぐらいで測定している場合には、食餌の影響をうけます。
     
    ここでの文面では画像診断の文言が全くありませんが、膵炎や肝炎は画像診断なしでの診断ですか?
    もしそうだとしたら… 診断自体の正確性にやや疑問があります。

     セミントラやフォルテコール等のアンギオテンシンの阻害剤・合成阻害剤は、尿中にタンパクが漏れてくる様な腎疾患時...

     2017/03/27 19:24

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  • 通院が結構たいへんです。

    質問カテゴリ:
    体重の異常 / 尿の異常

    対象ペット:
    / ジャパニーズボブテイル / 女の子 / 11歳 5ヵ月

    ゾノ様
     他の先生が「禁止されている」と記述されておりますが…

     絶対の「禁止事項」ではなく、皮下補液に使用した器具(シリンジ・輸液バック・針・輸液セット等)の廃棄を勝手にせず、処方された病院の指示に従い行えば法的には問題無いかと思います。

     もし…針・輸液剤等の処方が「絶対禁止事項」であれば、糖尿病の犬猫にはインスリンの皮下投与ができなくなります。
     しかしながら、過去の判例で「糖尿病を患った犬にインスリンの処方をしなかった故に有罪」という判例があります。
     ここを鑑みても、ご家族が獣医師の指導の元きちんとできるのであれば問題は無いかと思います。
     
     しかしながら、漫然と輸液を行うと
     ・体液希釈による貧血・電解質異常・腎障害の悪化
     ・器具の不衛生な取扱による感染
     ・過剰輸液による循環障害(胸水・肺水腫等)
    が見られる場合もあります。
     
     その為、適切な間隔での受診・検査・...

     2017/03/26 11:45

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  • アポマル様
     はじめまして、平片と申します。
     会陰ヘルニアの手術については多種多様の術式があります。
     そのうち幾つかを組み合わせて、出来る限り生体材料を利用してやる術式が主流ではありますが、それでも閉鎖できない大きな会陰ヘルニアもあります。
     その場合にはメッシュ等の人工材料を使用します。
     ですから、可哀想なことをしたと反省する必要はないと思います。

    しかしながら、人工材料を使用して反応(無菌的な膿がたまるand/or肉芽がもりあがる)したり感染した場合には、その材料を取り除く事が第一選択の治療となります。

    シリコンの影響で感染&傷が塞がっても再発するか?
     基本的にシリコン周辺に細菌感染が成立している場合、シリコン自体細菌が付着していますので…
     見た目に治った様にみえていても再発すると思われます。
    最悪の場合
     上記させて頂いた様に、シリコン自体が細菌の温床になっている可能性・シ...

     2017/03/17 18:31

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  • ヘマトリック数値が高い

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / MIX / 男の子 / 1歳 10ヵ月

    ユキママ様
    はじめまして、平片と申します。

    まず…血液検査の基準値とは 正常な子の95%ぐらいがこの範囲内に収まる 数値なので、正常でも基準値を外れる子がいるよ ということをご理解頂いて♪

    ヘマトクリット値(HCTもしくはPCV)については、当院の基準値の上限は45%としています。
    確かにかなり高いので気になりますよね…

    HCT値が高くなる原因
     ・脱水 → 消化管:各種原因による嘔吐下痢  腎臓:腎障害・尿崩症など
     ・赤血球増多症
       真性赤血球増多症 → 真性多血症 
                  
       二次性多血症   → 心疾患
                  呼吸器疾患(過去に重症化した子も)
                  腎臓腫瘍
    があげられます。
    現状問題がなければ半年毎にHCTが上がってこないか確認するぐらいですかね。

    積極的に検査するとしたら…見たい項目としては
     尿検査(特に尿比重+...

     2017/03/13 19:09

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  • rochi様
    はじめまして、平片と申します。
    消去法での腫瘍疑いとのこと・画像診断・脳神経における症状の有無の記載がありませんので、腫瘍の有無もこのような場所ではコメントすることは難しいと思われます。

    フェノバールについて
    フェノバールとゾニサミドを併用した場合、ゾニサミドの血中濃度が下がる傾向がある為持続して併用する場合には血中濃度を測定し、両者が充分効果がでる濃度(投与量)で維持した方がよいと思います。

    フェノバールの副作用としては
     血中濃度安定まで約2週間かかる
     その間に 行動性の愚鈍化・ふらつき・性格の変化
     過剰・長期投与による肝障害
     食欲亢進・運動性低下からくる肥満
    です。

    投薬量の記載はありますが体重の記載がありませんので量の評価ができませんが、フェノバールの副作用であるともいえなくもありません。
    もし ふらつき等がフェノバールの副作用だとすれば、投薬開始後約2週間で...

     2017/03/13 17:56

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  • ponさん
    はじめまして、平片と申します。
    結石は形になった「石」だったのでしょうか? それとも「砂状」のモノだったのでしょうか?
    また、投薬以外に食餌の変更の指示等はありませんでしたか?

    ペニスをよく舐める という行動で私がまず思い浮かべるのは、
     砂状の結晶が尿道内にある事による尿道炎
    です。
    「石」が尿道内にあったのであれば、結石除去後も尿道炎はの暫く残ると思います。
    もしくは、石が形成された原因を除去できず、砂状の結晶が未だにできている可能性を考えてしまいます。
    排尿の回数が多ければ…さらに疑いを強く持ちます。

    結石除去後の炎症であれば今投薬してる薬が効くかもしれませんが、念のため尿検査をすることを実際に私が診ていれば提案させて頂くと思います。

    早く良くなると良いですね。

     2017/03/03 15:05

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  • 僧帽弁閉鎖不全症に関しての決断について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / シュナプー / 男の子 / 9歳 2ヵ月

    JACK様
    はじめまして、平片と申します。

    弁形成術を行っている獣医師の講演資料では、心不全症状を呈していない症例と肺水腫を起こした事のある症例の術後三ヶ月の生存率は5%程の差ですね。
    演者の先生の講演を複数回にわたり拝聴しておりますが、手術をする前提で考えているのであれば肺水腫になる前・心不全症状が認められるぐらいが適期なのかなと私は考えています。

    ただし、手術の適期は症状だけで判断できません。
    弁の変性がより重度であれば、弁や弁の付着部の器質的な異常がある可能性もあります。
    また、心臓の形態学的な変化が進行した症例では、弁形成に期待する効果が得られない可能性もあります。

    また、その講演でも「10歳齡を超えると術後合併症の発症率が高くなる」とおっしゃってました。

    弁形成術のリスク・ベネフィットをご理解されているとのことですので、そこは割愛させて頂き一応ネット上で余り見かけない情報を。...

     2016/11/17 17:12

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  • てんかん発作

    質問カテゴリ:
    手・足の異常 / ケイレンをおこす / 首・肩を痛がる

    対象ペット:
    / トイプードル / 男の子 / 12歳 5ヵ月

    famfamさん
    はじめまして 平片と申します。
    記述の時系列を整理すると…

    既往
     後肢伸展 ぎこちない歩様(膝蓋骨脱臼が既往としてある?)

    2年前 ダニ寄生   → ①現在、これによる感染症を危惧している
     上記との前後不明 顔・躰に②チック様症状 ← 持続等不明

    約一年前 血を吐いた?出た?
    血液検査 顕著な異常なし 画像診断 顕著な異常なし/獣医師は歯周炎からくるものと診断

    本年7月  てんかん発作 
          血液検査所見には顕著な異常を認めず
      8月  麻酔科にて歯科処置
          血液検査所見には顕著な異常を認めず
      9月  てんかん発作の頻度増加
          血液検査所見には顕著な異常を認めず

          CT/MRI → 頸部・腰部に椎間板ヘルニアが存在 頭蓋内は異常なし
          ジステンパー抗体 陰性
          甲状腺ホルモン測定 低下症は認めず。

    ①ダニの感染症...

     2016/10/06 13:00

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  • 肛門の下の腫れ

    質問カテゴリ:
    便・肛門の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアプードル / 女の子 / 0歳 9ヵ月

    にた様
    はじめまして、平片と申します。

    腫れているのは肛門直下でしょうか? それとも、 陰部直上でしょうか?
    後者であれば発情で腫脹する子がいます。

    ご心配であればかかりつけの先生に針生検をして頂くという方法もあります。

    言葉遊びになってしまうかもしれませんが…
    犬の発情は 排卵前から排卵の徴候であり 人の月経とは異なりますので、「生理」という表現はあまり当てはまらないと思います。

     2016/09/06 12:48

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  • 犬の腎機能低下の投薬について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ラブラドールレトリーバー / 女の子 / 13歳 10ヵ月

    koraoさま
    はじめまして、平片と申します。
    タツジピンは 塩酸ベナゼプリル というレニン・アンジオテンシン変換酵素阻害剤という種類の薬となります。
    血管拡張薬であり、心臓疾患の薬ですがある一定の条件の下では腎障害時の尿細管保護の為にも一般的に使用される薬です。

    但し、この系統の薬を使用する際の量は動物薬として出ている薬を基準としてます。
    有効薬剤は同じでも人の薬と体内の薬物の持続時間等が異なると言われていますので、このタツジピンなる薬が同等の薬効を発揮できるは私にはわかりません。

    また、腎臓の状態や脱水等の状況により中止する必要がある薬でもあります。

    ご心配であればかかりつけの先生とよくお話をして、必要があればより詳しい腎臓の検査をされると心配事も軽減できるかと思います。

     2016/09/05 19:47

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