今瀬 覚 先生の過去の回答履歴一覧|18ページ目
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こんにちは
このデータからすると、残念ですが予後は非常に難しいと言えます。これからは、考え方次第になると思いますが、もし積極的な治療を望まれるのであれば、透析(腹膜または、血液)治療があります。ただし、当然、数時間の入院が必要で、費用もかなり掛かると思います。また、それを行っても延命の治療であって完治は難しいといえます。
それ以外には、在宅でできる治療はありませんので、一緒に過してあげることも重要だと思います。
吐き気のある場合は、投薬も困難ですので無理に与えず、お水や食べたいものを与えて良いと思います。
無理な治療をせず、一緒に最後の時を大事にしてあげるのも、選択肢の一つだと考えます。
2008/05/23 22:00 -
こんにちは
モキシデックの処方量は、体重1kgに対して、2~4mgですので、処方された薬は、体重7.5~15kgのワンちゃん用になります。
ですから、問題ありません。2008/05/23 21:40 -
こんにちは
色々な考えがあると思いますが、個人的には、その数字だけで慢性腎不全とは、判断しづらいですね。
慢性腎不全の維持治療としては、ACE阻害薬・吸着剤・蛋白やリンの制限した食事などがあり、脱水が顕著になってきた場合の補水として皮下点滴を行います。
ですので基本的に、皮下点滴は、腎不全の治療になるものではありません。
今の段階では、食餌のコントロールが難しければ、経過観察か、ACE阻害剤の投与だけでも良いと思います。
できれば、尿検査(特に蛋白・比重)や血液検査は、最初は、1ヶ月1回程度行ったほうが良いと思います。2008/05/23 21:32 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
頻尿だけではなく、水を飲む量が増えていると言うことですと、腎疾患・ホルモン疾患(クッシング症:副腎皮質機能亢進症)・糖尿病等も鑑別疾患になると思います。
まずは、血液検査をした方が良いと思います。
2008/05/20 10:02 -
現在のワクチンは、5種と8種による副反応の違いは、ほとんど無いと言われています。逆に、新しい8種の方が、精製が進んで異種蛋白量が少ない為、副反応が少ないとも言われています。
ただし、どのワクチンでも、接種部位の痛みや硬結・発熱等は起きる可能性があります。今回のケースも、軽い副反応かストレスによる可能性がありますが、いずれにしても問題のないレベルだと思われますので、安静ににして様子をみて良いと思います。
狂犬病も、もちろん同じ副反応は、あります。
個人的な感想ですが、局所の疼痛は、狂犬病ワクチンの方が、強いように思います。2008/05/17 21:21 -
こんにちは。
現在、リンパ腫の診断は、注射針をリンパ節に刺し少量の細胞を吸引して、その塗抹を検査センターに送り、DNA検査をすることにより確定診断が可能です。
費用は掛かりますが、麻酔の必要もありませんので、負担の軽い検査と言えます。もし、リンパ腫ならば早めの治療が必要ですので、担当医に相談してみてはいかがでしょうか?
2008/05/17 21:11 -
こんにちは。深い咳の場合、嘔吐することはありますが、それほど頻度は高くありませんので、消化器疾患を否定できるわけではありません。嘔吐のある場合、内服薬は基本的に投与しない方が良いと思います。ただし、吐き気止めを除きますが。。。
猫ウィルス性鼻気管炎の場合、ヘルペスウィルスが原因ですが、このウィルスは感染しても、あまり抗体価(抵抗力)が高くなりませんので、再度感染・発症することもあります。また、キャリアーとなり、免疫が低下した場合に、発症・他の猫への感染をさせる場合もありますので、注意が必要です。2007/12/29 23:01 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。そのワンちゃんの症状ですと、皮膚科の専門医等の受診を考えた方が良いと思います。色々と考えられる病気はありますが、経過が長いですし、症状が重いので、専門病院の受診の方が結果的に速く治療が出来ると考えます。
2007/12/29 22:48 -
こんにちは。部逕X腫の可能性が高いと思います。
これは、何らかの原因で毛穴が塞がってしまい、本来体浮ノ出るべき皮脂等が毛包の中にたまってしまい肥大してくる病気です。
もし、これならば悪性ではありませんが、内科治療しても完治する可能性は低いので、肥大した袋ごと切除する必要があります。2007/12/29 22:39 -
こんにちは。血液検査等により内臓疾患が無い場合、ビーグル犬に多い疾患として、脊椎症が考えられます。
特に、多いのが頚椎の痛みです。とりあえずは、脊椎のレントゲン検査をしてみてはいかがでしょうか?ただし、単純レントゲン検査の場合、必ずしも異常が見つかるとは限りません。その場合、様子によってはCT/MRI検査をオーダーする場合もありますが、全身麻酔が必要となりますので、よく検討する必要があるでしょう。
レントゲン検査・臨床検査の結果、脊椎症を疑える場合、消炎鎮痛剤の投与で、症状を抑えることが出来ると思います。2007/12/29 22:30