今瀬 覚 先生の過去の回答履歴一覧|8ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
痒みの部位とべたべたした様子・臭いなどをお聞きすると、脂漏性皮膚炎のようにも思えます。痒みの場所ですが、皮膚の皺になったり、脇の下等の擦れる部位が中心では、ありませんか?
もしそうならば、脱脂作用のあるシャンプー(マラセブやカニマールワン等)で、週に1〜2回洗ってあげたり、痒みの酷い時には、ステロイドの外用等が有効にかもしれません。2012/06/12 23:13 -
こんにちは
現在、血尿以外の臨床症状(頻尿や排尿痛等)はあるのでしょうか?
もし、臨床症状が無く、腎臓〜膀胱〜尿道等の精密検査(レントゲンやエコー検査)に異常が無いとすれば、特発性腎出血が疑われます。
この病気は、名前の通り原因不明で腎臓からの出血が続く病気です。ただし、診断は、その他の病気の除外によるものになりますので、治療なし(治療に対する反応が無いことが多いため)で定期的な検査(腎臓のモニター等)が必要にはなります。
2011/03/19 17:27 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
食事の量や散歩の時間も、今まで通りで良いと思います。
会陰ヘルニアや肛門嚢の手術をしても、特に症状の変化が無ければ普通通りの生活で問題ありません。
ただ、排便に問題が残る場合には、それに対する食事のケアが必要な場合もあるかもしれません。
例えば、便が出にくい場合であれば、繊維質や水分の量を調整したり、食事の回数を増減したりして、きちんと出るように調整したりします。
ただし、基本的にはそう言った症状の改善の為に手術をしますので、異常が無ければ普段通りの生活で差し支えありません。2011/03/19 15:48 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / フラットコーテッドレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
自宅での応急処置であれば、皮膚が裂けて大量に出血した場合は、できれば伸縮包帯、無ければ手拭いで、ぐるぐる巻きにして下さい。
血を拭ったりすると逆に止まりづらくなりますので、出血部位を軽く圧迫するように厚めに巻いて下さい。もし、血が染み出した場合でも、交換せずにその上からさらに巻くようにして下さいね。
そのまま、病院の開くまで待てば良いと思います。2011/03/12 20:52 -
こんにちは
昔は、異嗜(異物を食べること)は、腸内寄生虫を疑うと言われていましたが、実際には、その可能性は低いと思います。
また、栄養的な問題も、ドックフードを食べていれば問題ないと考えます。なので、はなちゃんの場合も、所謂いたずら等の問題行動の可能性が高いと思います。
治療としては、おもちゃ等を使って十分に遊んであげること、食事やおやつの充実、また壁をかじれない様な工夫をすること等になります。
成長にともなって、改善する可能性もありますので、頑張ってみてください。
2011/03/12 00:12 -
こんにちは
手術がうまくいったのであれば、現在血中アンモニアの数字は、正常と言うことですよね。
そうであれば、特発性に脳の障害が出たのであれば、その程度や部位は、MRIの検査をしてみないと解らないと言うことになります。ただし、この状況で麻酔をかけるのは、リスクが高すぎると思います。
そうなると、臨床所見からの判断で、適切な投薬やリハビリ治療をしていくことになると考えます。
その場合、本当にゆっくりでも変化があれば、あきらめずに続けていくことが重要だと思います。
また、神経学やリハビリに詳しい先生もいらっしゃいますので、その先生に診ていただくのも良いと思います。
2011/03/11 10:10 -
こんにちは
これから先は、それぞれの先生によって意見が変わってくると思いますので、私の個人的な意見として参考にしていただけますか。
正直、このままでは短期間での再発・転移のリスクが高いと思いますので、積極的な治療を考えられるのであれば、再手術と抗がん剤の投与をお勧めします。
ただし、年齢・体力的なものと再手術・抗がん剤のリスクを考えて、慎重に検討すべきでしょうね。
具体的な寿命に関して答えるのは、正直難しいです。
2011/03/07 11:37 -
こんにちは
抗生剤の投与で全く変化なく、また痛みや熱感が無いとすれば、化膿では無いようですね。そうすると、嚢腫・腫瘍(良性・悪性)の可能性が高いと思います。
その場合、主治医の先生がおっしゃるように、大きさの変化をみて対処するか、または生検や切除生検になります。局所の生検(太い針を刺して、細胞をとる)ならば、局所麻酔で可能ですが、傷を付けることにはなりますので、ななちゃんが気にする原因になるかもしれません。
また、無麻酔で可能な注射針による生検の場合は、細胞数が少ない為、肥満細胞腫等の腫瘍以外は、確定診断にはならないと思います。
いずれにしても、現時点で局所のレントゲン(骨に異常が無いかの確認)と針生検は、しておいても良いと思います。それらに、異常が無ければ、その次のステップを主治医と相談して決めてはいかがでしょうか?2011/03/02 12:13 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
残念ながら、筋無力症に関しては、非常にまれな疾患で治療法も確立されたものは無いように考えます。今回のケースですと、2次的な食道拡張症からの診断では無いかと思いますが、いかがでしょうか?
もしそうであるならば、高齢の場合の食道拡張症は、甲状腺機能低下症に伴うケースも多い為、甲状腺ホルモンのチェックは、した方が良いと思います。ただし、原因がなんであれ食道の拡張が進行した場合は、予後不良となります。
その他の治療としては、プリンぺラン・ガスモチン等が考えられます。
申し訳ありませんが、涙の症状に関しては、薬との因果関係は解りません。2011/03/01 10:21 -
こんにちは
それでは、順番に書いてみますね。
1)日数的には、5日程度なら問題ないと思います。
2)以前にも書いていますが、腫瘍のみの摘出は、非常に再発率が高く、かつ悪化する可能性が高い為、お勧めできません。
3)手術前に、最低でも、肺転移チェックの為に、胸部レントゲン検査は、必要と考えます。
4)完治に関しては、腫瘍の病理検査の結果を診てから、検討した方が良いと思います。
5)サプリメントは、主治医の先生と相談したうえで、検討した方が良いでしょうね。2011/02/23 11:02