今瀬 覚 先生の過去の回答履歴一覧|10ページ目
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こんにちは
基本的には、フロントラインは、薬剤が皮膚の毛穴の中に留まり吸収しない為、全身症状は出さないと言われています。(局所の皮膚炎等はあります)
ただし、実際には、舐めたりしていないのにもかかわらず、まれに、元気が無くなったり、嘔吐・下痢等の症状が出る子がいます。その場合、他の薬に変えることで対処しています。2011/02/08 17:36 -
こんにちは
考えられるのは、脳や頸椎からの神経障害だと思います。
1)脳、そのものの疾患として、脳炎・脳壊死・脳梗塞・出血等で、原因は、外傷やウィルス・細菌・腫瘍・加齢等さまざまで、MRI検査による診断が必要となります。
2)てんかん等の脳神経の電気的な異常
3)頸椎の疾患は、レントゲンでも診断可能な場合があります。
4)脳に影響を及ぼす内科疾患として、肝疾患(高アンモニア血漿等)・腎疾患・糖尿病・代謝異常等があり、とりあえずは血液検査により診断可能です。
1)の診断に必要なMRI検査は、全身麻酔が必要となりリスクもある検査ですので、まずは、3)4)の診断の為に、レントゲン検査や血液検査をしてみてはいかがでしょうか?
お大事にどうぞ。2011/02/08 16:19 -
こんにちは
様子から考えると、私は、表皮嚢腫ではないかと思います。
これは、腫瘍ではなく、毛穴が何らかの原因で塞がることで毛包のなかに脂やフケが溜まることで嚢という袋が出来るものです。
そこに感染等で炎症が起きる(この時に痛がります)と破けて、中身が排泄されることで小さくなることがあります。
ただし、袋が残っているので、また大きくなる可能性が高いです。この病気であれば、また再発した場合、袋ごとの外科切除で完治します。2011/02/07 17:12 -
こんにちは
かぶれに関しては、排便後には、早めに取り替えてあげることと、お尻は拭くのではなく、出来るだけ水洗いしてあげることです。また、毛の薄い部分の擦れが、問題になるケースが多いのですが、人用のものを含めて試して、ボウちゃんに合うものを探して使用すれば良いと思います。2011/02/07 16:55 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
早めに、レントゲン検査は受けた方が良いと思います。
扁平上皮癌は、遠隔転移は少ないですが、かなり浸潤〜拡大は早い為、慎重な経過観察が必要になります。
痛みがあるとすると、癌の再発も考えなければいけないと思います。2011/02/05 12:52 -
こんにちは
経過も長いですし、殆どの検査をなさっているようですので、あとは皮膚科の専門医に受診した方が良いのではないでしょうか?
例えば、大学病院等です。
アレルギーの血液検査や皮膚生検の結果等を含めて、それを細かくチェックできる先生に診ていただくのが早道なように思います。2011/02/05 12:47 -
- 質問カテゴリ:
- せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
文面からだけで安易な答えは出来ませんが、かなり深刻な状態だと思います。確かに、開胸手術による肺葉切除は、難しい手術ですし、腫瘍の場合、さらに困難な手術になる場合が多く、出来れば専門医にお願いした方が良いと考えます。
費用の面は、価値観もありますので何とも言えませんが、まずは、それも含めて大学病院の受診をお勧めします。
大学病院に受診して、現時点での状況、手術のリスク・費用等を詳しく聞いたうえで最終的な判断すれば良いと思います。2011/02/02 10:00 -
こんにちは
確かに、常同症と言って良い行動だと思います。
まず、尾を気にするようになる原因は無かったでしょうか?
肛門周囲の病気や外傷等があれば、その治療も必要となります。
また、先天的な骨格系の病気も原因となる場合があります。
それらの病気が無い場合は、基本的に向精神薬等の薬物療法が、主体となります。また、行動療法の併用が有効な場合もありますので、担当医に相談してみてはいかがでしょうか。2011/02/02 09:44 -
こんにちは
確かに、手術によるストレスや麻酔の影響での一過性の嘔吐は、あり得ることだと思います。
ただし、その他の重篤な病気が無いとも言えませんので、症状が続くようであれば、血液検査等で術前の結果と比較するなどした方が良いかもしれません。
猫の去勢手術の場合、手術の影響は少ないと思いますが、麻酔の影響は、他の手術と同様にあると考えた方が良いでしょう。2011/02/02 09:30 -
こんにちは
検査は、陰性と言う事ですが、臨床症状の変化からすると、寒冷刺激が悪化因子として重要なように思えますね。
そうすると、再発性なケースが多いと思います。
予防〜治療としては、寒いときに外に出ないこと、耳あて等で保護する、ビタミンE等の末梢血管の血液循環を良くする薬を投与する等が、考えられます。
もし、根本原因として血管炎がある場合には、加えてその他の治療が必要になるかもしれません。2011/02/01 12:16