古井 裕二 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
全63件中 41 ~ 50 件目を表示
-
治療をしてあげたいのならば動物病院につれていくべきです。いくら連れてきたばかりといってもサークルから少々出してその辺走り回ったくらいで調子は悪くなりませんよ、普通。あまりにもべたべた子犬を触り過ぎたり過度に運動させると体調を壊す事もありますが。。。
獣医師としては診察しないと犬がどれほど危険かはわかりません。それよりも食欲のない子犬を例えペットショップとは言え、獣医師でない人が動物病院ではないところで治療する方がよほど危険かなとおもいますが。。。
子犬に関しては購入時にペットショップと購入者の間で約束事を交わす場合もございますが調子がわるくなったらやはり病院ではないでしょうか?僕が飼主ならそうします。獣医師はちゃんと検査をしてそのうえで点滴や注射をしますよ。
どうか、動物病院で治療をうけてください。僕にはペットショップ側が獣医に連れていかせないようにしている意図が感じられてなり...2006/04/06 03:26 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
ワクチンは接種していますね?パルボウイルス感染症は除外しておきたいです。白血球数はどのように推移していますか?膵臓についてはなにか説明がありましたか?血便は小腸からか大腸からでしょうか?血液凝固機能の検査は受けた方がよいです。最初に肝臓の数値が悪くなった時(他の数値もみたいです)に何かかわったもの与えたり中毒物質を口にした可能性はありませんか?血液の中のタンパク質濃度が極端に低下していますので蛋白漏出性腸症も考慮します。
とにかく血便と嘔吐の原因が肝臓だけでは無いようですから、それをつきとめるためにも、もっと情報が欲しいですね。そうでないと、やはり今行っている対症療法以上の治療は難しいかもしれません。危険な状態です。2006/04/06 02:32 -
尿酸値はうちの病院では測定していないのでよくわかりませんがたしかにかなり高いようです。あまり臨床的に重要視していない検査項目なので僕は測定していないのです。
ところで写真を拝見しますと目の腫れは相当ひどいようですから麻酔をかけて、腫れの原因が腫瘍なのか、あるいは感染や分泌物によるものなのかしっかり調べて確定診断しなければいけません。眼球摘出はそれらの検査結果をみて、内科的な治療が出来ないようであれば可能性の一つとして考える必要があるでしょう。尿酸値が高くても胆汁の検査値(血中胆汁酸濃度のことでしょうか?)が高くても麻酔をかけて目の処置をせざるおえないように思います。飼主様とお話してリスクを承知していただければ目の処置を優先するでしょうね。実際に診察してみたいところです。
からだのかゆみや皮膚病は目の腫れと関係があるかも知れませんし無いかも知れません。
もし、現在の治療に納得され...2006/04/06 02:10 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
若いからこそ手術をするべきではないでしょうか?これから先が長いのですから。もし経済的に容認できるのであれば手術を受けることを勧めます。手術のリスクより利益のほうがずっとおおきいと思います。術後の合併症はつきものですが、投薬や点眼でかなりコントロールできます。でも、うまくいかない場合もあります。医療はもともと不確実な要素を含んでいますので絶対と言う事はありません。絶対うまくいくならばリスクはありませんものね。
両目が侵されているわけですから放置すると網膜に光が届かなくなり失明してしまいます。視力の消失には少し時間があるので慣れた環境では失明しても結構不自由なく生活できるはずです。
水晶体はかなり白くなりますがときどき内部が変化して再度部分的に透明になってくる事もあります。そうすると網膜に光がとどくようになるので部分的に視力が回復してくる事もあるようです。でもそれはあくまでもたまたまで...2006/04/06 01:28 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / バーニーズ・マウンテン・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明
確かに正常値がGOT80,ALT80ほど(検査室によって微妙にちがいますが)ですから170と223は共に明らかに正常より高い数値です。ただ、これくらいの数値ですと一般状態は良好そのものですよね?経験的に申しましてそのように予測します。薬をだす先生もいればそのまま経過観察する先生もいます。私なら1-2ヶ月後再検査して高ければ食事療法と投薬から入ります。食欲不振、疲れやすい、何となく元気がない、時々もどすなどいわゆる不定愁訴的な臨床症状を伴うようになったり、数値が上昇していくようなら肝臓の詳しい検査をオーダーします。参考にして下さい。
2006/04/06 01:03 -
恐らく脳の中の前庭と言うところに障害があると思われますがはっきりしたことは文面だけからはお答えできません。老齢犬ではよくおこる特発性(つまり原因のよくわからない)前庭障害はふらつき、旋回(ぐるぐると同じ方向に回る)、頭が傾くなど平衡感覚が障害された時の症状がでます。それに伴って嘔吐(きっと乗り物酔いのような感じなのでしょう)や息づかいが荒くなったりします。数日食欲もないのが普通です。経験的に7-10日程で少しずつ回復に向かう事が多いようです。体力の消耗を極力防ぐようにして看病してあげて下さい。
2006/04/06 00:51 -
稀に見る肝臓病ってなんでしょうね?原因も病名もわからないのに稀に見るとは。。。。?語彙矛盾です。
重度の貧血があるわけですから骨髄も調べるべきでしょうし、その前にどこかで血液が壊れていないか(溶血といいます)とか、出血はないかとか、造血に必要な栄養分を充分摂取していたかとか、いろいろ調べたいです。フィラリアの予防はしていますか?肝臓はレントゲン、超音波、生検(針を刺して診断に必要な組織をとること)をしたうえで本当に稀に見る病気なのかどうか判断するべきでしょう。
さて貧血に対する食事療法ですがレバーは食べさせ過ぎないようにすれば、貧血の時には良い食材です。鉄剤やビタミンB12などは錠剤で補給するのがよいと思います。人間の食べ物はたとえばほうれんそう、わかめ等をお考えなのであればやはり少量にしておいて下さい。基本的にはドッグフードを食べておれば造血に必要な栄養分はバランスよく摂取可能です...2006/04/05 03:36 -
- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
たしかに去勢は効果がない場合もありますが、あるとすればそれが一番のように思います。マウンティング自体は男性ホルモンによるところが大きいですからまったく効果がないと言う事は無いと思いますよ。
あとは噛まれても大丈夫なようにぶー君を放している時には家の中で長靴を履くとか(暑いですねこれからの季節‥‥それに手は防御できないし)。霧吹きなどでマウンティングしそうになった時に驚かすとか。いっそのこと犬用のひろいサークルを用意して出さなくてもストレスがたまらないようにするとか。。。
なんだかあまりかゆいところに手が届いていないような解答ですが参考にして下さい。2006/04/05 02:52 -
のどがはれて声がでにくくなる猫はよく診察します。かぜの場合もありますしけんかや発情などで声をからしてしまう事もあるようです。扁桃腺のはれがひどいと飲み込みづらくなることもあります。
何かひっかかってないか、飲み込みに対する反射はどうか、とか咽喉頭(のどの奥)の状態を無麻酔及び麻酔下で、できるだけ調べてみたくなります。声帯付近も麻酔下でじっくりみたいですね。でも、もう少し様子を見てみましょう。すこしずつおさまっていくようなら大丈夫だと思います。2006/04/05 02:33 -
試験的開腹手術をして小腸や胃のバイオプシーとそのできものの組織も是非とりたいですね。その検査結果をもとにして切れ味の鋭い薬を使用する事ができるとおもいます。当然ですが麻酔や処置のリスクを背負わねばなりません。しかしそのリスクに見合うだけの非常に重要な検査ですよ。
とはいっても現在の様子では体力的に厳しいのは確かです。内科的な治療はすでに目いっぱいされておられるようにおもいます。これ以上はなかなか難しいかな。。。。
原因をしっかり確定して勝負(言葉は少々不適切ですが)をかけるべき症例だと思うのですが。
御自分で注射や強制給餌までされていますね。さぞ大変で心痛あまりある事とおもいます。あまり良いアドバイスとは言えませんが主治医の先生もがんばっておられる御様子ですし、よく相談しながら納得のいく最良の方法を見つけるようにしてくださいね。モモちゃんはよいオーナーに恵まれてとても幸せです。...2006/04/05 02:10