中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧｜10ページ目

歯石の付着は、歯周病、歯槽膿漏と同じ意味です。歯石の表面や下部には細菌が激しく繁殖していて、膿が貯まっています。この膿が歯肉を溶かして歯をぐらつかせます。また細菌は血液中にも容易に侵入して全身の臓器に流れ着いて、心臓弁膜症、腎不全、肝硬変等激しい変化を起こします。このイヌは腎臓も悪いようですが、原因はこの歯周病(歯石)にあるかもしれません。抜けた歯の処置だけでなく、全身麻酔下で、徹底的な歯石の除去と歯周病の治療を受けて下さい。そうすれば口臭は一気に解決します。この時に腫瘍細胞の有無についても検査できますので、精査してもらって下さい。そして一日1回ガーゼを指に巻いて歯の表面を擦ってやる事が出来れば歯石の付着はかなり遅らす事が出来ます。最初は、“歯磨き”　と言って少し歯に触れさせたら、好物のおやつを与えて、良くほめてやって下さい。こうした事を毎日少しずつ長くしていきますと、おやつを期待して、次第...

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神経は受傷後7日間の濃厚な治療が必要です。この間に少しでも神経の回復があれば、その後もゆっくりと回復の経過をたどります。副腎皮質ホルモンの投与も有効ですし、ビタミンB群の投与も良く行われます。また平行して鍼灸療法も行います。こうした7日間に渡る濃厚な治療が必要です。

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動物病院によっては子犬のしつけ教室を開催しています。1回目のワクチンを打つ頃から参加すると飼い方やしつけの要領を繰り返し教えてくれます。早いほどしつけは容易です。もう３ヶ月ですから出来るだけ早く是非ご参加ください。すぐに咬み癖は止まります。あなたの足や手をオモチャとして遊んでいます。子犬用のオモチャも色々市販されていますから、まずそれらでよく遊んでやる事も大切です。手や足を咬まれた時は強く制止して、直ちにその場から離れます。もう遊んでやらない訳です。子犬にはこれが一番応えます。　それに　　今は、痛い！と言うと更に強く噛んできます・・・・・とありますが、これは語調や態度が制止として働いてなくて、返ってもっと遊ぼうと言う信号にイヌが感じているから更に咬んでくると思われます。こうした微妙なタイミングやイヌへの合図(声符と視符)は専門の訓練を受けた動物看護士や獣医師から、しつけ教室の中ででイヌと共...

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脱臼はどの関節で起こっているのでしょうか。

多くは膝蓋骨が、内側に外れて体重を支えられなくて、膝は内転し、踵は逆に外転します。動きの中で自然に本来の位置に戻ってくる様な脱臼は習慣性脱臼と呼ばれます。このタイプのものが一番多いです。外れたままになっていますと、下腿骨が変形してきます。早期に膝蓋骨を固定する手術を行うと経過は良いのですが、時間が経つほど、骨の変形が進んで、術後に歩き始めるまで時間がかかります。色々の手術法があり、個々の症例に最適なものが選ばれます。早期に実施すれば、術後の経過は比較的良く、1ヶ月以内にうまく歩ける様になる症例が多いです。
　股関節脱臼では外れ易いと言う状況ではなく、常に外れていて、足先が極端に交叉する様になります。また跛行も強く現れます。
その他の後肢の関節で起こる脱臼は整復固定が容易ではありません。

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ネコは室内で、しかもケージ内飼育が勧められます。外に出ていますとケンカ等で
、ウイルス性の病気をすぐにもらってしまいます。雨に打たれると肺炎にもなっているかも知れません。交通事故に遭うのを待っている様な状況です。飼い方を変えられるほうが最善の策です。

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皮膚に変化がある時に獣医師に診せて下さい。そうすれば注射による影響か、感染等による皮膚炎が判別できると思います。

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痛みの原因がまだ突き止められていません。1ヶ月経過して居ますから、かなりの変化が最初から起こっている事が推察されます。MRIまで検査を進める前に、もう一徹底的な身体検査を受けると良いと思います。

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薬物は正しい診断が得られて初めてどんな薬物を使うかを決めます。胃腸薬として日常的につかうものではありません。動物の身体状況や、体重、老若等も重要な要素です。薬物の洗濯は獣医師の指示に従われるのが治療を安全に進める為にも大切です。獣医師に何度も質問したり、相談する事は決して失礼な事ではありません。あなたが納得いくまで御尋ねになってください。

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脊髄疾患、低血糖症、観葉植物の中毒等が考えられます。早速動物病院で診察を受けて下さい。ビデオに症状が出ている時に撮影できると診断するのに大変参考になります。

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獣医師に早速診せてください。写真だけでは全く判りません。

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