山下 拡(かく) 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
全137件中 41 ~ 50 件目を表示
-
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
鼻水、くしゃみ、目やにの症状はすべて風邪の症状です。猫の風邪の原因は主に、ヘルペスウイルスやカリシウイルスの感染、クラミジアなどの細菌感染ので起こります。
治療としては、今回のようにインターフェロンの点眼や点鼻、抗生物質の点眼や点鼻、抗生物質やリジン、抗ウイルス薬などの内服、インターフェロンの注射、ネブライザーといったものを症状の程度に応じて選択して行います。
猫の風邪はほうっておくと慢性化して治らなくなってしまったり、食欲や元気までなくなり命にかかわる症状になることもありますので、すぐに動物病院を受診してください。2012/10/04 10:17 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
誤嚥性(誤飲性)肺炎についてのご質問ですが、誤嚥性肺炎を起こすと通常呼吸の異常や咳といった症状がでます。
人と同じように犬でも起こりますが、哺乳中の仔犬や寝たきりの老犬などでよく起こります。
一見健康そうな子で起こる場合は、喉頭の麻痺などの問題があったり、食道拡張など食道の問題がある場合に誤嚥のリスクがあります。
今回の王子くんのように前日まで元気な子が、歯がなくてドライフードを食べたと理由だけでは、誤嚥する可能性はあまりないと思います。
診断はレントゲンで肺を確認することにより行います。
どちらにせよ、症状の改善が見られないのであれば、すぐにかかりつけの先生に相談して、誤嚥性肺炎も含めて他に病気がないか追加検査してもらったほうがいいと思います。血液検査だけではわからない病気がたくさんありますから。
早くよくなるといいですね。2012/10/04 10:07 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
術後のビリルビンの値についてのご質問ですが、術後に一過性にビリルビンが上がることもありますし、また再度閉塞しても上がります。
ビリルビンの値だけでなく、一般状態や超音波検査、その他の血液検査の値などから今の状態がどのような状態か判断する必要があります。
手術をしていただいた大学病院に確認してもらうのがいいと思います。
お大事になさってください。2012/09/20 10:15 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
混合ワクチンに関してですが、現段階では日本は一年に一回の接種が推奨されていますが、実際ワクチンの効果は一年で突然なくなるわけではありません。
そのため、病気によりワクチンが打てない場合、抗体価を調べてワクチンの効果が得られているか確認する方法があります。
抗体価が高いうちは打つ必要はありません。
また狂犬病に関しては法律で義務付けられていますが、打つことにより危険がある場合、都道府県によって方法はかわりますが、接種を猶予してもらうことができます。方法についてはかかりつけの先生に相談してください。
実際にワクチンが打てる状態にあるのかは、かかりつけの先生に判断してもらうとよいのではないでしょうか。2012/09/10 12:34 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
乳腺のできものということですが、犬の乳腺腫瘍は良性、悪性の確率が半々と言われています。
もちろん転移が確認されればその時点で悪性ですが、基本的にはかなり進行しないと症状を示さないことが多いです。
今の段階ではまだ悪性と決まったわけではありませんから、レントゲンの結果や手術後の組織検査を待ってからでもいいのではないでしょうか。
問題ないといいですね。2012/09/10 12:14 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
19歳は長生きですね。高齢なのでいろいろな病気が考えられます。病気によっても治療反応や予後がかわりますので、検査を考えられてもいいと思います。
少しでも体調が上向きになるといいですね。お大事になさってください。2012/09/10 12:06 -
はじめまして。
14歳というとかなり高齢ですので、食欲が低下し嘔吐する病気はいろいろ考えられます。
一日少し食欲が落ちているくらいならいいですが、二日間も食べないうえに吐いているということですので、すぐに動物病院に連れて行って診察してもらってください。2012/08/24 10:09 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / 鼻の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
子猫ちゃんのくしゃみ、鼻水、涙(目やに)の症状ですが、こういった症状を示す場合、ヘルペスウイルスやカリシウイルスなどのウイルス感染、またクラミジアや他の細菌感染を起こしていることが多いです。
どれもひどくなると食欲不振などの命に関わる症状になったり、目やににより目が潰れてしまったりなどおこることもありますので。
できるだけ早く動物病院でみてもらったほうがいいと思います。2012/08/24 10:03 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
プレドニゾロンを間違えて二錠飲ませてしまったということですね。ステロイド剤は体重当たりどの程度の量を投与するかで、薬の効果がかわります。
通常体重あたり1mgまでは、まったく問題ありません。つまりショパンちゃんの体重が10kgくらいであれば、まず心配することはないでしょう。
体重あたり2mgで使用すると免疫抑制量であり、ある種の自己免疫疾患などで使用する量となります。この量になると少し肝臓に対する負担など短期の使用でも服作用を気にしなければならない量です。
それでも一度飲ませたくらいでは特に問題ないことがほとんどです。
お盆なのでお休みかもしれないですが、もし開いているならかかりつけの先生に相談してください。
何事もないといいですね。2012/08/16 10:44 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
これだけではなんとも言えませんが、犬と違い、猫は比較的暑さには強いので、夏バテで弱ることは少ないように思います。
病院に行かれていないのであれば、何か病気が隠れているといけないので、受診されることをおすすめします。
早く元気になるといいですね。2012/08/03 11:09