樋口 高裕 先生の過去の回答履歴一覧|8ページ目
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ヒロさんへ
お願いです。
すぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
ご自宅での対症療法は無理です。年齢も考慮すると、非常に危険な状態です。ウジがわくのは、ワンちゃんの免疫がかなり落ちているのです。ネットで買える「医療用薬」などありません。違法行為だからです。
早急にお願いします。もちろん、局所だけでなく、全身的な対症療法も早急に必要です。
往診をしてくれる獣医も中には、いるので、手当たりしだい、調べて、どうか獣医師に診て貰いましょう。この状態は、まごまごしていると、手遅れになる兆候です。
悔いの残らないように、できる限りのことは、してあげるべきです。
2012/04/26 17:39 -
のよさんへ
頻尿なのは、膀胱炎が完全には治っていないようですね。
抗生剤の変更や消炎剤の長期処方が必要なこともありますので、ぜひ、診察を受けさせてあげてください。
お大事にしてください。2012/04/21 20:01 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / フラットコーテッドレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
pigletgogoさんへ
大変な目にあいましたね。
1、まず、胃捻転の手術で、その費用は、日本でもかなり高いです。普通、胃捻転でも、胃への送管で、内容物(ガスや未消化物)が排出されれば、胃が縮んで、捻転が解除することが多いものです。まずは、そのような処置はなされたのでしょうか?その処置でもだめなときに、手術に踏み切ります。
胃捻転の多くは、一時にたくさんの食餌をさせて、その後運動したりすると起こりやすいので、そのような習慣を改善させることが大切です。
2、肉と鱒にアレルギーなのに、いくら術後とはいっても、アレルギーを起こしかねない食餌を処方したのは、ナンセンスです。術後でも普段の食餌で問題ありません。
3、写真からではなんともいえませんが、蕁麻疹の掻き壊し、いぼ、腫瘍などが疑われます。
腫瘍の可能性を考えれば、胃の術後の経過も鑑みながら、摘出して、病理鑑定をする必要があると思います。
ワ...2012/04/21 19:51 -
- 質問カテゴリ:
- 意識に障害がおこる
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
ハルママさんへ
ご心配なことでしょう。
内臓系で考えられるのは、血糖の異常、心臓病ですね。これらは、血液検査や心電図、聴診ですぐにわかるでしょう。(8歳をすぎたら、半年に1回は血液検査など検診を受けるべきです)
脳神経系では、三半規管の異常、てんかん、軽い脳梗塞などが考えられます。MRIなどを行わなくても、今後の発作の出方でわかるでしょう。
筋骨格系では、椎間板ヘルニア、腰痛などです。
これらに関して、精密検査してもらいましょう。
それまでは、ストレスや急な興奮、激しい運動などをさせないよう注意しましょう。
お大事にしてください。2012/03/28 11:30 -
さちえさんへ
ワクチンの効果は、摂種後2週間くらいしないと、発揮しません。
ですから、自然感染が最も疑われます。現在のワクチンは、不活化ワクチンが主なので、それによる発症は、考えにくいです。
問題は、ワクチンの時期です。ワンちゃんの伝染病は、レプトスピラ症(野鼠が活発化する春から夏に多い)を除き、ウィルスが活発化する冬に多いので、それに備えて、秋に接種してあげるのがベストなのです。
また、完全室内飼いの場合、日頃からばい菌やウィルスに曝される機会が少ないので、それだけ免疫が落ちやすい傾向にあります。寒くて天気の悪いときには、散歩を控えるなどの管理が必要なのです。
お大事にしてあげてください。2012/02/23 18:35 -
のぶママさんへ
肥満細胞種の場合、完治させるには手術後も抗がん剤療法が不可欠です。
それだけ再発転移しやすい厄介な腫瘍なのです。
1、手術をしたくないのであれば、再発を疑い、比較的副作用の少ないロイナーゼ注射を週に1回とプレドニンの服用を少なくとも3ヶ月は続ける。早期の再発であれば完治も可能です。
2、もちろん、怪しい場合には手術をするべきです。再発であれば、手術後、1を実行し、再発でなくても、再発転移の可能性を勘案して、1を実行するべきです。
腫瘍に詳しい先生に受診し、早急にセカンドオピニオンをもとめるべきだと思います。
お大事にしてください。
2012/01/08 19:08 -
ラルききさんへ
さぞご心配なことでしょう。
まずは、「低体温」になった原因を一般的な検査(血液検査、心電図検査など)で、調べる必要があります。ここで何も異常がなければ
年齢から察するに、関節炎による痛みで、うまく歩けない、立てない、食欲がない、エネルギー不足による低体温というのが一番疑われます。これは、鎮痛剤や関節サプリメントで劇的に良くなることがありますが、病気そのものは完治するものではありませんが、うまく管理すれば心配はありません。
食欲がないのが、内臓の疾患(特に肝臓、腎臓、心臓)であれば、先の検査で異常が見つかるはずですから、食欲が回復するまで点滴療法等で急性期をしのげば、あとは食餌療法や薬治療で管理していきます。
一番心配なのは、脳の疾患からのもので、一般的な検査では見つかりません。脳出血や脳梗塞、脳腫瘍などから中枢神経疾患を起こしている場合には、脳外科や脳神経に詳しい...2012/01/08 18:42 -
ちゃっくるさんへ
ネコエイズは、血液、体液を介して伝染するもので、通常、ネコ同士の血を流すような喧嘩傷からウィルスが伝播することがほとんどです。
ですから、ネコ同士のグルーミング程度ではまず心配はありません。
また、エイズの発症は、加齢、ストレス、ステロイドなどの投薬などによる免疫低下などが引き金になって発症することが多いです。日頃からストレスのない環境を整える、少なくとも3種混合ワクチンで基礎免疫を高めておく、定期健診を受けるなどのことが大切でしょう。
お大事にしてください。2011/12/08 09:53