樋口 高裕 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
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hiroko829さんへ
フィラリア症、心臓病、気管支炎などを疑います。
食欲のある元気なうちに、お早めに、診察を受けてください。
お大事にしてください。2014/05/12 11:26 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こちょまみんさんへ
飲水量の増加、頻尿なのですね。
症状から考えられるのは、腎不全、糖尿病、膀胱炎などが疑れます。
動物病院でお早めに診療を受けさせてあげください。
7歳は人でいう50歳前後ですので、症状がなくても、年に2回は検診が必要です。動物は自覚症状を訴えてくれませんので、他覚症状が出てくる頃には病気が進行していることも多いのです。
どうか速やかな対処をお願いします。
お大事にしてくださいませ。2014/02/23 13:33 -
はるみさんへ
さぞご心配のことでしょう.。
黄疸が出ていて、食欲がなくなる場合、救命率は原因にかかわらず、50%未満でしょう。
肝臓を少しでも保護し、黄疸毒を薄め、栄養状態を改善させるのに、毎日のグルコース点滴などが応急処置として必要でしょう。
ネコちゃんは場所が変わるだけでストレスとなるので、入院より通院で対処することがお勧めです。
なかなか食欲が出てこない場合、とにかく病気に抗するエネルギーが必要ですので、すぐに吸収できるガムシロップをこまめに飲ませるのが良いようです。
どうか、このメールが届く時もがんばっていることを、お祈りいたします。
2014/02/19 20:05 -
ayasanさんへ
疥癬は、皮膚内部に棲みつくヒゼンダニ(顕微鏡下でしか見えない小さなダニ)が感染して起こる皮膚病です。
すでに感染していたと思われます。発症するまでには2週間ほどかかりますので。もちろん、ヒトにも移ります。
人は、皮膚科にいって治療してもらってください。
まずは、動物病院で検査を受けて(皮膚かきとり検査;顕微鏡でダニが見つかれば判明します)ください。
場合によってはそれ以外の原因(しらみ、ノミ、アカラス、真菌寄生、アレルギーなど)も考えられますので、お早めに確定診断のもとで治療を受けさせてください。
仮に、疥癬の場合、ダニを殺虫する薬(アイボメックなど)を間隔を置いて数回投与することになります。通常、完全に退治するには1ヶ月ほどです。
2013/12/19 14:12 -
wanちゃんさんへ
破傷風は土壌細菌です。口腔内の細菌ではないので室内犬に噛まれた場合、あまり心配しなくても良いでしょう。ちなみに潜伏期間は3ー14日と幅があります。
外犬で常に土で汚れているような子の場合には、土壌細菌が傷口から侵入することで感染の可能性がありますが、病院で抗生剤(ペニシリン系)を処方されていれば、全く問題ないでしょう。
我々獣医の場合、噛まれる機会が多いので、定期的に破傷風の予防注射をしています。気になるようならやられるといいでしょう。
ワンちゃんの破傷風感染は、土壌と接触していなければ大丈夫ですし、教科書で見たものの、臨床的には出会ったことはありません。2013/12/19 12:11 -
junchan2014さんへ
逡巡しているお気持ち大変よくわかります。
しかし、主治医の先生の言っていることは、本当です。
犬やネコの卵巣、子宮は、ヒト以上に異常が多いのです。これは一度に何匹も懐妊して多産である動物の宿命でしょう。何匹も生んでも、無事に育つのが100%でないので、多産であり、これらの臓器が解剖学的に完璧でない証拠です。
私も、日頃から口酸っぱく、「避妊手術は女の子の必須の病気予防です」といっております。あなたのよう逡巡して、手術をやらなかった子は、ほとんど大抵、中高年には、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍などになってしまい、ネコちゃんがかわいそうなことになる例が非常に多いです。そのときになって、飼い主さんは「やっぱり先生の言っていたことは本当だったんですね、この子に申し訳ないですーー、悔やまれますーー」と反省するヒトのなんと多いことでしょうか!
4歳となると、乳腺腫瘍の予防にはもう遅...2013/12/10 10:28 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
nikkaさんへ
子ネコちゃんは、ペットショップからの購入でも、まず検便を何回かしてあげてください。
親ネコから、あるいは環境から寄生虫の卵が体内に侵入してしまうことが多いのです。仮に駆虫済みでも中には、1年ぐらいしても寄生虫が潜んでいる場合もあるのです。特に、コクシジウムやジアルジアといった原虫類は駆除するのも時間がかかり、厄介です。
寄生虫がしっかりと陰性であれば、食餌の消化が悪いとか、環境の変化によるストレスでしょう。この場合、適切な食餌や消化酵素などを与えることになります。
また、生まれつき腸の働きが弱いものもいます。好酸球性腸炎などがそうです。この場合、処方食やステロイド剤の投与が長期にわたり必要となります。
いずれにしても、下痢,軟便といえどもやっかいなものもあるので、動物病院で診察を受けてください。
どうかお大事にしてください。
2013/11/25 14:24 -
りんどうさんへ
7歳くらいからの慢性皮膚炎ですね。
タベジール(抗ヒスタミン)やセレスターナ(ステロイドと抗ヒスタミンの合剤)に反応することからも食餌性アレルギーがもっとも疑われます。(中年以降のアレルギーの多くは、それまで食べ続けていた食餌に関連することが多いです)
アレルギーテストは、国内でも多くの検査機関でやっており、多くのワンちゃんの症例を診断してくれます。
アレルギーの原因は、食餌性の場合、たんぱく質(肉類、大豆)、炭水化物(とうもろこし、小麦など)の場合が多く、すべてを完全に除去するのは素人には困難です。
アレルギーの処方食が種々のメーカーから出されているので、それらをうまく利用すると症状が軽減されますが、完全に収めることはやはり難しいです。
アレルギーの症状を緩和するには、やはり食餌療法とともに薬物療法も続けていくことになります。この場合、抗ヒスタミンは副作用の少な...2013/11/24 20:54 -
candy4jackさんへ
発作の間隔が短くなってきたのですね。
環境が変わったりは、ストレスにつながり、もっとも「てんかん」の場合にはよろしいことではありません。
「てんかん」重積といって、1日に何回も起こるようになると「脳の沈静化」を管理することが不可逆的になってしまいます。
そうならない、今のうちに、検査を受けて、まずは「てんかん」なのかどうか確定診断をしてあげください。そうとなれば、速やかに薬物療法を開始することをお勧めします。うまくコントロールすれば、何年も安全に管理することが可能です。
ただし、用いる薬の種類にもよりますがーー。第一選択薬には「マイナートランキライザー」が副作用もなくベストです。はじめから「フェノバール」などの副作用の強いくすりを使う先生もいらっしゃいますが、考え物です。
「発作」の確定診断は、低血糖、心不全、門脈シャントなどを否定して初めて確定となります。血液...2013/11/13 23:38 -
ひぃさんへ
皮下補液(皮下点滴とはいません)は、そのほとんどが尿に排泄されるので、そのせいだと思われます。
補液したその日だけなら、まったく心配はありません。
ただし、何日も続くようなら、年齢からいって、腎臓病も疑われるので、検査を受けてください。
ワンちゃんで、8歳以上なら、何の症状がなくても年に2回は検診を受けましょう。お願いします。
お大事にしてください。2013/10/15 21:53