樋口 高裕 先生の過去の回答履歴一覧|6ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
grlcさんへ
さぞご心配のことでしょう。
実は、私のワンコ(当時12歳のミニチュアダックス)も悪性リンパ腫で、治療には苦労しました。同様に、COP療法ではじめましたが、発熱したり、貧血がひどくなったりと、2年間戦いました。現在は、まったく元気にしております。
もちろん、L-アスパラギナーゼも使用しました。ワンちゃんにより効果や副作用はさまざまでしょうが、優れた薬剤です。
複数回使用の場合、アレルギー反応を起こすことがあるので、抗ヒスタミン剤を併用することにより、それを予防・軽減できます。
リンパ腫は、その病態・進行度により、投薬プログラムが確立されており、寛解率も現在では非常に向上しております。
やらないで後悔するよりは、病気と闘う姿勢が大事だと思います。
主治医の先生とよくご相談されながら、納得の上で、病気と戦ってもらいたいです。
どうか、くれぐれもお大事にしてくださいませ。2013/08/12 14:05 -
シラタマさんへ
皮膚病は、プロでも誤診することがある厄介な病気です。(転院やセカンドオピニオンの理由で最も多い病気です)
考えるに、食物アレルギー性皮膚炎、膿皮症、外部寄生虫(ダニなど)、ホルモン異常(甲状腺、副腎皮質)などなどーー。
素人療法はもってのほかです。
的確な診断にもとずく、適切な治療が必要となります。
こじらせてからより、早期診断、早期治療がもっとも経済的ですし、もちろんワンちゃんにとってもそれが幸せですよ。
どうか、動物病院に受診させてあげてください。
お願いいたします。2013/08/04 20:21 -
angelcomeさんへ
クッシング症候群での初期(過剰グルココルチコイドが甲状腺でのT4分泌を抑制している)ではなく、2年間もグルココルチコイドをトリロスタンで安定的にコントロールされている状態であれば、T4の低下は、甲状腺機能低下症と診断されても良いと考えます。
症状としても、活動性の低下、頻回な眼振はまさに当てはまります。
血中コレステロールの上昇などがあれば、確定診断するところでしょう。
甲状腺ホルモンは、副作用も少なく、安全な薬です。活動性や眼振も驚くほど改善されます。
主治医の先生とよくご相談されて、試験的に1週間ほど甲状腺ホルモンを投与してみて、T4値の改善、症状の変化をみていくのも良いことだと思います。
どうかお大事にしてください。2013/08/04 20:06 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
レオン&ランママさんへ
偽妊娠でしょう。おっぱいは熱感はありませんか?
熱感があるときは、乳房炎も考慮する必要があります。
ただし、米粒くらいの小さな悪性のしこりもあるので、どうか気になるようなら受診してください。
それと、今からでも、体調の良い時期に、ぜひ避妊手術はするべきです。子宮や卵巣の病気はワンちゃんの場合、非常に多いからです。
どうか、お大事にしてください。
2013/07/29 20:15 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
kyn0703kynさんへ
猛烈なかゆみで、かわいそうですね。
症状(目の周りの炎症など)と、年齢からかんがえて、食物アレルギー性皮膚炎が最も考えられます。
もちろん、高温多湿による濃皮症(殺菌剤入りのシャンプーや抗生剤によく反応します)、毛包虫(皮膚のかきとり検査で顕微鏡でわかります)なども考慮するところですが。
アレルギーであれば、免疫が落ちてくる高齢になるまで付き合っていくことになります。食事療法、ステロイドや免疫抑制剤による治療、漢方療法などが必要となってきます。
主治医の先生とよくご相談されるか、皮膚病に詳しい先生のセカンドオピニンを受けましょう。
どうか、お早めに行動してください。お大事にしてくださいませ。
2013/07/29 20:05 -
snowmanさんへ
まだ、寝ている状態で、予防接種はナンセンスです。
かりに、パルボだとしても、自然抗体ができるので、パルボのワクチンはいらないほどです。
ちんぷんかんぷんな獣医ですよ。
どうか、言いなりにならないでください。2013/07/29 19:46 -
snowmanさんへ
さぞご心配でしょう。
ただ、食事しているのですね。パルボウィルス感染症なら、高熱が出て小型犬の場合、食欲廃絶が1週間以上続くのが本来の病状で、重篤に陥ることが多いものです。通常、その間毎日、点滴やインターフェロンなどの処置が必要になり、半数の子が食欲も出てこず、下痢と嘔吐から栄養障害と脱水で死亡する恐ろしい伝染病です。
おそらく、キット式の簡易ウィルス検査をしたのでしょうが、数ヶ月以内にワクチンを接種された子は、陽性と反応されてしまいます。それで、パルボだと診断されることが多いようです。
(通常は、症状とともに極度な白血球減少が診断の決め手です)
20年くらい前に流行したものの、最近ではほとんどお目にかかっていません。
2日間ほどの治療で、食欲もあり、下痢でなくなったのであれば、パルボウィルス感染症は、否定的と思われます。
それでは、なにか?
胃腸炎、腸管内寄生虫(...2013/07/29 19:39 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
にのぶさんへ
ALPの上昇は、肝臓由来、副腎由来、骨由来の3種があります。
GPTの上昇が若干あることから、肝臓由来が最も考えられますが、このままほうっておくのはいかがなものでしょうか。動物の場合、自覚症状を訴えませんので、症状が出てくる頃には手遅れになることも少なくなりません。
血液検査で、ALPアイソエンザイム(外注検査)を調べれば、どこ由来の可能が高いかがわかります。
肝臓由来なら、肝機能を高める、副作用の少ないお薬がありますので、かなり良くなる可能性があります。
厄介なのは、副腎由来のもので、クッシング症候群や糖尿病といった病気に関連することが多く、早期に治療を検討する必要があります。
ご心配なら、主治医の先生にご相談されて、検査されることをお奨め致します。
なお、MCHCは貧血の指標で、低いときに意義を持つので、貧血がなければ、まったく心配いりません。
どうかお大事にしてくだ...2013/06/21 13:24 -
あんこさんへ
さぞご心配でしょう。
血液検査や心臓検査でなんら異常がなければ、真性てんかんでしょう。でも心配ありません。てんかんは、脳内での異常な電気的スパークと考えてください。脳腫瘍などによるものもありますが、原因の不明な場合が多いです。一日に何回も起こるようなものでなければ、命に別状はないでしょう。
神経質な子が精神的ストレス、音、地震、光などをきっかけに発作を起こすのです。発作は、それ自体、体力の消耗、呼吸ができないなどが起こりますので、起こさない環境を整える、薬で脳を沈静させるなどが大切となります。薬も最近は、副作用のほとんどないトランキライザーが主流で、うまく終生コントロールすることも可能となっております。
主治医の先生やセカンドオピニオンを活用して、最善の対処をしてほしいです。
お大事にしてください。2013/05/09 23:23 -
まゆこさんへ
包皮炎と思われます。
おちんちんを露出させて、まめに清浄綿などで拭いてあげましょう。それでも、あまり変わらないようなら、診察を受けましょう。
男の子に多い症状です。
お大事にしてください。2013/04/25 13:34