栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|53ページ目
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獣医師の栗尾と申します。
状況的には心因性の肺水腫が死因となるように思えます。
すぐに動物病院に連れていけば助かったか?ということですが、助かった可能性はもちろんあります。
ただ、それが高い確率かというとそうではないかもしれません。
心臓が「だいぶ悪い」と指摘されていることと、「16歳」という年齢から改善する可能性はそれほど高くなかったかもしれません。
年末年始の健康問題は本当にお気の毒としか言いようがありません。どうしても営業している動物病院は限られてしまいます。かかりつけの病院でないと気軽に問い合わせることができないのは仕方がありません。
車に乗り込んで治療をしてあげようとした姿勢だけでも飼い主様としては十分責務を果たされていると思います。
後悔されるかもしれませんが、肺水腫で亡くなる子を見たことないという獣医師はほぼいません。どうしても助からない時というのはあるものです。
...2021/11/09 12:47 -
- 質問カテゴリ:
- 首・肩を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ポメラニアンとマルチーズ / 女の子 / 6歳 9ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
犬も人も首回りの筋肉の構造はほとんど同じはずです。
なので、理論的にはつったりする可能性はあります。
実際に首をつったり、足をつったりしている犬を見たことはありませんが、可能性は十分にあります。
数分でおさまるようであれば問題なさそうですね。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。...2021/11/09 12:38 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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獣医師の栗尾と申します。
文面を拝見しますと、情景が浮かぶようで、大変な最期だったことがうかがえます。
何点かありますので、順に話をしてまいります。
①心臓に水が溜まるというのことは医学的にあり得ません。心臓が悪くなっていたことが確かであれば、心臓肥大により心筋が脆弱化していたという話であればわかります。「心臓に水が溜まる」を言い換えると → 「心臓に血液が溜まる」=「心臓肥大」ということであれば理解はできます。医学的には心臓肥大ということ正しいのですが、「心臓に水が溜まっていた」と表現されてしまったのではないでしょうか。
②排便についても、心臓が極度に悪くなってしまったりすると、簡単でなくなる可能性はあります。こればかりは仕方ありません。ただ、便がたまっていたからといって寿命に影響することはまず考えにくいはずです。
③数値が良くない状態で退院して大丈夫だったかということに関して...2021/11/02 20:25 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(スムース) / 男の子 / 3歳 9ヵ月
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/11/02 08:28 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
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獣医師の栗尾と申します。
血液検査の結果を拝見いたしました。
確かに貧血傾向にあるように思えます。
たとえば、タンパク値が高く、黄疸が少し出ている場合は感染症などを疑うことがあります。
エイズや白血病ウイルスの検査はされましたでしょうか?
もし、していなければ検査する意義はあるかもしれません。
あとは、アンモニア値が高く、肝臓の数値も高い傾向なので、門脈シャントのような血管の疾患もあるかもしれません。門脈シャントであればCT検査などが必要になるかもしれません。
食欲や元気がそれなりにあれば、急を要することはないかもしれませんが、時間をあけて再検査はしていくべきだと思います。
もし、早めに原因を追究していく希望があればセカンドオピニオンはありかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動...2021/11/01 20:13 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(スムース) / 男の子 / 3歳 9ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。
自然に治る方法は間違いではありません。
間違いではないから動物病院でその選択肢を提案されているわけです。
自然に治る方法のメリットは
・費用的なもの
・麻酔や入院などが不要
・抜糸も不要
一方でデメリットは
・治るのに時間がかかることがある
・感染のリスク
・出血することがある
などでしょうか。
写真の感じではやや大きめではありますが、十分に自然に治癒する傷のサイズに見えます。
できるだけ清潔に保つよう意識してもらえれば十分だと思います。
治り具合も加速度的に治っていくことがあるので、もう1週間もすれば完全にふさがって完治するのではないでしょうか。
あらためてですが、選択は間違いではありませんよ。
できるだけ手術を避けるということは悪くありません。
手術によって亡くなるケースもありますので。
どうぞよろしくお願いいたし...2021/11/01 20:06 -
獣医師の栗尾と申します。
多飲多尿の場合
腎臓病、膀胱炎、糖尿病、子宮の問題、炎症性疾患、腫瘍性疾患などが候補となってきます。
確かに腎臓や糖尿病はなさそうですね。
血液検査の結果的にどちらかというと気になるのは
アルブミンが1.8しかない
T4も0.74と低値を示しているということになります。
アルブミンが低値の場合は腎・肝臓・腸の問題を疑い、超音波検査などを実施していく必要があります。
腎・肝臓は問題ないとしても腸はどうかわかりませんね。
また、T4が低い時には他に病気がないことが確認できれば、甲状腺機能低下症と判断することも可能です。
甲状腺機能低下症であれば多飲多尿になる子はいなくはないという感じです。
プリモボランは低タンパクに対する処方でしょうか。あまり一般的な処方ではないのでなんとも言えない感じとなります。悪くはないと思いますが、どういう意味での処方かが不明です。
どうぞ...2021/10/31 14:55 -
獣医師の栗尾と申します。
軟口蓋の骨の上というのがどこかよくわかりませんが、本人の口をあけて肉眼みえるものということでしょうか。
また良性でも悪性でもないというのもよくわかりません。では何かという話になってしまいます。ただの炎症であれば手術をする必要はありませんが。
チューブ生活になるということからすると、披裂軟骨あたりにできているということになるのかもしれませんが、そうするとさすがに肉眼では容易に確認はできなさそうです。。
チューブ生活になるようなものであれば切除をすることは悩ましいですね。悪性でないのであればそこまでする必要なさそうですが、見た目だけで悪性ではないと判断されてしまったのでしょうか。もし、そうであればその判断は不用意でちょっと危険かもしれません。
チューブ生活にならない程度に切除して病理検査ができないものかとは思ってしまいます。直接診てみないとなんともいえま...2021/10/31 14:43