だいじょうぶ?マイペット

甲状腺の病気とは

質問カテゴリ:
体重の異常

対象ペット:
/ ビーグル / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / ラブさん (この方の過去の質問 1件)

 
2006/02/22 11:18

こんにちは、はじめて質問させていただきます。うちで飼っている男の子のビーグルなのですが、ここ1,2年で毛づやが悪くなり、特にしっぽ先が細くなっています。元気もあまりない日が多くて、いつも下をむきがち、まるで憂鬱そのもので、寝てばかりいます。体重もこのごろ増えてしまい、14キロほどあります。以前は11キロでした。食欲も異常なほどあり、食べても食べても満足しないようです。夏の暑さや冬の寒さに弱いです。
お友達からビーグルは甲状腺の病気が多いといわれ、1年前に検査をしました。そのときの数値は覚えてないのですが、ひっかりようなひっかからないような微妙な数値だということでした。ただ、本人が元気になるようならとチラーヂンS-50をいただいて、夏と冬だけ毎日半分ずつだけあげています。
あげていると気分がすこし楽になるのか、じゃれてみたり、顔の表情も豊かになっていきます。これからフィラリアや狂犬病の注射の季節ですが、このままずっと薬は飲むべきなのでしょうか。
飼い主からすると、一年中、薬漬けになっているようで心配で
一番調子が悪いときのみ(夏、冬)あげているのですが。
ずっと服用すれば体重減少や、毛づやに変化があるのですか?
まとまっていない文章ですが、申し訳ありませんが、教えていただけると助かります。

文面からは甲状腺機能低下との仮診断でのお薬の処方だと思います。

甲状腺ホルモンは、心臓の拍動を司る蛋白質の調整や、体温維持に関与します。つまり、甲状腺機能低下症を放置すると、重篤な場合は、心拍数の低下、低体温で死亡することがあります。また、重篤ではない場合は、しばしば、脱毛の症状が出ることでも知られている疾患です。

もし本当に甲状腺機能低下症であれば、逆に、お薬の休薬は危険ですよ。

投稿者 ラブ さん からの返答

北森先生、早々のお返事ありがとうございます。もし甲状腺機能低下症であったらお薬の休止はだめなのだと聞いて、近々お医者さまに相談することに決めました。とても参考になりました、相談して本当によかったです。

こんにちは。
1年前の検査だけで判断する事は出来ません。
重要なことは、本当に甲状腺機能障害なのかです。お薬を飲ませる前に検査を受けてください。他の原因が見つかるかもしれませんよ。

投稿者 ラブ さん からの返答

遠藤先生、お忙しい中、早々とお返事いただきましてありがとうございます。1年前の検査結果が今の健康状態と同じがどうかもわからないですよね。飼い主として口の利けない子に変わって責任もって、また検査をしてみるつもりです。ありがとうございました。

 林と申します、宜しくお願いします。
文面からしますと、甲状腺の病気も考えられますが、副じんの病気(副腎皮質機能亢進症)も考えられます。ビーグルはこの病気の好発犬種です。
 まず、副じんのスクリーニング検査をやって、副じんに異常がなかった場合、甲状腺の機能検査をされる事をお勧めします。

 一年中薬漬け。。。。。。について。
甲状腺機能低下症にかぎらず、一生お薬とつきあっていかなければならない病気はたくさんあります。獣医さんと飼い主さんがよく連絡をとりあって治療にあたれば、必ず良い方向に向かうと思います。

投稿者 ラブ さん からの返答

林先生、早々のお返事大変ありがとうございました。副じんの検査、ビーグルに多い病気だとのこと、しりませんでした。早速こちらの検査もしてみます。ずっと胸につかえていたことでしたので、今回初めてでしたが相談して本当に助かりました。ありがとうございます。

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