青柳 伸介 先生からの回答
犬を飼うのは無謀でしたね。犬がいるところに猫を新たに飼うことはできますが、猫が先住であれば難しくなります。まず、犬をケージから決して出さないこと。犬は最初からケージに閉じ込めておけばその環境に慣れる能力は持っていますので、今まで自由にできていた空間を猫ちゃんに返してあげることです。犬が部屋の中を、たとえ限定された空間だけだとしても、動いていているということは、それまで自由に生活してきた猫にとっては、問答無用の事態です。2~3ヶ月はケージから出せませんね。あとは無理に慣らそうとしないこと。無理にやっても決してなれませんから。とにかく猫が自分から接点を持っていくようになるまで気長に待つことです。それが無謀なことをしてしまった飼い主の責任です。たぶんまだまだ毛は抜けるでしょう。どんなに愛情をかけても、あなたが犬に対して愛情を注いでいることを猫は決して許しません。猫ちゃん自身が、同居人としてワンちゃんを認めるまではね。時間はかかりますよ。覚悟してかかってください。助けになるかどうかはわかりませんが、バッチフラワーレメディというものがあります。猫ちゃんとケージから出してもらえないワンちゃんの精神的なケアをしてくれるかもしれませんから、調べてみてはどうでしょうか。
2006/07/21 17:09 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
お忙しい中、ご返答ありがとうございました。
犬を飼うということについては、経験者や獣医師、ペットショップなどで相談した上で、簡単ではないが基本的に問題ではないとの判断で極めました。
自分の責任ですから、先生のおっしゃるように、長い目で見守っていきたいと思います。
ただ、猫の診察を受けたところ、脱毛はストレス性ではなく、脱毛でもありませんでした。
時期的なものが、引きこもってグルーミング不足になっていただけのものでした。
また、猫も食事や排泄もするようになり、時にはおなかを出して寝ていることもあるので、少しずつ慣れてきてくれているように感じています。
一進一退かとは思いますが、焦らずにいきたいと思います。
どうもありがとうございました。
2006/07/28 05:09
新しいコが来てからの、前からいるコのストレスについて(ごっそりと抜け毛がありました)
12歳のメスの猫と43平米ある広いワンルームに暮らしていましたが、1週間前から2か月のキャバリアの仔犬がやってきました。
特に警戒心の強い猫なので予想はしていましたが、カーテンの奥から出て来なくなり、仔犬のケージをそこと対角線上にある、部屋の一番ドア側の端に設置し、遊ばせる時はそのすぐ隣のソファにだけ出しています。
始めの2~3日は全く出て来ず、抱き上げると震えていて、身体が硬直していました。
しかし、ベッドの位置が窓際でカーテンのすぐ脇であり、ケージからは仕切りの家具があることによって見えないので、今まで通りベットで一緒に眠ったりもしました。
ただ、仔犬が夜鳴きをするとすぐにカーテンの炭に隠れてしまいます。
5日目にやっと、仔犬が眠っている時にソファの脇にある食事場所まで食べにきて、6日目にはトイレにも行ってくれましたが、用が済むとすぐにカーテンに戻ってしまいます。
昨日、しっぽの根元部分がぼさぼさになっていたので撫でたところ、ごっそりと毛が抜けてびっくりしてしまいました。
2日前にベット上でグルーミングをした時に、ものすごい量の毛が抜けたのですが、ずっと自分でお手入れをしていなかったことと、暑い時期だからだと思っていました。
しかし、その部分は少し引っ張ると、ごそっと抜けるので、これはストレス性の脱毛なのかもしれないと思いました。
皮膚が見えている状態ではないのですが、悪化するのではないかと心配です。
とりあえず、早く慣れて欲しいという気持ちでソファの脇に置いたままにしていた食事場は、
部屋の中央あたりに移動しました。
それでも、そこからケージは見える場所にあります。
見えないところまで移した方が良いでしょうか。
また、時々猫を抱いて犬の顔を見せにいっていたのですが、それもやめた方がいいでしょうか。
ストレスを軽減する為にとやっていることは、仔犬が眠っている間はなるべく一緒にいて撫でたり話しかけたりすることと、一緒にベットに入ること、今のところは遊んでくれませんが、遊ぶ時間を増やして、おいしい食事をあげて、近いうちにキャットタワーを設置しようと考えています。(まだ出て来ないので、もう少ししてからのつもりです)
仔犬が声を上げる時が一番怖いようですが、今は仕方がありません。
何か、猫のストレスを軽減できるような処置があれば、教えてください。
よろしくお願い致します。