北森 隆士 先生からの回答
>類似各当するような症例がありませんでしたので
診察していないので、あくまで参考にしてくださいね。
糖尿病は、インスリン依存型(IDDM)と、非依存型(NIDDM)に分類され、非依存型には、いわゆる非依存型の糖尿病、黄体期性糖尿病、二次性糖尿病があります。
そして二次性糖尿病には、甲状腺機能亢進症、副腎機能亢進症、
子宮蓄膿症、卵巣疾患など・・・があります。
なので、確かに、NIDDM+子宮蓄膿症の併発も考えられますが、子宮蓄膿症単独でインスリン高値の糖尿病症状がでることもあります。
更に言えば、子宮蓄膿症は、場合によっては致死性ですから、いずれにせよ手術が適応です。
確かに、血糖値600で手術は怖いというのが本音ですが、もう一度、症状全体の精査が必要かとも思います。
2007/01/12 12:45 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
御回答ありがとうございました。迅速・丁寧な内容に本当に感謝しております。もう一度アドバイスを参考に主治医と症状の緩和などを考えていきたいと思います。
2007/01/19 12:45
生活管理について
はじめまして。今回ご相談したいのは、犬種パグ(雌3才)についてなのですが、昨年の9月ごろに交配をさせたのですが、その後約一ヶ月が経過した時に、日常の散歩から帰宅後30分経過した頃から全身が真っ赤になる発疹が出現し、かかりつけの動物病院へ診察に行きました。その段階では散歩中に毒虫に刺されたかもとの診断で、経口剤を貰い帰宅して数日後に症状はかなり回復しましたが、その数日後に排泄時に粘膜のようなものが混じり、様子を見ましたが、性器部から膿状の物が確認できた為、再度診察へ連れて行くと、検査の結果、子宮蓄膿症であることが分かり注射と経口剤で治療することになりました。
1週間の治療後、かなり良くなりましたが今後も再発の可能性がかなりあるとの事で子宮摘出手術を行なう方向で、入院させたところ検査の結果、尿に糖が出ていることが分かり、手術は困難であるとの事で、後日に血液検査を行なったところ、糖尿病であることが分かりました。その時点では血糖値は250前後で仮性糖尿の疑いもありましたが、経過観察しているうちに徐々に上昇気味になり、症状としては体重の激減・多飲・多食・多尿が著しく認められ、先日にインシュリン投与での治療を行なうことになりました。
インシュリン量の決定の為、仮入院させた結果、病院からインシュリンが全く効いていないとの事なので、説明を伺うと、非依存型の若年性糖尿病であり、症状としては担当医も今まで経験がないのでハッキリとは分からないが先の交配から何らかの異常で発症したものかも知れないとの事でした。
これ以上、回復治療の方法が難しいとの事で、現在は経口の血糖降下剤を一時的、また試験的にもらい経過観察中です。
以上のことから内容的には、年齢は3才(メス)・典型的な依存型糖尿病の症状がある(多飲・多食・多尿・体重の激減)・現在空腹時の血糖値は500~600程度)午後からは600オーバー・インシュリン投与には反応しない状態などがあり、少しでも情報がほしくインターネットなどでも検索しましたが、類似各当するような症例がありませんでしたので、せめて体力保持に体重の増加を考え食事療法、また少しでも良くなればと思い投薬なども考えていますがどのように行なっていけばよいでしょうか?宜しくお願いいたします。