徳田 竜之介 先生からの回答
非常に難しい問題だと思います。治療の場合、原因療法と対症療法の2つが選択されます。この場合の原因療法とは、出来ている腫瘍を取り除き治療してあげるという方法です。しかし腫瘍の場合完全に取りきれないで再発する場合、肝臓や肺に転移する場合、完治する場合様々です。
対症療法とは、症状にあわせた治療になります。化膿していれば抗生物質、食べなければ点滴などの治療になります。
肺に転移しているということ、肛門部の腫瘍が大きくなっていることを考えると今後対症療法で対処してあげてバブルスちゃんの生活の質(QOL)を向上してあげる必要があると思います。その方法として麻酔が使える状態であれ人工肛門を作ってあげるのも1つの方法だと思います。ただ肺に転移していれば麻酔はかなり危険な選択肢になります。
腫瘍の増殖を止めるのは抗がん剤、ステロイド、放射線療法になります。腫瘍の種類によっては使い方は様々です。
セカンドオピニオンを求めて他の動物病院にみてもらうのも必要な時代になってきましたね。
TM
2007/01/22 22:41 参考になった! 0
投稿者 bubbles さん からの返答
お忙しい中お返事ありがとうございました。
今、抗生物質(トリブリッセン)一日二回、痛み止め(リマダイル)も飲んでいます。食欲は大変良くあり、今の所、便も出ています。でも肛門の横1cmから20cmにかけて放射線の為か、皮膚が破裂し、えぐれ壊死し、細胞がグチャグチャになっています。主治医の先生に、止める方法はないのですか?と聞いた所、終わりがないと言われました。でも何か進行を遅らす方法はないでしょうか??抗癌剤を試しましたが、肺には効きました。でもお尻には効果がないと言われました。
人工肛門の手術は出来ると言われましたが、なるべくだったら、人工肛門をさせたくないと思っています。
セカンドオピニオンの専門の病院は何処にあるのですか?良かったら教えて下さい。
東京都目黒区に住んでいます。
2007/01/29 10:41
癌について・・・
初めまして。良い方法があればと思い質問させていただきました。ラブラドール13歳です。10月にお尻の腫瘍を取る手術をしました。皮膚癌、肛門せんしゅでした。悪性の為、再発をしてしまい放射線と抗癌剤を受けていました。一時良かったのですが肺に転移してしまい放射線を止め抗癌剤1回受けました。治療の結果、肺は落ち着いたのですがお尻の癌が大きくなり進行が早くなり破裂して今はザクロ状態になっています。今は何も処置をしておりません。このままだと便が出なくなり人工肛門をするか、安楽死と言われてしまいました。でも今は細いなりにどうにか便が出ていますが圧迫され時間の問題だと言われています。食欲もあり血液の数値も良好です。顔も生き生きとしていて散歩もしています。こういう状態の犬、人工肛門を付けた犬、今までに居ましたか?今、人工肛門を付けるか悩んでいるのですが、ほかに何か良い方法はありますか?お尻の傷口を止める方法は何かありませんでしょうか?宜しくお願いいたします。