だいじょうぶ?マイペット

猫の特発性膀胱炎についての投薬

質問カテゴリ:
尿の異常

対象ペット:
/ ラグドール / 女の子 / 3歳 2ヵ月

質問者:
神奈川県 / ゆーさん (この方の過去の質問 4件)

 
2022/01/29 07:27

猫が何回もトイレに入ったり出たりを繰り返していたため、病院を受診。尿検査の結果、細菌は出ずストレスなどによる特発性膀胱炎と診断されました。薬を混ぜた点滴をその日は受け、レネバル錠を16日間分処方されました。
家に帰ってきてから、レネバル錠は抗菌剤と知って、細菌は出ていないのに長く抗菌剤を使うものなのかと疑問に思ったので、質問させていただきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

尿検査が培養までして細菌陰性だったのかキットによる検査で陰性だったのか判りませんが・・・
もしも簡易検査であれば特発制膀胱炎と断定できません。
念のためあるいは診断的治療で抗生剤を処方しているのでしょう。
抗生剤で改善したのであればしめたもので、特発性膀胱炎では無かったと推定できます。
ラッキーだったことに延々と続く特発性膀胱炎の治療から免れます。
抗生剤で改善しなければいよいよ特発性膀胱炎が濃厚となります。
この病気は消去法で診断していく物なので、ご了承下さい。
レネバルのようなニューキノロン系抗生剤を飼養することは一般的です。
この系統の抗生剤は泌尿器系に良く効きます。
心配であれば尿の培養と感受性資金を受けると良いでしょう。しかし、日数と費用がかかります。
お大事にして下さい。

投稿者 ゆー さん からの返答

ご回答ありがとうございます。特発性膀胱炎とは断定出来ないのですね。幸い、愛猫の頻尿は治まって通常に戻っていて元気にしています。処方された薬を飲みきることにいたします。
療法食(ロイヤルカナンユリナリーs/o cltと、ヒルズケアc/dマルチケア コンフォート)のサンプルも渡されて、療法食の検討を勧められたのですが、様子をみることにします。

獣医師の栗尾と申します。

特発性膀胱炎に対して、抗菌薬を処方することは一般的です。
確かに、細菌が検出されていないのに、なぜ抗菌薬が必要なのか?という疑問は抱かれて当然かと思います。

多くの場合は「一応、念のため」「もしかしたら感染によるものがあるかもしれないので」「ひどくならないように」といった意味で処方されているかと思います。

抗菌薬は飲んで悪いことはほとんど無いので、飲ませておいてもらった方が無難だとは思います。

ただ、確かに16日分というのはやや多いような気もしますが、特発性膀胱炎が治りにくい子も確かにいるので、経験的に長めに処方されているのかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

************************************

konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三

アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。

■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/

■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCymyK5FjUmS6F3QPW-krhEw/featured

■そのほか応援メッセージなどあればお願いいたします。
MAIL:info@kurioaimec.com

どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 ゆー さん からの返答

わかりやすいご説明ありがとうございました。抗菌剤は一般的ということで、安心いたしました。
特発性膀胱炎は再発しやすいとのことで、療法食(ロイヤルカナンユリナリーs/o clt と ヒルズ尿ケアc/dマルチケア コンフォート)のサンプルを渡され、検討してみてくださいとも言われました。今回初めて特発性膀胱炎になったのですが、療法食に切り替えたほうがよろしいでしょうか?悩んでいます。
再度の質問、申し訳ありません。

再び 栗尾雄三 先生 からの回答

療法食への切り替えは、切り替えるのが無難かなというレベルとなります。
切り替えるべきというほどのものでは無いような気がします。

・初めての発症であること
・若齢であること
・季節的に膀胱炎になりやすい時期であること

などが理由となり、繰り返すかどうか判断がつきにくいところです。

反対に

・なんども膀胱炎を起こしている
・中年齢以上である
・春から夏場での発症が多い

となると、食事での改善をおすすめしたくなります。

絶対に食事改善が必要ということではありませんが、変えるのもひとつの選択肢かなという程度です。

どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 ゆー さん からの返答

またしても、わかりやすいご説明をありがとうございます。少し様子を見て、再発してしまったら療法食への切り替えをしようと思います。
この度は本当にありがとうございました。

再び 栗尾雄三 先生 からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。

■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0

https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232

https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/

ラグドールの里親募集

下の情報から、グループサイト 『hugU(ハグー)』ページへと移動します。
※ラグドールの里親情報を掲載しています。

獣医師への質問はこちらから

獣医師に質問する(無料)
回答獣医師

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
ミテミテ みんなのペットコミュニティ
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
クチコミ・施設写真投稿でポイントプレゼント
会員メニュー
会員登録(無料)
サービス
はじめての方へ
質問と回答
回答獣医師への質問者からの声
動物病院を検索
登録獣医師のご紹介
登録獣医師からのお知らせ・コラム
動物病院の求人情報
サイトについて
会社概要
当サイトへのリンクについて
利用規約・会員規約
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
インターネットにおける情報収集に関するポリシー
よくある質問
お問い合わせ
サイトマップ

グループサイト